ソヨゴ
植物には「偽○○」とか「イヌ○○」や「○○モドキ」など、何ともかわいそうに思える名がついたのが沢山有ります。
神社で使われる「榊(サカキ)」(ツバキ科)は、大きく分けて寒くない西日本に育つ樹木で別名で「ホンサカキ」や「マサカキ」と呼ばれるものと、同じツバキ科の樹木で寒冷地でも育つ「ヒサカキ(ヒメサカキ)」や「カントウサカキ」という名のものがあります。
違いは寒さに強いか弱いかと葉の大きさ(真榊が大きい)ですが、どちらも「サカキ」とされ使用されます。
私は知らなかったのですが、これ以外にも「ソヨゴ」という「ソヨゴ」というモチノキ科の植物も「サカキ」として使われているところが在るようなのです。
そこでこの「ソヨゴ」には、「偽サカキ」という、なんともかわいそうな別名が有るんだそうです。
人間の都合でつけられたものですが、もう少し考えてもよい気がします。
たぶんその考えも人間の都合・勝手ですがね
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