役所の公用車の新しい使い道
福島県の南相馬市は脱炭素推進計画の一環として公用車ととして導入している電気自動車(日産リーフ)を、平日は今まで通り使い、土曜や日曜には市民や観光客らが利用できるようにするカーシェアリング実証事業を本格的に開始しました。
同市からは、福島県の浜通りでは初めてで全国的にも珍しい取り組みだということも説明があったようです。
利用の仕方は
- 日産レンタカーのアプリをダウンロードし、会員登録をした上で予約を申し込む
- 利用開始時は当日にアプリでドアを解除
- 利用終了時は車両を元の場所に戻し充電コードを差し込む
- 返却手続きや精算はアプリ上で行う(返却場所は市役所北庁舎駐車場)
- 料金は2時間5500円から
簡単に言えば、役所が休みの時に使っていない公用車をレンタカーとして活用すということです。
事業は連携協定を結ぶ日産自動車の協力を得、日産のリーフ2台で行われるようです。
これにはEV普及の目的もあるようですが、自治体にとっては遊んでいる公用車で収入にもなるし一石二鳥とはこのことでしょう。
まだまだ、この取り組みをする自治体は増えそうです。
| 固定リンク | 0
コメント