中国は南極基地を増設した意図は?
昨年の2024年2月7日に中国が南極で5ヵ所目の観測基地となる「秦嶺基地」の運用を始め、これによって1957年(昭和32)に昭和基地を開設した日本などの他国に出遅れていましたが、今では基地の数でアメリカの3基地や日本の4基地を上回ってしまいました。
これに関しては、日本国内のマスメディアはほとんど報道していなかった気がしますが、中国側の説明として平和目的のみの利用を定めていることなどメディアも「科学研究の空白を補い、気候変動研究を支える」と大々的に報じています。
しかしながら、
この増設についてアメリカ調査研究機関は、オーストラリアやニュージーランドの通信傍受に使われる可能性があり安全保障上の懸念があるとし、わざわざアメリカや韓国の観測基地の近くに建設したのは、中国が南シナ海に増設している軍事基地と同じく軍事目的に基地を使うのではないか?という疑念があると報道されています。
ロシア、中国、そしてアメリカのまでも常任理事国3か国が世界を紛争の中に引き込もうとしているような思いに駆られてくるのは考えすぎでしょうかね?
我が家は今朝も約20㎝ほど雪が積もってしまい、もう少しで無くなりそうだった積雪の上にまたつもり一面の雪景色に戻ってしまいました
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