100年以上かかる・・!?
廃止措置工学を専門とする福井大客員教授の柳原敏氏(日本原子力学会廃棄物検討分科会主査)は、燃料デブリや使用済み核燃料を含む福島第1原発の放射性廃棄物についての処理の問題と、廃炉後の原発の敷地を更地とするのか建物を残すのかの方針も見据えた議論が必要であり、前例がないのだから先手を打たなければならないとの訴えを繰り返しました。
同氏らが所属する「日本原子力学会の廃棄物検討分科会」は、2020(令和2)年に福島第1原発の廃炉に伴う廃棄物管理対策に関する報告書を取りまとめています。
その中で、廃炉作業が完了し、敷地を再利用できるようになるまでには最短でも100年以上かかると試算。その場合、最大で約780万トンもの放射性廃棄物が出ると推計をだしました。
報告書には原発由来の廃棄物を巡る国の対策について「先送りされる傾向がある」と厳しい目を向けた上で「第1原発では先送りすれば、廃炉完了の時期が延びることになる」と、問題が困難であろうとも、目をそらさぬよう警告する内容を示しています。
この報告書が出された2020年の政権は学術会議などを愚弄した故安倍総理と菅総理のときですが、報告書は見たのでしょうか?
なんだか無視された気がしてなりません。
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