新手の警察官詐欺と「スプーフィング」
今月になって、 新宿警察署の実在する代表電話番号(03-3347-0110) が表示される不審電話が全国で多数発生しているとして、警視庁が注意を呼びかけていることが報道されました 。
このほかにも警視庁の代表電話(03-3581-4321)なども使用されているケースも確認されているそうで、警察も現時点では「なぜ実在する警察署の番号が表示されるのか仕組みは分かっていない」としています。
ただ、この詐欺には「発信者番号スプーフィング」(Caller ID Spoofing)という技術が悪用されているのではないかとみているようです。
「発信者番号スプーフィング」とは、電話の発信者番号表示に出る情報を改ざんし、本来とは異なる番号・発信元名を表示させる技術で、もともとは企業のコールセンターが顧客に電話をかける際に、オペレーター個人の番号ではなく代表番号を表示するなど正当な目的で使われてきた技術だったそうです。
自由に実在の電話番号が使われたら、現在は警察などですが個人番号でかけられたら信じてしまう可能性が高く困ったことです。
自動車窃盗にも正規の開錠電子技術が悪用され、電話はナンバーディスプレーをうまく利用する発信者番号スプーフィングの悪用、詐欺に遭わないようにするにはやはり最後は自分自身、それでなかったら完全に昔のアナログ生活に戻るしかないようです
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コメント
こんばんは。
・「文章」を読んで。
この様な詐欺、「触らぬ神に祟りなし」の気持ちで行かないといけませんね。
投稿: H.K | 2025年3月16日 (日曜日) 20:07
>H.Kさんへ
さわらないでも、これはあちらから来ますからね
投稿: 玉ヰひろた | 2025年3月16日 (日曜日) 20:15