いわき信用組合が不正な融資・・
福島県いわき市に本店がある「いわき信用組合」の旧経営陣が2008年7月ごろから2011年2月ごろにかけて、大口の融資先の資金繰りを支えるため、融資先の役員やその親族などの名義の口座に融資する形をとって不正に資金を流用していたことが内部調査で判明しました。
その時点で判明した不正流用の総額は10億円以上にのぼるとのことです。
さらに第三者委員会の調査によると、旧経営陣らは資金を流用する際にほかの顧客の名義を無断で使い、口座を作った疑いもあるということです。
金融庁も事実関係を調べていて、第三者委員会の調査結果の内容も踏まえ、法令に基づいて厳正に対処する方針であることが発表されました。
これは個人的な横領のようなものではなく組織犯罪と言ことになり、いわき信用組合を利用してきた人はもちろんですが、私の知る限りでは県内では類を見ない大きな金融犯罪でこれからの成り行きがとても気になります
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