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2025年3月 6日 (木曜日)

福島の復興とタイガーマスク

ある程度の年齢の人なら「タイガーマスク」という漫画を知っていることでしょう。

孤児院で育ってプロレスラーになった主人公が、その孤児院の運営費を寄付しながら悪役レスラーと戦う漫画です。

それを実際にに新日本プロレスのリングの上で行ったのが、初代タイガーマスクの「佐山 聡(さやまさとる:昭和32年生)さんで、私生活でも漫画のように恵まれない子供らへの慈善事業も行っていましたが現在は病気療養中です。

このほどその息子さんで7代目タイガーマスクである佐山聖斗さん(34)が、東京電力福島第1原発事故の全町避難を経験した福島県大熊町で、格闘家で構成する警備会社「大熊警備隊」を始動させたことが話題になっています。

「大熊警備隊」は、警備会社KSP(東京都)と聖斗さんが所属するコンサルティング会社アルコバレーノ(同)、大熊町で企業誘致などを手がける会社ビジネスゲートウェイの合弁会社で、これから警備の仕事と格闘技の練習を大熊町に移住して始めるそうです。

地域を守り福島の復興に貢献するヒーローというイメージはタイガーマスクとも重なり、初代タイガーマスクの父聡さんも賛同してくれたそうです。

発足イベントには聡さんの参加も検討しているらしく「復興と格闘家の地位向上に貢献する」と決意を語ったそうです。

これによって、大熊町から避難した人々が一人でも多く戻ってくることを期待しているそうです。

ここまで親子で漫画のタイガーマスクを実現できるその人間性に頭が下がります

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