今年も「ツキノワグマ出没注意報」が発令
全国的な傾向ですが福島県内でもツキノワグマの目撃情報が急増していることから、福島県は県内全域に「ツキノワグマ出没注意報」を発令しました。
県内では、1~3月は2~5件ほどの目撃数だったのが、4月は15日時点で9件報告されているほか14日に大熊町で初めてツキノワグマが捕獲されたこともあり、発令に至ったようですが注意報の発令は5年連続になりました。
期間は、冬眠から目覚めたクマの出没が増えると同時に山菜取りなどで山に入る人が増える3月16日~7月31日までということです。
そしてこれも例年通り、屋外に生ごみや野菜などを置かない、山に入るときはクマ鈴を携帯するなどの対策を呼びかけられました。
温暖化で冬眠しない熊も増えているらしく、いよいよ餌を求めて人里に出没することが多くなることは想像がつきます。
対策はいろいろ言われていますが、遭わないことを「山ノ神」に祈るのが一番でしょう。
ちなみに、私は今月の5日にニホンカモシカに遭遇しましたが、これは私にとってそれほど珍しいことではないですし危険でもないです
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コメント
ヘエ、ニホンカモシカを見られたなんてラッキーじゃないですか。おとなしそうだし、天然記念物だけど、地方によりバカジシ、オドリシシなどと愛嬌込めて呼ぶところがあるそうですね。
これも、農作物の被害があるという話だけど、山林が豊かでないと共生が難しいのはクマも同じだと思います。
投稿: へこきあねさ | 2025年4月19日 (土曜日) 10:07
>へこきあねささんへ
山林が豊かでないというよりも、農作物のほうが楽に得られるということでしょう
投稿: 玉ヰひろた | 2025年4月19日 (土曜日) 17:21