黄色いハンカチで復興を願う
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生(2011年3月12日)から今月で14年めとなるのを機に、2月28日にいわき市薄磯に在る「いわき震災伝承みらい館」の前の庭に「いわき語り部の会」のメンバーによって黄色いハンカチ約300枚が掲げられました。
その掲げられた黄色いハンカチには、震災学習で「いわき震災伝承みらい館」を訪れた全国の子どもたちやいわき市民から寄せられたメッセージや絵など、復興への願いや思いが書かれています。
いわき語り部の会々長の大谷慶一さんは「ハンカチに記された思いを実際に訪れて感じてほしい」と黄色いハンカチへの思いを話されたそうです。
3月11日の火曜日にはいわき市の追悼イベントとして、津波に遭って壊れたのを復活させた「奇跡のピアノ」の演奏やハンカチのライトアップを実施するとのことです。
これは高倉健さんが主演した映画「幸せの黄色いハンカチ」にあやかったイベントだと思いますが、人って大量の黄色いハンカチが並べられた光景を見ると何となく明るい気持ちになるから不思議ですよね。
このイベントで、まだ震災の行方不明者の捜索が続けられていること、復興が半ばであることも知ってほしいですね
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コメント
こんばんは。
・「文章」を読んで。
この話、初めて聞きました。
投稿: H.K | 2025年3月 1日 (土曜日) 19:39
>H.Kさんへ
コメントありがとうございます。
投稿: 玉ヰひろた | 2025年3月 1日 (土曜日) 19:53