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2025年5月の31件の記事

2025年5月31日 (土曜日)

安倍昭恵さん、プーチンに会って感涙!?

5月の最終日の今日の気温は15~16℃という寒い日で、さらに強北風と雨と雷で茶の間の炬燵にまたスイッチが入れられました。

それとは別にうすら寒いニュースが流れました。

29日のこと、ロシアのプーチン大統領が安倍晋三元総理の妻・昭恵さんとクレムリンで面会して自ら花束を渡し、安倍元総理について

「彼の記憶はロシアで大切に保存されている。
あなたのご主人はロシアと日本の関係発展に多大な貢献をされた。
私は彼と非常に良い個人的な関係を築いた」

などとにこやかに語りかけ、その言葉に昭恵さんは喜びの涙を流したようです。

しかし私の記憶では、安倍元総理は在任中なんども交渉を開き、北方領土問題を含む平和条約締結交渉に力を入れましたが、プーチンは故安倍総理をうまく利用し北方領土の占有をさらに強化していきました。

日本に来ても、プーチンは故安倍総理をほとんど無視した態度に終始し、屈辱的な会談結果になりました。

ロシアによるウクライナ侵攻後、対ロ制裁を科す日本をロシアは「非友好国」に指定し、平和条約交渉を中断するなどしている最中に昭恵さんを招待し面会した狙いは、だれがみても昭恵さんを利用しウクライナ侵略と正義は我にありと、日本や西側へアピールする手段に使われたことは素人にもわかります。

一番気になるのは、昭恵さんに同行したのは誰なのか?この面会を企画実施した人物は誰なのか?です

まさか石破政権はやらないでしょうし、もしかすると旧安倍派の復活を狙うグループなのでしょうか?

いろいろなことを勘繰りたくなる昭恵・プーチンの面会です

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2025年5月30日 (金曜日)

氷河の崩落事故と国家間紛争

28日、スイス南部バレー州の人気観光地であるブラッテンにある谷間の集落で、氷河が崩落して大規模な土砂崩れが発生し地滑りとともに大量の土煙が上がる空撮映像が報道されました。

崩れた氷河や土砂は約300万立方メートルとみられ、集落の90%が岩や砂にのみ込まれインフラも止まり壊滅的な状況のようです。

ただスイスでは2年前に中部ベルニーズアルプスの集落ブリエンツで、やはり氷河崩落による巨岩を含む岩石流が村のすぐ近くまで押し寄せ、全住民が避難するということが発生したため、
ブラッテンの集落の住民約300人には2週間前に地元当局から避難命令出されていたため、多くの住民が19日には既に避難していたそうですが、60代の男性1人だけが行方不明となっているようです。

ところがこの災害はこれにと留まらず、地滑りによって谷川がせき止められ長さ約2キロ、幅50~200メートルの自然ダム湖ができあがり、それは徐々に大きくなっていて、こんど下流地域に洪水の二次災害が起こる気配のようです。

この崩落を受け、一部の科学者からは「早く温暖化ガスを止めないと2100年にはスイスの氷河は消滅する」と声を荒らげているようです。

福島県には、尾瀬国立公園に在り観光地と豪雪地帯で知られる「桧枝岐村」(人口475人)が在ります。

今回のスイスの集落に人口を含めよく似た環境ですが、氷河は無いのでこういうことは起こらないのは幸いなのかもしれません。

ただ、環境の変化や害獣(ニホンジカ)や観光客によって、観光の目玉である尾瀬国立公園が荒れ始めていることは問題になっています。

観光と自然環境保護、ある意味で相反することの対策は世界中で起こっていますし、温暖化が進むことは確実な今、世界中は協力し合わなければならないのに・・・一部の人間によって逆行していることは悲しい事実です。

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2025年5月29日 (木曜日)

コンビニ大手は揃って落選

農水省は政府備蓄米の大手小売店向けの随意契約を始めましたが、それに申し込みをしていた「セブン―イレブン・ジャパン」、「ファミリーマート」、「ローソン」のコンビニ大手の3社はそろって落選したことが今日判りました。

落選したその理由は不明ですが、私が想像するにこの3社には自社精米所が無く、精米業者確保に奔走していたことが報道されていましたのでそれが備蓄米のコストを引き上げるとして落選した気がします。

農水省は中小の小売業者を対象とする随意契約申し込みを30日から再び受け付けを始めるとしていますが、上記の3社は再申請することを検討しているようです。

ただその契約条件は以前として不透明で、政府には業者の選定過程を巡り透明性確保がなければ、石破政権と小泉農水相にとってさらなる問題の火種になりかねないコンビニ3社の落選になってしまったきがします。

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2025年5月28日 (水曜日)

100年以上かかる・・!?

廃止措置工学を専門とする福井大客員教授の柳原敏氏(日本原子力学会廃棄物検討分科会主査)は、燃料デブリや使用済み核燃料を含む福島第1原発の放射性廃棄物についての処理の問題と、廃炉後の原発の敷地を更地とするのか建物を残すのかの方針も見据えた議論が必要であり、前例がないのだから先手を打たなければならないとの訴えを繰り返しました。

同氏らが所属する「日本原子力学会の廃棄物検討分科会」は、2020(令和2)年に福島第1原発の廃炉に伴う廃棄物管理対策に関する報告書を取りまとめています。

その中で、廃炉作業が完了し、敷地を再利用できるようになるまでには最短でも100年以上かかると試算。その場合、最大で約780万トンもの放射性廃棄物が出ると推計をだしました。

報告書には原発由来の廃棄物を巡る国の対策について「先送りされる傾向がある」と厳しい目を向けた上で「第1原発では先送りすれば、廃炉完了の時期が延びることになる」と、問題が困難であろうとも、目をそらさぬよう警告する内容を示しています。

この報告書が出された2020年の政権は学術会議などを愚弄した故安倍総理と菅総理のときですが、報告書は見たのでしょうか?

なんだか無視された気がしてなりません。

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2025年5月27日 (火曜日)

「正月(元日)」は三つある?!

アジアには中国など中心にした古い歴史がありましたが、日本の場合は150年ほど前の明治になって急激に西洋文化を取り入れて変化しました。

暦・カレンダーがその代表かもしれません。

タイトルにもしましたが、現在でも日本では1年の始まりである正月が3つ存在しています。

  • 西暦(グレゴリオ歴)の正月
    キリストの誕生を起源とするもので、現在のカレンダー
  • 旧暦(陰暦=太陰太陽暦)の正月
    月の満ち欠け(月齢)を基準とした暦。
  • 立春を春の始まりの起点とする正月
    太陽の黄道(こうどう)上の動きを基準に決められる二十四節気の暦

旧暦の正月といえば中国では「春節」として年間で最も重要な祭日となり、国中の道路が渋滞する大移動の様子で日本でも特別な日として知られるようになりました。

1年に三度、新しい年の始まりを体感できると考えるとめでたくもありますが、旧暦はいいとして「立春=正月」の考え方はそれを無くした場合に何か不都合や影響はあるのだろうかと考えたくなります。

 

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2025年5月26日 (月曜日)

翻訳AIのアプリがインドで急進化

インドの人口がもうすぐ14億3000万人に達する勢いで、名実ともに世界一人口が多い国家となりました。

人口も多いですが、民族の数もとんでもないようです。

その証にインド政府が公認している言語だけで「22言語」、非公認を含めるとインド国内では約1万言語が使用されているそうです。

それに対しインドの共通語にあたるインド語を使用しているのは、人口の1%(約1400万人)程度にしかいないそうです。

そこでインド政府が力を入れ始めたのが、翻訳AIを使ったアプリの開発です。

そのプログラミングの様子がワールドニュースで報道されましたが、いちいち人間が言語をAIに話しかけている様子は大変と言うしかないです。

公認の22言語だけでもどのくらいかかるか想像もつきませんが、1万語を全部制覇するのには何年かかるのでしょう・・

プログラミング用のAIというのはないのでしょうかね

日本の場合は、民族統治の最初の仕事として言葉の弾圧を行い、アイヌ語、琉球語、そして戦前・戦中は朝鮮語、台湾語などの使用禁止処置を行ってきた暗黒の歴史があります。

これによって、言葉が通じるようになったことは皮肉な話です。

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2025年5月25日 (日曜日)

運転中のスピーカーホンでの通話

道路交通法第71条では、自動車等を停止してる場合を除き、カーナビやテレビの画面を注視(見続け)たり、スマホなどの携帯電話や無線機を手に持っての「ながら運転」が禁止しています。

これに反すると、罰則として「6か月以下の懲役または10万円以下の罰金」(普通車の場合、反則金は1万8000円)。そして違反点数は3点が加算されます。

上記の法規の例外として、スマホのハンズフリー機能やスピーカーホン通話を利用したながら運転は違法とされていません。(但し、自治体によっては、イヤホン方式によるハンズフリー装置の使用が禁止されている

JAFメイトにこんな問題が出ていました。

  • スマホは「手に持って」いるがスピーカーフォンにして通話運転することは違反か、違反にならないか?

これはどうなるでしょう。

答えは「スマートフォンを手に持っている」のでスピーカーホンでの通話でも「違反」ということになります。

公職選挙法が代表するように、法の違法と合法の境目と言うのはなにごとでも微妙になるのはどうしてなのでしょうかね

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2025年5月24日 (土曜日)

来週の26日(月)「改正戸籍法」の施行日

あまり話題になっていませんが、来週の月曜日の5月26日に「改正戸籍法」が施行されます。

これは令和5年(2023)6月2日に成立した法律で、6月9日に公布され、そして、その法律がいよいよ明後日から実施になるということです。

これは、単純に言えば戸籍の指名にフリガナが付けることが義務化された法律のことです。

そのため今までの戸籍にもフリガナが追加されることになり、早いところで来月あたりから戸籍がある市町村から事前に記載されたフリガナが正しいかどうかの確認の書類が届くはずです。

訂正がある場合はその書類に正しいフリガナを記載し、1年以内に返信することになるようです。(※訂正が無ければ返信しなくてもよい)

詳しくは法務省のサイト「戸籍にフリガナが記載されますに在ります。

どんな連絡が来るのか、ちょっと楽しみでもありますがこのことを利用した偽メールや金銭を要求する手数料詐欺のような行為が予想されていますので注意が必要のようですから、ちょっとそこは気にかかります。

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2025年5月23日 (金曜日)

新葉の追い越し

今年のわが地域は大雪と寒さが続き、梅の花の開花が遅れ桜と同時に花が見られる珍現象が起こりました。

5月になった今でも見られています。

Img_4190 Img_4189

アップしたフォトは我が家のサツキの株です。

これを見て異変に気付かれた方は、日ごろ庭木をよく手入れしているか、それとも花木に詳しい人です。

普通はツツジやサツキというのは、常緑種や落葉種にかかわらず開花時のサイクルは、開花しその花がしおれ始まる頃に新たに枝葉が伸び始めるのが普通です。

今年は前述のようにサツキもつぼみの成長が遅れたのですが、急激な気温上昇の為に枝葉の成長が始まってしまい、やっと開花し始まった花が伸び生い茂ってしまった新葉に隠れてしまっているのです。

元々サツキというのは開花が遅く旧暦の五月ごろに咲くのですが、今年のように枝葉の伸びがこれほど開花時期を追い越したのは初めてです。

ただ、気温の上がり方が早い近年ではサツキのこの傾向は年々強まっていたことも事実です。

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2025年5月22日 (木曜日)

ATMからの硬貨入金はもうできない

物価高の世知辛い世の中、庶民は「○○貯金」などと称して100円硬貨や500円硬貨を貯めている人はかなりいるのではないでしょうか。

それである程度の金額になった場合、店で使うとか、あらためて金融機関に預金するようなことをなさるのではないでしょうか。

さて問題は、その硬貨が古い場合にATMや自販機、そしてセルフレジで使えないことがほとんどになってしまい困ったことはないでしょうか?

何を隠そう私がそうでした。

県内では唯一「TH銀行」のATMは硬貨の入金ができていたのですが、今年の3月31日をもって硬貨入金の扱いが終了してしまいました。

さらに、古い500円玉(昭和)を自販機やセルフレジで使おうと思ったら受け付けず戻され困りました。

結局は、金融機関の窓口で両替するか入金するかしかないのですが、その窓口、待ち時間もそうですが硬貨をジャラジャラだすのもなんとも気恥ずかしいもので躊躇してしまうわけです(笑)

キャッシュレス・デジタルの時代に、まだまだアナログなところが多い人間のつぶやきでございました

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2025年5月21日 (水曜日)

きょうこうせんきょ

バチカンでは第267代 ローマ教皇にアメリカ出身初の「レオ14世」が選出され、カトリック信者はもちろんのこと世界中から祝意が寄せられています。

それを予見していたかのようなエドワード・ベルガー監督の映画で次期教皇を選出する様子を描いた『コンクラーヴェ・教皇選挙』が大ヒットしているようです。

関係者によればカトリック教会内で秘密裏に行われることを描いたため、カトリック信者などから反発が予想されていたそうですが上映から半月ほどで興収3億円もの売り上げをあげさらに人気が高くなっているそうです

このコンクラーヴェのことを日本国内のニュースでは「教皇選挙」と言いますが、ここだけを聞くと「強攻占拠」や「強行選挙」に私は聞こえてしまって、最初は「んっ!何?事件?」と勘違いしてしまいそうになりました。

こういう場合はわざわざ四字熟語にしないで、「コンクラーヴェ」と先に言ってから「これは教皇を選ぶ選挙です」というふうな説明を続けたほうが良いような気がしました。

わたしだけでしょうね(笑)

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2025年5月20日 (火曜日)

いわき信用組合が不正な融資・・

福島県いわき市に本店がある「いわき信用組合」の旧経営陣が2008年7月ごろから2011年2月ごろにかけて、大口の融資先の資金繰りを支えるため、融資先の役員やその親族などの名義の口座に融資する形をとって不正に資金を流用していたことが内部調査で判明しました。

その時点で判明した不正流用の総額は10億円以上にのぼるとのことです。

さらに第三者委員会の調査によると、旧経営陣らは資金を流用する際にほかの顧客の名義を無断で使い、口座を作った疑いもあるということです。

金融庁も事実関係を調べていて、第三者委員会の調査結果の内容も踏まえ、法令に基づいて厳正に対処する方針であることが発表されました。

これは個人的な横領のようなものではなく組織犯罪と言ことになり、いわき信用組合を利用してきた人はもちろんですが、私の知る限りでは県内では類を見ない大きな金融犯罪でこれからの成り行きがとても気になります

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2025年5月19日 (月曜日)

中国人の慰霊の塔

福島県猪苗代町といえば、福島県の偉人「野口英世博士」の故郷として知られるまです。

ここには太平洋戦争中に中国から強制連行され、同町内の沼倉発電所と三島町の宮下発電所の建設に従事し亡くなられた中国人労働者の方々のために建立された「県中国人殉難烈士慰霊碑」というのがあります。

建立されたのは昭和45年(1970)のため、80年を過ぎ劣化が進んだため令和5年(2023)から修繕が進められていましたが、昨年の令和6年6月に案内板などを含めすべての工事が終了しました。

それを記念し今年で戦後80年の節目と合わせ、その修繕完了記念し植樹祭が18日の日曜日に行われました。

出席者は、福島県日中友好協会会長の遠藤久氏、中国駐新潟総領事館の崔為磊(サイイライ)総領事、日本友好協会副会長の橋本逸男氏(福島県田村市出身)のほか関係者50名ほどになったそうです。

植樹された樹木は、この式典にも参加した中国駐新潟総領事館からの希望で「紅梅」の木を2本植えたそうです。

そして、関係者らが植樹の木と慰霊の塔にに願ったのは

  • 日中友好
  • 日中不再戦

そして、日本と中国の絆が末永く続くことだったそうです。

わが村にも強制連行され亡くなった朝鮮人労働者の慰霊碑が、ひっそりとその犠牲になった工事現場に存在します。

日本政府としてはこれらについて大っぴらに扱うことはありませんが、民間レベルでは友好の交流と弔いの行事が続けられています。

戦争とは、かならず似たような悲惨な事実が存在すること、国の長には肝に銘じて政治を行ってもらいたいです。

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2025年5月18日 (日曜日)

高市と言う議員

自民党の高市早苗前経済安全保障担当相が、13日のウェブ番組のなかで石破茂首相が消費税減税に慎重な意見を語ったことに対し

賃上げのメリットを受けられない方々にも広くメリットがあるのは、食料品の消費税率ゼロだと確信していた。
 かなりがっかりしている」

「まだ党内で意見が割れているときにトップが言ってしまった」

と、落胆と批判の弁を語ったようです。

このお方、菅総理のときも、岸田総理のときも、そして現在の石破総理にたいしては平然と批判を繰り返しますが、故安倍総理にたいしては急変して擁護に回るなんとも理解しにくい(したくもない)人物だと改めて感じました。

そういえば評論家の櫻井よしこ氏も高市氏と同じで故安倍総理だけは称賛しますが、この二人の女性同士での仲はどうなのでしょうかね

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2025年5月17日 (土曜日)

自動車をクルマと言うのはなぜ? いつから?

漢字源によれば「(シャ)」という漢字は、
『車輪を軸止めで止めた二輪車を描いた象形文字で、その上にお尻をすえて乗る、または載せたものの意。』とあるように、上下の「一」の字を車輪に見立てれば造形文字であることがよくわかると思います。

さて、「クルマ」という言葉そのものの語源となると、

  • クルマの「クル」は、物が回転する様子を表わす「クルクル」や、
    目が回る意味の「くるめく(眩く)」などの「クル」で擬態語になる。
  • クルマの「」は、「(輪)」の転じと考えられる。

ということになりますので、上記の「クルマ」という言葉を「車」の漢字に当てたのがこの言い方だと考えられます。

要するに「クルマ」とは、軸を中心に回る仕組みの輪。車輪。車輪を回転させて進むようにした乗り物や運搬具。自動車・自転車・荷車(にぐるま)などを指すことばとして元々あったということになります。

 

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2025年5月16日 (金曜日)

間違ってはならない税金の徴収額

年度末と年度初めはいろいろな税金の請求が来る頃でもあり、マイカーをお持ちの方は今月期限の自動車税を払っていることでしょう。

福島県内で最も人口があり経済都市となる郡山市で、システム運用などを受託する事業者の担当者が、固定資産税の税額算定の基礎となる課税標準額の算定プログラムの設定時に地価の著しい上昇や下落状況に対応する二つの種目の適用設定をしなかったため、5万6063件の土地の固定資産税の税額が誤って算出されてしうというミスが起こりました。

ただ、同市の担当者が12日に最終点検を行った際に判明したため、15日にに発送予定だった全ての納税通知書(11万7441件)は発送されずに済んだようです。

これによって、発送を6月16日に延期し、第1期の納期限も当初予定だった6月2日から6月30日に変更されたようです。

担当部署の税務部長15日に市役所で記者会見し「納税者、市民に多大な迷惑をかけ、おわびする」と陳謝したそうですが・・・

これが納税者側がミスした場合は「陳謝」程度では済まないのにくらべると、なんともこの記者会見で済むのは納得いかない人は少なくない気がします

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2025年5月15日 (木曜日)

「中肉中背の人」とはどのくらい?

事件の報道などで犯人らしき事物への背格好に対し、時々「中肉中背」というのが使われることがあります。

意味としては「体は太からず細からず、背も高からず低からずの人物」ということになりましょう。

それでも、気になるのは具体的な数値ではないでしょうか(わたしだけかな?)

「中肉中背」を「日本人の平均身長と体重」と置き換え、対象者を18歳以上として考えると数字は出てきます。

男性の場合>

  • 身長➡167172cm
  • 体重➡ 6269kg

<女性の場合>

  • 身長➡154158cm
  • 体重➡ 5055kg

ただし、この言い方は女性に対して言うことはありませんので、「中肉中背」と言ったら上記の男性の身長体重が目安となる気がします。

そうなると、私の場合は身長は範囲内ですが体重は上回りますので「小太り気味の人物」ということになるのかもしれません(笑)

人物と言うのは見る側の条件・立場、例えばその時の心情や自分自身の目の高さ、そして男女でも違うし、人は体型で大きく見える人と、小さく見えるなど以外にあやふやなものです。

やはりこういう場合は、大きさがわかる対象物があって具体性のある数値のほうが良い気がします。

そもそも、「中肉中背」という言い方はあまり聞かなくなった気がしますし、多様性のでだんだんに無くなっていく言葉なのかもしれません

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2025年5月14日 (水曜日)

軽トラのドアにぶら下がったもの

一昨日のこと、いつものスーパーに買い物に行った時のことです。

駐車場に車を止め店の出入り口付近に向かって歩き、駐車してある車の合間をすり抜けようとしたときに・・・

その片側に止めてあった白い軽トラックのドアに、何やらぶら下がるものが目に入りました。

それはドアのキーの穴に差し込んだままのキーだったのです。

思わず運転席をのぞき込んだのですが、誰も乗ってはいませんでしたし戻ってくる姿も周囲にありませんでした。

どういう状況でそうなったかは不明ですが、キーを差し込みロックか解除かの動作を行ったまま抜くのを忘れて店内に行ってしまったようです。

その軽トラックは、私が買い物を終えて出てきたときにはすでに居なくなっていましたが、私も似たような経験がありますが店内から戻ってきたドライバーはジッと冷や汗をかいたことでしょう。

まさか、盗まれたなんてことはなかったと思いたいです。

今乗っている私の車には盗難防止装置が付いているので、キーを差し込んだ段階で安全装置が作動し始め、キーでロック解除してドアを開けようものなら大音量の警報が鳴り響く(実験済み)のでこういうことはないので助かります。

ただ、リモコンでドアロックをしたと思い込んでいることはたまにあり、気を付けたいと思います。

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2025年5月13日 (火曜日)

10℃から26℃まで上昇

今日の気温は、朝方は10℃ほどしかなかったのが、昼過ぎからぐんぐん上がり快晴の天気も相まって26℃を越してしまいました。

予報通りの高温になることを信じ、伸び放題の畑の草刈りを午前中いっぱいかかって済ませました。

ただ、ちょっと無理をして広範囲(約10アール=330坪ほど)をやってしまったので、かなりバテてしまいました。

不思議なことに、一人が草刈りを始めると次々と始まるもので、気温が上がった午後になって我が家の周りで何人かが草刈りを始めました。

その作業姿は、みな半袖Tシャツでやっていましたが、作業の服装としては感心できないものです。

気にしない人が多いことは私にはちょっと理解できませんが、しょうがないと思ってみています。

さてさて、疲れました

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2025年5月12日 (月曜日)

コメの価格が下がり始めた?

3月ごろから、コメの価格高騰対策として政府がとった政府備蓄米の放出の効果について、農林水産省は12日に全国のスーパーで4月28日~5月4日に販売されたコメ5キロ当たりの平均価格が4214円で、
過去最高値だった前週より19円安く、18週間ぶりに値下がりに転じたとして、効果がようやく表れ始めたとみられるとの見解を発表しました。

これまでの報道を総合すると、そもそも「備蓄米は5000トン以上の仕入れを行う大手集荷業者を対象とする」としていたにもかかわらず、約21万トンの備蓄米のほぼ100%近くを全国農業協同組合連合会(JA全農)だけに放出した段階で間違っていたのです。

農協は直売できるAコープを所有しているので、どう考えてもその自分の販売網が優先になります。

その証拠に、一般の卸売業者への売り渡しが進み始めたのは2か月も経った今月からで、これでは何の対策にもなりません。

この全農の放出の遅れが、さらに(パニックの)消費者の買いだめや闇業者の買い占めを助長させたことは確かです。

福島県もそうですが、自治体は農家の為になんとか米価を上げるため「ブランド化」を長年進めてきました。

ところが今回の米価急騰騒ぎで、苦労してきたブランド米は高くて売れなくなってしまうという、農家にとって悪影響が出始めています。

かの有名な新潟のブランド米の「魚沼産コシヒカリ」などは、元々高値で販売が停滞気味になっていたのに今回の騒ぎではさらに深刻な状況だと想像します。

一番最初にこの騒ぎを作ったと思われるマスコミ、それはどこだったのでしょうか?気になります。

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2025年5月11日 (日曜日)

70歳、71歳、72歳の免許有効期限の差

運転免許証は、違反の有無などによって、下記のように有効期間が5年から3年に分かれています。

  • 優良運転者=5年(5年間・無事故無違反)
  • 一般運転者=5年軽微な違反または物損事故有等)
  • 違反運転者=3年
  • 初回更新者=3年
  • 新規取得者=3年

しかしこれは更新満了年齢が69歳までのことで、70歳満了日からこの有効期限が違ってきます。

さらに複雑なのが、更新満了日がちょうど70歳なのか、それとも71歳かでも更新後の有効期限がまた違ってきます。

例えば、次回が70代になる「60代のゴールド免許運転者」の場合の次回更新後の有効期限はこうなっています。

  • 更新期間満了日の年齢が70歳  =「5年」
  • 更新期間満了日の年齢が71歳  =「4年」
  • 更新期間満了日年齢が72歳以上=「3年」
    72歳からは、ゴールド免許者でも違反者であっても一律で3年

つまり、単純に言えば現在の年齢が65歳ゴールド免許者と66歳ゴールド免許は「優良ドライバー」の次回の更新時にその恩恵が設けられていますが、67歳以降からは恩恵が無くなってしまうということでしょう。

免許制度では75歳から高齢者となっていますので、74歳までの更新にもゴールド免許の何かしらの恩恵が有ってもよいように感じますが問題があるのですかね。

それとも2年に短縮されないだけ良いと考えるべきなのでしょうかね?

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2025年5月10日 (土曜日)

水道管の破裂は冬だけじゃない

10日朝7時過ぎ、大阪市城東区の東中浜小学校前の市道で「道路から水があふれている」と通報があり、原因は水道管が破裂し大量の水が漏れ出たとみられているようです。

そばの大阪市内で小学校のグランドはもとより、市道や公園も一面水浸しになっているようです。

その後、冠水の範囲は狭まりましたが、道路など一部が現在も冠水していて、小学校ではきょう予定していた授業と災害訓練を中止したということです。

近くの住民によれば水道水も濁っているとの話があり、これからの修復工事が急がれるようです。

埼玉県八潮市の県道が陥没しトラックが転落した事故はまだ記憶に新しい劣化水道管が要因のものです。

都市部ほど上下水道の完備は早く進んでいますが、それはつまり経年劣化が他の地域より進んでいるということです。

これから都市部では、冬でもないのに水道管破裂が多発しそうな気配です。

ただそれの対策は追いついていないようでいつどこで自分が遭遇するかわからないのが気がかりです。

それにしても、都市部の水道管の水量、田舎者にはそのすごさ・多さに驚かされます

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2025年5月 9日 (金曜日)

鍾馗様の由来は

フォトは我が家の鍾馗様の人形です。鍾馗様は魔除け・疫病除けとして知られ端午の節句に縁起物とされ幟などにもなっていますがその由来には諸説あります。Img_4188

その中でもかなり有力な説を二つ見つけました。

まず、この二つの説には共通することが4つ在ります。

  1. 鍾馗は中国の唐の時代に実在した人物であること
  2. この人物はかなりの秀才であったこと
  3. 国の科拳(現在の国家試験)を受けたが不合格になったこと
  4. 不合格になったことが要因で自殺したこと

上記の共通部分を踏まえたうえで、4番目のところの不合格理由から違いが出てきます。

<説その1>
唐の9代皇帝「玄宗」の夢に登場した説

  • 唐の第9代皇帝「玄宗」が高熱で床に臥せる中、夢の中に小鬼が現れ玄宗の玉笛や楊貴妃のにおい袋を盗もうとすると、巨大な鬼が登場して小鬼を喰べてしまう。
  • 驚く玄宗に巨大な鬼は「わが名は鍾馗」と名乗り、「我は科挙(国家試験)を受験したが落ちた恥ずかしさから自殺した者にも拘わらず、皇帝が手厚く私を葬ってくださったので、妖怪どもを退治して恩に報いようとした」と語る
  • 目が覚めた玄宗は病が治っていたので、夢の中で見た鍾馗の姿を唐代の有名な画家・呉道玄に描かせ、
    鍾馗の絵を飾り魔除けするよう民間に広めた。

というもので、よく知られている説だと思います。

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2025年5月 8日 (木曜日)

西田参議のひめゆり学徒隊発言が物議に

5月3日の「憲法記念日)に自民党沖縄県連が共催し那覇市で行われた憲法に関するシンポジウムで、そこに招待された京都選出の自民党の西田昌司参院議員が講演し「ひめゆり学徒隊」につき歴史を書き換えられているとの趣旨の発言をしたことが物議を呼んでいるようです。

西田参議は「何十年か前、国会議員になる前に(ひめゆり記念館を)訪ねたときで、今はどうか知りませんが」と、前置きしてから語ったものです。

自民党の西田昌司参院議員のひめゆりの塔を巡る発言>

「日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆり(学徒)隊が死ぬことになった。
 そしてアメリカが入ってきて、沖縄が解放されたと。そういう文脈で書いていた。

「あそこ(説明文)はひどい」
「歴史の書き換えだ」

「亡くなった方々は、ほんとに救われませんよ」

「戦後の米統治で日本人が完全に洗脳された」
「ここまで間違った歴史教育は(自身の選挙区である)京都でもしていない。
 かなりむちゃくちゃな教育をされている」

といった「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」への指摘や持論を展開したらしいです。

野党からも、沖縄県民や亡くなった学徒隊への冒涜だとして、撤回を要求しています。

「ひめゆり平和祈念資料館」の普天間朝佳館長(65)からも、西田参議が言ったような記述は過去も現在もないと説明し、実際にどこにもその文脈は記されていないそうです。

西田参議もこれに関し、いつどこで、何を見て、そう感じたのか。具体的な説明は一切なく、野党の撤回要求にも拒否しているようです。

私はこのひめゆり学徒隊の女学生たちと子供のころに実際に逃げ回った経験を持つ地元の老人と沖縄に行ったときに話したことがあり、映画で描かれたひめゆり学徒隊の様子は全く嘘っぱちの話であることは聞き知っていました。

しかし、西田参議の言いたいことは今一つ解りません

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2025年5月 7日 (水曜日)

EUのジレンマ

今朝のNHKBSワールドニュースは、EUの衝撃的な現状の内容でした。

2022年の2月に始まったロシア軍によるウクライナ侵略戦争、アメリカを中心としたEU諸国のウクライナへの武器や資金の援助は莫大なものになっています。

ところがアメリカはトランプ政権になり、支援が滞る可能性が出るなど不安定になってきました。

そうなるとウクライナがロシアに対抗するにはEUの支援が大事になるのですが、なんとそのEUが依存しているロシアのガスの総額が、ウクライナへの支援総額を上回っていたことがEUの調べで判ったのです。

これに衝撃を受けたEU各国のエネルギー担当閣僚が会議を始めたそうですが、スペインなど西ヨーロッパの国家は特にロシアのガスの使用量が多い国家の思わくや事情があり、協議は難航しているようです。

ようするに、EUはウクライナを支援・援助をうたいながら、ロシアの軍事侵攻などへの経済の下支えをしていたということです。

このEUのジレンマに、ほくそ笑んでいるのはプーチンでしょう

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2025年5月 6日 (火曜日)

エスカレーターの利用が正されるかも!?

私はやったことはないですが、東京や大阪ではエスカレーターを利用するときは片側を開けて、急ぎの人が歩けるようにするのがマナーと思い込んでいる方がほとんどだそうですね

これは、偏った重量で交渉しやすいこと、それよりもそこを歩くことで事故が起こる可能性が高く、実際にも何度も事故が発生し危険な行為の為メーカーや行政でも止めるように呼びかけられています。

しかし、未だに片側開け乗りが横行しているそうです。

この慣習が日本で始まったのは1960年代ごろに大阪で始まり、そのご1970年(昭和45)大阪万博で広まったとされています。

現在行われている大阪・関西万博の会場シンボル「大屋根リング」と地上を、9台の大型のエスカレーターで行き来しているそうですが、来場者は2列に並んで乗り歩く人は誰も居ないというのです。

これがきっかけとなり、エスカレーターの安全な使い方が定着するチャンスかもしれないという記事が今日の朝刊に載っていて目を引いてしまいました。

こういう危険な悪習は早く無くなることです。

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2025年5月 5日 (月曜日)

几帳面さが裏目に?

「子どもの日」のきょう5月5日の午前9時ごろ、福島県福島市瀬上町の市道で横断していた80代女性が、バックをしてきた60代男性が運転する車にはねられ死亡するとい事故が発生しました。

このニュースを耳にした時に頭に浮かんだのは、駐車場から確認せずバックしたため歩道にいた方がひかれたと言うものでしたが・・

想像とは全く違うものでした。

事故は、自動車が交差点の信号で止まったが、止まったところが停止線を大きくオーバーしたため、ドライバーは慌ててバックして停止線に合わせようとしてバック、ところがそのバックする車の後ろに横断する女性が居たためひかれ、頭を強く打ち亡くなったというものようです。

ドライバーは几帳面に停止線に戻そうとバックしたが後方をよく確認しなかったことが主な要因ですが、亡くなられた女性がなぜ車の後ろを横断したのかも疑問です。

いずれにしても、双方にとってゴールデンウイークに起こった痛ましい事故になりました

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2025年5月 4日 (日曜日)

ゆうびん貯金の預金限度額

郵政省という行政機関だったゆうびん貯金と言うのは、民間金融機関の経営を阻害しないことが法律で定められ貯金が集中しないように預金の上限が設けられました。

その上限が「1000万まで」ということは知識として持っていましたが、私には縁が無いことなのでその上限が変更されていたことを先日知りました。

1回目>
安倍政権の時の2015年(平成27)12月に得意の議会無視の閣議決定で「1300万円」に決められ、2016年(平成28)4月1日から施行される。

2回目>
同じく安倍政権だった2018年(平成30)12月に、またまた閣議決定で預入限度額を今までの2倍となる「2600万円」に拡大する政令が決められ、2019年4月1日(同年5月=令和元年)に施行される。

ということで、現在の郵便貯金の(個人)限度額の設定は↓

  • 普通預金 =1300万円まで
  • 定期性預金=1300万円まで

上記のように、現在は総額として2600万円が「ゆうちょ」の預入金額の限度になっています。

これは、ゆうちょ銀行の現場では利用者に限度額を通知する事務の手間などがかかるため、日本郵政では通常貯金を限度額の対象外にするよう求めていたことへの譲歩対処だったようです。

当然ですがこれには、銀行などの民間金融機関は民業圧迫につながるとして、強く反発したようですが安倍政権は強行しての決定だったようです。

私の母など高齢者にとって最も信頼・信用できる金融機関である「郵便局」、上限まで預金できる方には朗報だったことでしょうね。

でも、そういう(余裕の)人でもこの朗報を知らないでいることが多いのではないでしょうか(?)

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2025年5月 3日 (土曜日)

消火器の処分は・・

我が家には家庭用の消火器(ABC粉末消火器 10型 蓄圧式)が2本備えてありますが、これは地元消防団が推進販売したものです。

結構古くなったので日付を見たら「2003年製造」とあり、合わせて「耐用年数は8年。これを過ぎたもの使用しない」との記載も確認できました。

といううことは、使用期限8年の2011年をはるかに過ぎ、22年めにもなってすでに消化能力の保証は無いということが判りました。

さてそうなると新しいのを備えたいのですが、その前にこの古い消火器の処分はどうするのか?わからないので調べてみました。

まず消火器人も「リサイクル法」が適用になり、まず確認は「リサイクルシールの有無です。

すると、消火器にリサイクルシールが貼られることが義務になったのは2010年製造品からで、2009年以前に製造された製品である我が家のには貼られていないことが判明しました。

つまり、処分には最初に「リサイクルシール」を2枚購入することが第一条件で、それを今度は専門業者に持ち込むか、引き取りを頼むことになるようです。

 <消火器処分の準備品と経費>

  1. 「リサイクルシール」1枚600円×2枚で1200円
    ※小型用リサイクルシールは住宅用消火器やABC粉末消火器20型以下等が対象。
     既販品用リサイクルシールの有効期限は、3年(シール発行年+4年目の3月末)
  2. 引き取り時の運搬料が1,000〜3,000円
  3. 詳しくは

指定引取場所などの詳しいことは「リサイクル窓口検索」で検索するか、「消火器リサイクル推進センター」にて確認とシール購入が可能です。

ということで、シールを含み1500円~5000円の処分費用と新規消火器購入代金が8000円~10000円で、総額で15000円ぐらいは考えておかなくてはならないらしく、安くはないし、何より面倒でちょっと考えてしまいました。

始めに記しましたが、我が家のは消防団が販売したものですから、処分も消防団か統括する役場でさいごまで責任を持つのが常識のように感じましたので、問い合わせをしようと思います。

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2025年5月 2日 (金曜日)

政府備蓄米の確保が困難になっている!?

昨年の(玄米は有るのに)白米不足からコメの価格高騰に対処するため政府は国の備蓄米を放出することになりましたが、その備蓄米は仲卸業などには渡らずほぼ全量がJAに渡されるという不可思議な行動に批判が起こり政府は対応に苦慮しているようです。

この備蓄米について、さらなる問題が起こっています。

この備蓄米と言うのは、全国の事前契約した農家から毎年約20万トンのコメを買い入れ、備蓄総量として5年分の100万トン程度になるように調整し保管することになっています。

その年間20万トンの内、約60%(12万トン超)が東北農政局の管内の農家が納入しているのですが、今年は40%ほどにあたる10万トン程度に留まって予定数量の確保が難しくなっているというのです。

続きを読む "政府備蓄米の確保が困難になっている!?"

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2025年5月 1日 (木曜日)

112年ぶりの帰国

明治32年(1899)に制定施行された「北海道旧土人保護法」は、アイヌの人々を人間と扱わず言語まで禁止するものでした。

それは平成9年(1997)に廃止されるまで約100年間も維持されアイヌ民たちは人権を奪われてきました。

その間に少数民族研究者らによって人間の標本として、アイヌの人のご遺体は各国に送られ保管されることになります。

この法律が廃止されアイヌの人々の人権が戻ると、収集されたアイヌ人標本を「ご遺骨」として返還が求められ、2017年にドイツ、2023年にオーストラリアから返還され北海道に埋葬されました。

そして昨日の4月30日、イギリスの北部スコットランドのエディンバラ大学で保管されていたアイヌ民族のご遺骨3柱が、日本から訪れたアイヌ団体代表らに返還されました。

ご遺骨は1913年(大正2)、当時日本で暮らしてアイヌ社会の中で医療活動をしていた英国人医師でアイヌ文化の研究者だったニール・ゴードン・マンロー氏がイギリスの母校の同大学に寄贈したもので、それを日本政府が返還を請求しこのたび返還の運びとなったものです。、

エディンバラ大学で行われた返還式典に出席した「北海道アイヌ協会」の大川勝理事長は

「胸が熱くなる。持って帰り神々にお願いして供養する

と感慨深げに思いが語られ、そして同大学のマティソン学長からは

「(遺骨を)本来戻すべき人々そして故郷に返すことができたことを誇りに感じる」

との思いが語られたそうです。

112年ぶりの帰郷となるご遺骨、亡くなられた状況はどうだったのか? ご本人はあの世でなんと思っていることでしょうか? ぜひ聞いてみたい気がします

太平洋戦争で南方の島で戦死した私の祖父の遺骨は未だにどこに有るかもわからず帰国していませんが、帰る確率は0%だと老いた遺族は考えています。

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