「合戦場のさくら」が弱り始めた
昨年、わが村の源義家(みなもとのよしいえ)伝説がある国の天然記念物のエドヒガンザクラの古木「馬場ザクラ」(樹齢1000年)が、残念なことに枯れてしまいました。
そしたら、隣接する二本松市東新殿(ひがしにいどの)にあり同市の指定天然記念物になっているベニシダレザクラの古木「合戦場(かっせんば)のしだれ桜」も近年になって急激に樹勢が衰え深刻な状態になっているというのです。
その対策として「合戦場のしだれ桜保存会」が中心になりクラウドファンディングや寄付で集まった資金と市の補助金を活用し、樹木医の指導を受けながら3年程度かけて福島県の樹勢回復プロジェクトによって24日から治療の作業が始められたことが報道されました。
弱った原因として、昨今の干ばつによる水不足ではないかと考えられているようですが、「馬場ザクラ」もそうですが観光目的や農地排水などの工事で近くの小川はU字溝、道路がすべて舗装され、さらに駐車場などが整備され、地下に水がいかなくなってしまったことが一番の要因だと思います。
しかし、役所や観光協会としてはそれはどうしても認めたくないのでしょう。
馬場ザクラのように枯れてしまわないことを祈りたいです。
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コメント
こんばんは。
・「文章」を読んで。
この話、初めて聞きました。
投稿: H.K | 2025年1月25日 (土曜日) 21:17
>H.Kさんへ
ローカルな話題ですからわからないで当然です
投稿: 玉ヰひろた | 2025年1月26日 (日曜日) 09:52