カテゴリー「グルメ・クッキング」の183件の記事

2024年4月 6日

喜多方市役所に「喜多方ラーメン課」発足

新年度となった4月1日の月曜日、福島県喜多方市では新しい2つの部署が発足し動き出しました。

その部署の名称は「喜多方ラーメン課」と「そば課」というもので、文字通り地域ブランドである「喜多方ラーメン」と市内の山都(やまと)地区に伝わる「山都そば(やまとそば)」の魅力発信や振興に取り組む専門部署になります。

喜多方市役所では1日朝、新入職員らへの辞令交付式があり、遠藤忠一喜多方市長は2つの課の発足にあたり「地域で愛されている食文化のブランド力と知名度の向上と発展を図りたい」との話がなされたようです。

この部署の発足には上記以外の他に、差し迫った課題も関係しています。

全国的な知名度も高い喜多方ラーメンは、文化庁の「100年フード」にも認定されていますが、近年は高齢化や過疎化によって店舗の後継者不足や生産農家の減少などに直面していて、それらの課題解決を図るというねらいもあります。

2つの課には観光交流課の職員が兼務するかたちで配属され、「喜多方ラーメン課」・「そば課」・「観光交流課」の3つは瓜生昭彦さという方が課長を兼務し、ラーメンとそばのブランド力の向上と国内外への魅力の発信などに取り組むということです。

つまり、役所の職員も人手不足ということでしょうから、こちらが想像するより職員にとって大変な部署なのかもしれません。

それにしても、知名度の高いブランド品があること自体は羨ましい限りです。

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2024年3月24日

平野水➡3月28日

アサヒ飲料株式会社(アサヒグループホールディングスの子会社) が製造販売する「三ツ矢サイダー」は約130年の歴史をもちます。

始まりは明治14(1881)年、ウィリアム・ガランというイギリスの化学者が日本で天然鉱泉水を発見し、平野鉱泉を飲み物として炭酸水の製造を開始し、明治17(1884)年に「平野水」として発売されました。

明治30(1897)年に宮内省の指定御料品になり、明治40(1907)年には、平野の鉱泉水に輸入したサイダーフレーバーエッセンスで味付けした「三ツ矢」印の「平野シャンペンサイダー」を発売されます。

その後1952年(昭27)に「全糖 三ツ矢シャンペンサイダー」と商品名が変わり、1968年(昭43)にその名から「シャンペン」という名前を省きできた名前が現在に至る「三ツ矢サイダー」です。

アサヒ飲料は3月28日を「三ツ矢(328)の日」と制定し、2015年から3月28日周辺の週末に、一部の店舗で「三ツ矢感謝祭」を開催しているそうです。

私は幼いころからこのサイダーの炭酸が苦手でした。

その苦手だったサイダーですが年のせいでしょうか?それとも、昔より炭酸が強くなくなったからなのでしょうか?このごろ無性に飲みたくなるときがあるようになりました。

何とも言えない飲み物です。

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2023年11月29日

リンゴの『王林』誕生80年

リンゴの生産地の上位は、1位青森、2位長野、3位岩手、4位山形、5位秋田と福島県がほぼ同数になっていて、この6県でリンゴ生産地の80%ほどを占めてしまいます。

それでも、全国の6割近くを占める青森県の栽培数はけた違いです。

そしてリンゴには多くの品種が在りますが、栽培と販売量でいくと「ふじ」「つがる、「王林」が代表三大品種になります。

実はそのなかの「王林」は、福島県の桑折町が原木も残る「王林発祥の地」なのです。

王林は同町で蚕種問屋を営んでいた「大槻 只之助」という人物が、1931年(昭和6)ごろからリンゴの品種「ゴールデンデリシャス」と「印度」を交配し努力を重ねた結果、1943年(昭和18)に結実した品種です。

このリンゴはナシのような斑点がある黄緑色で青リンゴの一種※青リンゴは日に当てないと赤くなる)、甘みが強く、サクッとした軽い食感が特徴で、
「リンゴの王様」の意味を込めて1952年(昭和27)に「王林」と名付けられ、青森や長野などに苗木を分けたことで全国に広がったものです。

現在もその大槻氏の曾孫にあたるかたが、それを受け継ぎ「王林の大槻さん」と地元では声をかけられることがあるそうです。

このほど、結実した年の1943年から数えて80年を迎え、温暖化や生産者の高齢化などの影響で出荷量が激減しているが、出荷を担う「伊達果実農業協同組合(桑折町に在る果実の専門農協)」と桑折町は、王林発祥の地の歴史などを加味しながらリンゴの産地を守るための取り組みになどへの新たな思いに至ったようです。

わたしも発祥の地は青森かと思っていた人間で、地元県人としては恥ずかしい限りです。

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2023年11月18日

急須の蓋にある穴の意味

お茶をおいしくいただくためには、してはいけないことが主に二つあります。

一つは熱湯を使わないことです。

お茶のお湯の適温は、70℃~80℃と言われています。

そこでちょっとこだわる家だと「湯冷まし」(『湯冷まし器』とも言う)という器を使い、そこにいったんお湯を注ぎ先の適温まで温度を下げてから急須にお湯を注ぐということを行います

ちなみに、わがやではそんなことは面倒なので、ポットから熱い湯をダイレクトで急須に淹れます(笑)

二つ目が、茶葉を急須に淹れてから、早く茶が出るように回す行為です。

茶葉は、急須のお湯の中でゆっくりと開くのを待ってからそそぐほうがマイルドになっておいしくなるようです。

さて、その急須の中でお茶が出るのに重要な役割を果たすのが、急須の蓋にある小さな穴なんだそうです。

急須の蓋の小さな穴から、急須の中に空気が取り込まれるとそれによって小さな対流が起こり茶葉が舞うように動きます。

そのことによって茶葉が広がりやすくなり、お茶本来の甘みや香りがしっかりと抽出されながら、お湯と茶葉がしっかりと混ざり合い、かき混ぜられて味や色、風味にムラのない美味しいお茶になるようなのです。

さらにこの蓋の穴の位置は、急須の注ぎ口と同じ方向にすると蓋がピタリと閉まるようになっていて、そうすることで蓋の穴から空気がより良く入り、急須内の対流が良くなるようになっているそうです。

やることは簡単なことですが、それでお茶がおいしくなることは覚えていて損は無いでしょう。

いったい、だれがこんな仕掛けを考えたのでしょうね。

日本の先人(職人)はすごい。

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2023年10月20日

福島のブランド牛が復活?!

東京電力福島第1原発事故によって、太平洋に面しないところで避難地域に指定された内陸の自治体は「川内村(かわうちむら)と「飯館村(いいだてむら)」の二つの村だけでした。

そのうちの一つで、村自体が高原(役場=海抜489m)に在る飯館村には、村が誇るブランド牛の「飯館牛」が県内では有名でした。

※飯舘牛は1985(昭和60)年ごろにブランド化され、全国的に高い評価を得ていた。

ところが原発事故の影響で、畜産農家も雛したためそのブランドが途絶えていました。

その後、戻ってきた畜産課らが復活を目指し、昨年から村内の「いいたて村の道の駅までい館」で販売会が行われているようです。

今年も今月の19日に、同道の駅で村内大倉の畜産農家佐藤一郎さんらが育てた飯舘村産黒毛和牛の販売会が開かれ、A5ランクの逸品を求めて、購入者が販売開始前から列を作ったそうです。

原発事故でブランドが途絶えましたが、村や生産者が肥育頭数の増加などを進め基幹産業の復活を目指して奮闘しているようで、まだまだ、復興は道半ばであることを全国に知ってもらいたいものです。

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2023年10月10日

ペット用の喜多方ラーメン!?

福島県の喜多方と言えばラーメンと蔵の町で知られますが、特に喜多方ラーメンは白河ラーメンと並んで全国区の知名度だと思います。

その喜多方市に本社在り、お土産用の喜多方ラーメンなどを製造販売を手掛ける「河京(かわきょう」は、明日の10月11日から犬用のラーメン「ワンちゃん用ラーメン」を新発売することが報道されました。

そのラーメンのこだわりがまたすごく、ペットの健康などまで考えているラーメンなのです。

  • 犬も安心して食べられるように食塩を使わず、添加物も減らされている。
  • 麺は、厳選した小麦粉と喜多方の水「栂峰(つがみね)渓流水」を使った平打ち中太縮れ麺の半生麺。
  • ゆでてから冷水で冷やし、食べやすい長さに切ってスープと一緒に与える。
  • スープは、鶏肉エキスとホタテエキス味に仕上げ、具材には国産鶏胸肉が入っている。

販売価格は858円で「会津喜多方ラーメン館本館」、「河京ラーメン館猪苗代店」、「道の駅喜多の郷」で販売するほか、今月中旬からは、喜多方市のラーメン店「喜多方ラーメン赤れんが」でもメニューの一つとして提供することが決まっているそうです。

犬が大好きの人にはたまらないでしょうが、私には人間並みというよりそれ以上の驚きのラーメンでしかありません。

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2023年8月27日

東北の「五大焼きそば」

9月30(土)10月1日(日)の2間にわたって、福島県浪江町役場駐車場で東北地方の有名焼きそばを集めた「東北五大やきそばサミット」が開催されるそうです。

開催は昨年に続いて2度目で、県内外から人を呼び込んで浪江町の復興の発信と、地元産品をPRし地域活性化につなげるのが目的です。

ゲストには、ユーチューバーの「SUSURU(すする)さん」、フードファイターの「MAX鈴木さん」、地元出身のシンガー・ソングライター「牛来美佳さん」、地元の和太鼓グループ「彩―sai―WINGS」などがステージをにぎわす予定です。

ところで、東北の五大焼きそばとは?

  • 浪江町は「なみえ焼きそば」
  • 青森県は「黒石つゆやきそば」
  • 秋田県は「男鹿(おが)しょっつる焼きそば」
        「横手やきそば」の二つ
  • 宮城県は「石巻焼きそば」

以上が「東北五大やきそば」になるもので、いずれも「B級グルメ大会」でグランプリなどに輝いた焼きそばです。

入場無料。時間は9月30日が午前11時から午後4時、10月1日が午前10時から午後3時までの予定。焼きそばは各日とも、なくなり次第終了となる。浪江町商工会青年部などでつくる実行委員会の主催で目標金額は200万円だそうです

原発事故で全町避難を余儀なくされた浪江町は、事故前より大幅に人口が減少し、そのことが復興をも遅くしています。

戻ってきた浪江町民の涙ぐましい努力を政府に見せたいです。

当然ですが、わたしは「なみえ焼そば」は食べたことがあります。うまいですよ

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2023年7月21日

ベニザケの陸上養殖成功、世界初

福島市を中心とするスーパーのいちい(福島市)を中心に、NTT東日本(東京)、岡山理科大(岡山市)は、2022年1月から共同でベニザケ1000匹を陸上養殖する実証事業を実施してきましたが、ついにそれが成功したことを20日に福島市にあるいちい本社で発表されました。

ベニザケの陸上養殖の成功は、世界で初めてだそうですがそれだけではないのです。

ベニザケは一般的に出荷できる成魚になるまで年かかるとされますが、今回の実証実験では岡山大が開発した人工飼育水の「好適環境水」を駆使し、で体長約50センチ、重さ約1.2キロという出荷・販売できる大きさに成長させることにも成功したのです。

今後は、福島市川俣町の旧富田小に規模を拡大した生産、研究施設を整備し、ベニザケの陸上養殖の事業化に乗り出すとともに、3者が協力して取り扱い魚種の拡大、新産業創出、子どもたちへの食育活動などに取り組んでいくというこちです。

世界的に食料事情が激変する中、この取り組みは水産業には海洋資源の減少や担い手不足などの解消や、地方の新産業創出での地域活性化につなげられていく可能性があります。

もしかすると、近い将来には海洋の魚介類がすべて養殖になるかもしれません

ちょっと違和感も感じますが、ウクライナやアフリカ、北朝鮮では首都のピョンヤンでも餓死者出ている食糧難が頻発する世界の現実があります。

もしかすると、ノーベル賞ものの成功かもしれません

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2023年6月23日

ジュンサイの収穫が始まる

ジュンサイというのを食べたことはそんなに多くないと思います。

どちらかというと、ほとんどの人が食べていないかもしれないかもしれません。

簡単に言うと睡蓮の若葉のようなものを食べるという言わば山菜に属するのでしょうかね。

ジュンサイの産地と言えば、都道府県別ではダントツで秋田県、次いで青森県・山形県・茨城県・と北海道になるようです。

ただし、市町村別ランキングだと福島県は北塩原村・昭和村・郡山市の3市村で全国4位にはいります。

夏の味覚でもある、そのジュンサイの収穫が裏磐梯に位置する北塩原村桧原で本格化し始めたことがニュースになりました。

収穫は8月中旬ごろまで続くようですが、いよいよ福島県にも夏本番が到来したようです。

こういう山菜を食べるときに思うのは、「これを最初に食べた人はどんな人だったのだろう」ということです。

人というのは、本当に何でも食べる生き物だと思います。

特に日本人は毒のあるフグ、毒のある彼岸花の球根、毒キノコまで、工夫して食べてしまうのですから驚きです。

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2023年6月22日

「だけ弁当」・・!?

知らなかったのですが、コンビニのローソンでは「だけ弁当」というのが人気なんだそうです。

この弁当の特徴が面白いのです

おかずが1品だけで、あとはご飯があるのみという今までの弁当の常識とは反対のものなのです。

つまり、買うほうは一番好きなおかず、例えば「ウインナだけ」、「コロッケだけ」といった弁当が食べられるという、最高の偏食が楽しめるというものでしかも300円以下という安さなのです。

考えれば私の幼いころ、田んぼなどで食べた弁当はおにぎりに沢庵だけというのが普通でした。

販売してから2年ほどになるそうですが、かなりの人気で種類がこれからも増やしていくようです。

発想の転換が成功したいい例でしょう。

ちょっと、買ってみたい気もしますが、私の地域には普通の内容の弁当で300円以下で販売するスーパーがあるので、それと比べれべると高い気もします。

コンビニの販売競争は激しくなるばかりに感じますが、消費者には得することが多い気がします

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