韓国軍機が民家を誤って爆撃?!
6日、韓国軍とアメリカ軍との合同射撃訓練中に韓国空軍のKF-16戦闘機が誤って投下した爆弾8発が、京畿道抱川(キョンギド・ポチョン)の教会と民家2棟に落ち、民間人7人に重軽傷者(重傷4人、軽傷3人)をだしたということを韓国メディアが伝えました。
韓国の消防および軍当局によると、この日、京畿道抱川の訓練場一帯で韓国空軍、陸軍と在韓アメリカ軍が参加する統合火力射撃訓練「2025フリーダムシールド(自由の盾)」の演習が行われていました。
そして、午前10時ごろ、韓国空軍KF-16機1機からMK-82爆弾8発が何らかの原因により誤って投下され、訓練場から南西側に数キロメートル離れた抱川市二東面盧谷里(イドンミョン・ノゴクリ)ナンユ大橋付近の民家に落ちてしまったと言ことです。
爆音を耳にした住人らには
「最近は北朝鮮との関係がよくないので戦争が起きたのではと考えた。それですぐにニュースを見たが、戦争ではないようで少し安心した」
と考えた方もおられたようです。
韓国空軍からは「非正常投下事故で民間被害が発生したことを深くお詫びする。けが人の早期回復を祈る」とし、被害補償などすべての必要な措置を積極的に施行すると表明され、韓国政府は朴棋完(パク・ギワン)参謀次長を委員長に事故対策委員会が事故の経緯および被害状況などを調査しているということです。
素人の推測では、ミサイルを切り離し捨てる投下操作と、爆撃するために発射する操作を間違った気がします
アメリカやロシアや中国の現状から、日本でも自衛隊とアメリカ軍との合同訓練は頻繁になることが予想されますし、この韓国軍の誤爆事件を「他山の石」としてもらいたい思いを強く感じました。
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