来春になるとまた来春・・?
20日に政府は、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た土壌の再生利用や処分の具体化に向けた全閣僚会議の設置を決定しました。
官邸で開いた会議の初会合では、議長を務める林芳正官房長官が約束の2045年3月までの除染土壌の福島県外最終処分に向け、基本方針を来年春ごろまで、実行するためのロードマップ(工程表)を来年夏ごろまでに取りまとめるよう指示がだされました。
今後、関係各府省庁の局長級による幹事会で具体的な議論を進めるとして、林官房長官からは「除去土壌の県外最終処分の方針は、日本全体で取り組むべき課題として法定化された。実現のため政府を挙げて全力で取り組む」という省庁横断の姿勢を強調したコメントが出されました。
この政府の閣僚会議発足を受け、『福島県中間貯蔵・除染対策課』は「最終処分の実現に向けた具体的な工程と方針を早急に示し、着実で確実に進めるよう引き続き国に求める」という内容のコメントが出されました。
ただその一方で、東京都など県外の施設でも実証を計画しましたが、地元の猛反対で進んでいないのも事実です。
来春になるとまた「来春に決定」とか、韓国政府のようにゴールポストがまた遠くに移動させられないでしょうか?
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コメント
これぞ、いわゆるムービング・ゴールポストですかねぇ。
汚染土壌の処理はもっと真剣に対策(素人考えではよくわかりませんが)、深度埋め立て処理や加熱・分別処理とか
ないのですかねぇ。
投稿: へこきあねさ | 2024年12月21日 (土曜日) 17:50
こんばんは。
・「文章」を読んで。
この「土壌問題」、当分の間はもめそうですね。
投稿: H.K | 2024年12月21日 (土曜日) 20:51
>へこきあねさんへ
お考えのやり方はすでに行われています。
>H.Kさんへ
受け入れ先の理解さえあれば明日にも解決する問題です
投稿: 玉ヰひろた | 2024年12月22日 (日曜日) 09:01