倒壊した建設中ビルは中国製!
ミヤンマーを震源とするマグニチュード7.7の大地震による被害は拡大する一方ですが、ロシア・中国がいち早く支援隊を送り、そして・アメリカも支援することをトランプ大統領が表明しました。
今回の地震が注目されているのは震源地から1000km以上も離れた、タイのバンコクでの被害が大きかったことです。
その象徴として報道されているのが完成すれば30階以上になる、バンコクで建設中だった高層ビルの倒壊です。
地震発生間もない28日、中国メディア「財新」はこの倒壊したビルについて、中国国有のゼネコンが施工を請け負っていたことを報道していました。
「財新」の報道によれば、その中国国有のゼネコンの名は「中鉄十局」で、イタリア・タイの企業との連合体としてプロジェクトを実施し、地上33階建てのオフィス棟と5階建ての駐車場を有し、建築総面積は約9万4千平方メートルに上る計画だったようです。
この「中鉄十局」は、海外で超高層ビルを手掛けるのは今回が初めてだったことも紹介していたようです。
ただ、
中国のインターネット上では「中鉄十局」などが公開していた施工事業に関する情報がすでに削除されているそうで、中国当局が強制的に規制した可能性もあるとみられています。
また中国製のイメージを落としてしまったようです。
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コメント
こんばんは。
・「文章」を読んで。
この話題、テレビや新聞で見ました。
あまりにも酷い光景に、呆然としましたし、胸の痛い想いです。
投稿: H.K | 2025年3月29日 (土曜日) 22:06
>H.Kさんへ
1000kmも離れているのに、震源地並みですから驚きます
投稿: 玉ヰひろた | 2025年3月30日 (日曜日) 09:09