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2025年1月29日 (水曜日)

「液卵」!えきらん?

頻発する鶏の鳥インフルエンザ感染によって、国内のたまごの価格が上がている最中、今「液卵」という製品が注目を浴びているというのです。

では、その「液卵(えきらん)」とはどういうものなのか?というと、殻が取り除かれた状態の卵をパック詰めした加工卵の一種で、それには様々な種類があり、卵の中身を撹拌して液状化したものや、砂糖や塩を添加して作られた商品もあります。

液卵は飲食店や洋菓子店のほか学校給食の調理現場などで使われている食材で、一般的な家庭ではあまり馴染みのない食材になります。

今回注目された「液卵」は、愛知県豊橋市のパックの卵などを出荷する創業88年の老舗「丸鳥鶏卵」(白井宏昌社長)が製造し5年ほど前から小分けにして家庭用に販売している製品です。

その特徴は>

  1. 賞味期限が最大で2年(冷凍)
  2. サルモネラ菌などの殺菌処理がなされているため安全
  3. パック詰めなので、持ち帰る際に割れることがない
  4. Lサイズの卵1個や、Mサイズの卵2個分の「液卵」を小分けされている
  5. 黄身が割られていないものや、黄身と白身を混ぜたものなど様々な種類がある
  6. 解凍して焼いたり蒸したり、料理が簡単にできる

需要が少ない夏場に製造することで1年間同じ値段で出せることなどの特徴の為、丸鳥鶏卵では地元の愛知県をはじめ、全国各地で鳥インフルエンザの影響が広がっていることで注文は伸び、昨年比で1.5倍ほどの売り上げ増になっているということです。

ここだけではなく、他社も家庭用製品を始めれば価格も下がってくる可能性もあります。

こんど近くのスーパーなどで探してみようと思いますが、やはり殻を割って食べたい派の私です

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コメント

そんな便利なものがあるなんて知らなかったです。
卵を割る時に、いつもどこで割ろうか思案します。
とりわけ、パン作りの時などは絶対にカラのかけらでも
入らないように気を付けたいし(*^_^*)。

賞味期限が長いのも主婦にとってはありがたい。
防災備品にも力強い食品になります。

投稿: へこきあねさ | 2025年1月29日 (水曜日) 21:53

>へこきあねささんへ

防災用の備蓄品にはいい商品ですね

投稿: 玉ヰひろた | 2025年1月30日 (木曜日) 11:31

知り合いに養鶏業者がいられるので存じてはいましたが、一般向けではなく、業務用製品だと思っていました。

投稿: もうぞう | 2025年1月30日 (木曜日) 18:18

>もうぞうさんへ

業務用を一般向けにも販売を始めたこの企業は先見の目が合ったということになるかもしれませんね

投稿: 玉ヰひろた | 2025年1月30日 (木曜日) 19:20

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