日本人アメリカメジャーリーガーで、押しも押されぬスーパースターになった大谷選手ですが、真美子夫人と結婚し夫婦の新居である豪邸がハワイに建てられたことはテレビ報道で知られることになりました。
ところが、アメリカ、特にLA中心部には、アスリートや有名人の豪邸を専門に狙う複数の凶悪窃盗犯グループが存在し、犯人はほとんど捕まっていないという実態が在る国家です。
ですから有名で高額所得の有名人の家というのは、報道から守られることが常識です。
ところが、大谷選手の場合は新居を依頼したアメリカの不動産会社が地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』教えてしまい、それを日本テレビとフジテレビが追随し報道、特にフジテレビは新居の塀の隙間からバスケットボールのコートを撮影(盗撮)したり、近隣住民へ取材したりしたそうです。
この報道で真美子夫人は、恐怖が募り外へも出られなくなってしまったそうで、大谷選手は憤慨し不動産会社への訴訟、報道した『もうフジテレビには二度と出ない』と言っているようです。
大谷選手の新居は観光地のように人々が集まり、大谷夫妻は新居から離れざるをえなくなり、球団が用意したホテルや、エンゼルス時代に住んでいた郊外の家で暮らしているといいます。
フジテレビはこれを報道した「めざまし8」で、アナウンサーが謝罪をしたようですが、すでに取り返しがつかないことになっています。
マスメディアというのは、誤った報道やプライバシーの侵害や偏見によって切り取った部分報道などしても「報道の自由」を盾にほとんど罰せられません。
それゆえに、正確な報道をしてもらいたいものです。
そんな思いをいつも持って視ていますが、25日のパリ五輪サッカー予選日本対パラグアイではパラグアイの選手と言いながら日本代表ゴールキーパーの小久保玲央ブライアン選手をアップで放送していました。
駄目だこりゃ
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