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2025年5月 4日 (日曜日)

ゆうびん貯金の預金限度額

郵政省という行政機関だったゆうびん貯金と言うのは、民間金融機関の経営を阻害しないことが法律で定められ貯金が集中しないように預金の上限が設けられました。

その上限が「1000万まで」ということは知識として持っていましたが、私には縁が無いことなのでその上限が変更されていたことを先日知りました。

1回目>
安倍政権の時の2015年(平成27)12月に得意の議会無視の閣議決定で「1300万円」に決められ、2016年(平成28)4月1日から施行される。

2回目>
同じく安倍政権だった2018年(平成30)12月に、またまた閣議決定で預入限度額を今までの2倍となる「2600万円」に拡大する政令が決められ、2019年4月1日(同年5月=令和元年)に施行される。

ということで、現在の郵便貯金の(個人)限度額の設定は↓

  • 普通預金 =1300万円まで
  • 定期性預金=1300万円まで

上記のように、現在は総額として2600万円が「ゆうちょ」の預入金額の限度になっています。

これは、ゆうちょ銀行の現場では利用者に限度額を通知する事務の手間などがかかるため、日本郵政では通常貯金を限度額の対象外にするよう求めていたことへの譲歩対処だったようです。

当然ですがこれには、銀行などの民間金融機関は民業圧迫につながるとして、強く反発したようですが安倍政権は強行しての決定だったようです。

私の母など高齢者にとって最も信頼・信用できる金融機関である「郵便局」、上限まで預金できる方には朗報だったことでしょうね。

でも、そういう(余裕の)人でもこの朗報を知らないでいることが多いのではないでしょうか(?)

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コメント

こんばんは。
・「文章」を読んで。
これは、初めて聞きました。

投稿: H.K | 2025年5月 4日 (日曜日) 22:23

これを読むまで知りませんでしたよ、自分には縁がない金額で現実的では無き事が悲しいですがね。

投稿: JACKS | 2025年5月 5日 (月曜日) 09:10

>H.Kさんへ

これは関係する人しか知らないでしょうね

投稿: 玉ヰひろた | 2025年5月 5日 (月曜日) 15:12

>JACKSさん

御同様です。知る必要が無いです(笑)

投稿: 玉ヰひろた | 2025年5月 5日 (月曜日) 15:14

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