70歳、71歳、72歳の免許有効期限の差
運転免許証は、違反の有無などによって、下記のように有効期間が5年から3年に分かれています。
- 優良運転者=5年(5年間・無事故無違反)
- 一般運転者=5年(軽微な違反または物損事故有等)
- 違反運転者=3年
- 初回更新者=3年
- 新規取得者=3年
しかしこれは更新満了年齢が69歳までのことで、70歳満了日からこの有効期限が違ってきます。
さらに複雑なのが、更新満了日がちょうど70歳なのか、それとも71歳かでも更新後の有効期限がまた違ってきます。
例えば、次回が70代になる「60代のゴールド免許運転者」の場合の次回更新後の有効期限はこうなっています。
- 更新期間満了日の年齢が70歳 =「5年」
- 更新期間満了日の年齢が71歳 =「4年」
- 更新期間満了日年齢が72歳以上=「3年」
(72歳からは、ゴールド免許者でも違反者であっても一律で3年)
つまり、単純に言えば現在の年齢が65歳ゴールド免許者と66歳ゴールド免許は「優良ドライバー」の次回の更新時にその恩恵が設けられていますが、67歳以降からは恩恵が無くなってしまうということでしょう。
免許制度では75歳から高齢者となっていますので、74歳までの更新にもゴールド免許の何かしらの恩恵が有ってもよいように感じますが問題があるのですかね。
それとも2年に短縮されないだけ良いと考えるべきなのでしょうかね?
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コメント
概ね理解しております。
が、説明できる立場ではありませんです。
投稿: もうぞう | 2025年5月12日 (月曜日) 18:12
>もうぞうさんへ
わたしは70歳になると一律で「3年」だと思い込んでいました
投稿: 玉ヰひろた | 2025年5月12日 (月曜日) 20:25