カテゴリー「スポーツ」の372件の記事

2021年9月 1日 (水)

その処分に意義あり

東京オリパラ2020+1は、今日を含め5日間となりましたが、今年はプロスポーツを始めとして昨年中止になった甲子園大会などのスポーツ大会が開催されています。

その中では、主催団体はコビッド-19感染対策としていろいろマニュアルを作り対策を講じているのですが、それによって出場できなくなったり、ペナルティーで勝った試合が負け試合に変更されています。

しかし、現場からは主催者側の裁定が疑問だとして、意見書や抗議が複数寄せられケースが出ています。

これは、福島県のチームに起きた2例です。

<その1>
サッカーJ3「福島ユナイテッドFC」への処分例

以前の試合で「リーグが定めているPCR検査を受けていない選手を試合に出場させたとして、
勝ったそのゲームを負け試合にするという処分を受ける(これで優勝争いから後退)。

<それに対する福島ユナイテットの抗議(提訴)>

  • 該当の選手は、検査の日に隔離処置を受けていたため検査が受けられなかった
  • PCR検査を受けられなかったため、後日に「抗原検査」を行い「陰性」が判明
  • 抗原検査が陰性であるため、現場のJリーグのマッチコミッショナー(当該試合責任者)は出場を認可した

    上記のとおりリーグの現場責任者が出場を認めたのに、処分を受けるというのは不当である。

<その2>
学法石川高校の柔道部への出場禁止処分

同校の女子柔道部員が、全国大会を前に柔道連盟指定の民間検査会社によるPCR検査を受けた結果
2名の女子部員に「陽性の疑い」という判定が出たため、女子部員全員が出場禁止となった

<学法石川高校の連盟への抗議の内容>

陽性の疑い’が出た女子部員は、県の医療機関でPCR検査(2回)を受けたら「陰性」だった

それにもかかわらず、連盟は指定民間検査機関のみを優先し出場禁止にしたのは納得できない。

さらに、2人が陽性でも他の部員も全員を出場禁止にするのは生徒がかわいそう

連盟は柔軟な対応をすべきである

2例を上げましたが、高校生の場合は「陰性」だったのに学生生活で貴重な全国大会は出場がかなわず終わってしまいました。

これらの例を、他の人はどう思うのでしょうか?

飲食店への自粛も大変ですが、スポーツの人たちにとっては「無しか、有りか」の2択しかなく、中間がありません。

競技を支える組織団体の苦悩は、これからも続くでしょうね。

それなのに、文科省の動きが見えてこないのは気のせいでしょうか。

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2021年8月30日 (月)

リフト付きバスの事故から

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、8月30日に車いすの卓球選手がリフト付きバスから落下する事故があったと明らかにしました。

事故は開幕間もない26日(木)、卓球の会場となっている東京体育館で発生したそうで、選手がリフト付きバスから降車する際にリフトをつっているワイヤが切れて落下した事故だったようです。

選手は医務室で医師の診察を受け、鎮痛剤などを処方された後、当日中の練習には参加ができたそうです。

事故を起こしたバスの使用は中止しているそうですが、被害に逢った選手が出場できなくなるようなことにならなかったのは不幸中の幸いです。

事故が発生したことよりわたしが思ったのは、そういうバスが運用されていた事実です。

当たり前の処置とも言えますが、そういう安全対策にも予算が使われていることをもっとアピールできる環境が整っていない、今回の日本国内の世論というものに対しとても寂しい思いに駆られた私です。

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2021年8月25日 (水)

スポーツは運も強さというが

オリンピック、そしてサッカーワールドカップも、4年に一度の開催というのは必ず選手の運の明暗を分けます。

さらに今回は、コビッド-19感染禍で延期された「東京オリンピック・パラリンピック2020」によって、オリンピックに出場した選手によって明暗が分かれました。

それは、きょうから始まったパラリンピックも同じです。

その中でも、パラリンピック初出場が内定していたパラアーチェリーの「仲喜嗣さん」の明と暗は言葉にできないくらいです。

仲さんは2019年6月の世界選手権で男女混合の3位となり出場枠を獲得、58歳と言う年齢で初めてパラ代表に内定するという歓喜に包まれました。

でも、2020年に延期が決定します。

延期が決定しても、仲さんは練習を止めずひたすら今年のオリパラでの活躍を目指ざします。

ところが、今年の2月に病魔に倒れパラリンピックの夢は果たせず、60歳でこの世を去りました。
あと半年ほどでパラリンピックが始まるときでした。

同じパラアーチェリーの仲間では父親的存在で代表の上山友裕選手(33)は

「あれだけパラを目指し頑張っていた人が。こんなことがあっていいのか」

「父を亡くした時ほどのショックで、ひたすら泣き続けた」

上山選手は、仲さん愛用の矢を入れる「クイーバー」を車いすに装着使用し、仲さんの妻奈生美さんに「(夫を)連れて行ってあげて」という思いを胸に金メダルを目指すということです。

パラスポーツの選手は、注目を集めるほど強くなる方が多い気がします。

パラ選手の活躍、じっくりと脳裏に収めたいと思います

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2021年8月21日 (土)

「ポニーベースボール」・・てっ!?

スポーツの観戦を趣味としている私としては、知らない競技はほとんど無いと思っていたのです。

ところが、今日の地元紙朝刊の「日本ポニーリーグ東北連盟が誕生」というタイトルを見て思いました。

ポニーベースボール、て、なに?」

ポニーベースボールはアメリカで発祥したもので、すでに世界各国に普及していたようなのです。

これは、簡単に言えば中学生以下の「硬式野球(こうしきやきゅう)」のことです。

普通、日本では中学生まではゴム製のボールを使う「軟式野球(なんしきやきゅう)」で、プロ野球と同じく硬式球になるのは高校生からです。

これは、成長期である小中学生への体の負担を考えてのことだと承知していましたが、世の中は変わっていたんですね。知りませんでした。

東北連盟にはすでに9チームが加盟し、春と秋の2回、リーグ戦の開催が予定されているようです。

全国甲子園大会で、未だに優勝旗が来ていないのが東北です(準優勝は、福島代表の「いわき高校」など複数ある)

この連盟の誕生で、東北にも優勝旗が来ることを望みたいです。

きょうは、野球に関心のない、日ハムの中田選手がジャイアンツに移籍したことも関心が無い方には、全く興味の起きない話題でした(笑)

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2021年8月18日 (水)

競技場近くの復興モニュメント

今回の東京オリンピックでは、選手による競技前の平和的な抗議については認めた初めてのオリンピックでもありました。

ただ、8月2日の陸上女子砲丸投げで銀メダルを獲得したアフリカ系米国人のレーベン・サンダーズ(Raven Saunders)が、表彰台で抗議行動を示す、腕をクロスさせて「X」のジェスチャーを示したことは処分を受ける可能性が出てちょっとした物議をかもしました。(表彰台での抗議は認められていない)

ところで、国立競技場近くには復興モニュメントが設置されていて、バッハ会長もここを訪れました。

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←高さは2メートル余りで東京藝術大学の学生がデザインを考え、材料の一部には被災地の仮設住宅の資材が再利用されています。

そこに(向かって左から
宮城・福島・岩手を表す)3県の中高生が書いたこれまでの支援に対する感謝の気持ちや、選手への応援メッセージなどが記されたタイルが貼り付けられています。

このモニュメントの中央にある福島県のは、観光地に有る顔出し看板をイメージしているのですが、この形がサンダース選手が表彰台で行った「腕をクロスする抗議の姿」に、あまりにもよく似ているのは偶然なのでしょうか?


単純に、わたしの考えすぎでしょうね(笑)

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2021年8月17日 (火)

IOCバッハ会長広島訪問での 誤報

東京オリンピック開幕間近の先月、7月16日にIOCバッハ会長が広島市を訪問し原爆ドーム前で献花などをおこないました。

この訪問について、今月になって「朝日新聞」や地元「広島テレビ」によって次のような報道が流されました。

>国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が7月16日、広島を訪問した際の警備費用約379万円を、県と市が折半して負担することがわかった。
県と市は組織委員会に支払いを求めたが、同委員会に「拒否」された。

という内容の報道で、地元民などからはSNS上でバッハ会長への批判が殺到、広島市民の怒りが爆発しているとのことです。

「五輪のパフォーマンスに利用された感じ」
「別に来なくて良かったのに」
「で、何しに来たん」
「塩撒きたい気分」

ところが、
これらの報道はよく調べなかった朝日新聞などの誤報(意図的誤報?)だったようです。

広島県と平和推進プロジェクトチームの説明によれば、バッハ会長訪問の真相はこうです。

  • バッハ会長の広島訪問は、東京五輪の開催が決定した時から広島県と広島市が要望し続けて実現したこと。
  • 警備費については、広島県と広島市と組織委員会とで各費用分担の事前協議のなかで、県と市は警備費用の負担することで納得されていたこと。(※警備費以外は組織委員会が負担

つまり、バッハ会長やオリンピック開催反対の人々を、マスメディアが煽った格好の誤った報道ですが、SNS上

広島県と県平和推進プロジェクト・チームはこの報道や騒ぎに困惑しているそうです。

マスコミのここが、本当に恐ろしいところです。

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2021年8月16日 (月)

張本勲氏の発言が・・

8月8日(日)のサンデーモーニング(生放送番組)でプロ野球解説者の「張本勲氏(81)」が「女性及びボクシングを蔑視した」と取られる発言をした問題について8月15日(日)の同番組でMCの関口氏と張本氏本人から謝罪の言葉がありました。

張本氏は、毎回問題発言をすることで有名ですが謝罪したのを視たことがありません。それだけ、自信をもって毎回発言しているのでしょう。

しかし、今回は8月15日の同番組で、「申し訳ない・」を繰り返し平謝りでした。

そんな態度は、初めて視ましたので、その日の放送を視ていなかったわたしは、かえってその発言が気になってしまいました。

東京オリンピック・ボクシング女子フェザー級で、ボクシング女子初のメダル・しかも金メダルを取得した「入江聖奈選手」についてのコメントでした。

>張本氏の、8日放送の発言内容は↓

女性でも殴り合い好きな人がいるんだね。
どうするのかな?嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って、こんな競技好きな人がいるんだ。」

「それにしても金だから、“あっぱれ”をあげてください」と発言。

これは、あっぱれをやったとしてもアウトな発言でしたね

>この発言に対するアマチュアボクシング連盟からの抗議の内容は↓

ボクシング競技が単純な暴力的な殴り合いではなこと、技術を駆使した競技であることをご理解いただき、
また女性だからそんな競技に取り組むべきではないという多様性を否定するような番組内でのご発言を、
視聴者の皆様に対して訂正をしていただきたく文書を発させて頂きました」

というふうに、謝罪ではなく発言内容の訂正を求める内容だったことも注目されています。

「ダブルスタンダード」は、日本では別な使い方になっているようですが、本来は「男性は良いが、女性だから○○をしてはならない。」という女性差別に使われる言葉だそうです

つまり、張本氏の発言はまさに「ダブルスタンダードな発言」と言うことでしょう。

ただ、張本氏と同じ考えの人が少なくないことも事実でしょう。

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2021年8月 8日 (日)

森 喜朗氏の話しが、また炎上

今年2月に、女性差別発言で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を辞任した森喜朗氏について、任期中に「人種差別」の発言があったことを、こんどはアメリカのニュースサイト『The Daily Beast』が報道しました。

その情報源は、組織委員会の職員や組織委員会と提携している電通の社員からの告発によるもので信ぴょう性は高いものです。

その内容が↓これ

7月23日に行われた東京五輪開会式の聖火の最終ランナーは、プロテニスプレイヤー・大坂なおみ選手が選ばれていた。

しかし森氏は当初〝純粋な日本人男性〟を最終走者に希望していたようで、元プロ野球選手で国民栄誉賞を受賞した「松井秀喜氏」を推薦していた。

森氏が会長として就任していた時は、誰も彼の意見(純粋な日本男性の松井秀喜氏)には反対できなかった。

大坂なおみ選手が最終走者に任命されたのは、森氏が辞任後の3月だった。

という、驚きのものです。

つまり、もしも森氏が辞任していなかったら、大坂なおみ選手は選ばれていなかったということです。

そして、開会式で長嶋氏・松井氏と一緒に聖火を持ち走った、国民栄誉賞初代受賞者で王貞治氏も、もしかすると台湾国籍(選挙権が無い)だから選ばれなかった可能性が有ります。

ここまで差別問題が取り上げられても、あの方には「カエルの顔にションベン」なのでしょうね。

凄い人を、安倍前総理は選んだものです。

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2021年8月 5日 (木)

記念日「金銀の日」

ちょっと過ぎてしまいましたが、8月2日(月)は「金銀の日」と言う記念日だったのです。

金銀といってもお金にまつわる記念日ではありません。

これは、昭和3年(1928)8月2日にオランダで開催された「アムステルダムオリンピック」で、日本代表の織田幹雄選手が三段跳びで日本初(アジア人初)の金メダルを獲得したこと。

そして、同じ日の陸上女子800メートルで、人見絹枝選手が銀メダルを獲得した快挙を記念して設けられた記念日です。

ここで気が付くのは、戦前もオリンピックは夏の今頃に行われていたことです。

調べたら、1964年の東京五輪と次の1968年メキシコ五輪は10月で、それ以前は7月~8月が多くて、4月や6月もありました。

今の時期に固定されたのは、メキシコ五輪のの次の1972年ミュンヘン五輪以降のようです。

まだ終わっていませんが、世界の約10億人ほどの人が視ると言われるオリンピック、今回の東京五輪は世界でどのくらいの人がテレビを視たのでしょう?。

40億~50億人以上の人々がテレビを視ると言われる、世界最大人気のワールドカップサッカー(4年に1回)を越えたのでしょうか。

言えるのは、日本国内の視聴率だけは間違いなく過去最高だったということでしょう。

ちなみに、菅総理は「40億人が視るオリンピック」と言ってましたが、それはワールドカップサッカーとの勘違いでしょう。

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2021年8月 4日 (水)

横綱の無謀

7月場所で、元横綱北の富士さん曰く「えげつない相撲」で全勝優勝した横綱白鵬(36)が、今度は協会の「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」の違反する行為を堂々とやってのけました。

なんと、相撲協会にも部屋の親方にも許可なくオリンピック観戦をしていたようなのです。

行ったのは柔道会場になっていた日本武道館で、男子73キロ級の大野将平選手と話し込み、一緒に写真を撮るなど五輪を満喫した様子がカメラに撮られていました。

横綱白鵬は、母国モンゴルのオリンピック委員会のアドバイザーと言う肩書を持ち、無観客のオリンピック会場へも出入りは加納らしいのですが、相撲協会の相撲協会の許可を得ず無断で行くことは禁じられています。

無許可でキャバクラ通いした阿炎は「3場所出場停止処分」、朝乃山も「6場所出場停止」となりました。

これを知った芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「常識がない」と激怒たということですが、その処分に注目が集まっています。

白鵬が話し込んでいた柔道の大野将平選手というのは、試合終了後に勝利しても相手への礼儀として絶対喜んだりガッツポーズなどをしないことで有名です。

その行為は素晴らしいとして、小学校の道徳の教科書にも掲載されるほどです。

それに対し、白鵬は盆踊りのような土俵入りをして、勝つとガッツポーズはするは雄たけびを上げるはなど、その言動は品格が無く、休場ばかり(9000万円の金はもらっている)で引退勧告を受ける、部屋の親方をないがしろにするなど無謀な横綱となっています。

とても面白い組み合わせです。

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