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2025年3月21日 (金曜日)

ウクライナ出身の関取

優勝争いも大詰めになってきた大相撲3月場所ですが、今場所は新入幕の東前頭16枚目の「安青錦」(あおにしき)と3場所目になった西前頭13枚目の「獅司」(しし)というウクライナ出身力士が活躍しています。

「安青錦」は28歳、「獅司」は20歳 の若者で、力士には珍しい幼さが残る顔をしています。

とくに、この「獅司」の故郷はウクライナでも激戦地のジャポリージャなのです。

たぶん、彼の住んでいたあたりは廃墟になっていることと思いますがご家族はどうなっているのでしょうか?

昨日の20日目の取り組みで、私が応援する福島出身の「若元春(わかもとはる」との勝負に勝った「獅司」が、インタビュールームに呼ばれ一生懸命日本語で答えるその姿をみていたら、こんな若者がウクライナでは戦争して死んでいるのかと思ったら胸が熱くなりました。

たった1人の人物によって起こされた戦争、上記の2人のウクライナ出身力士の他に、十両には「狼雅」(ろうが)というロシア出身力士も居ります。

この3人の若者たちはどんな思いで毎日相撲を取っているのでしょうか?

 

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