カテゴリー「スポーツ」の356件の記事

2021年6月12日 (土)

比較>昭和東京五輪 vs 令和東京オリパラ

今回のオリンピックでは、予想された費用の7000億円をはるかに超え、発表されている金額で1兆6600億円以上という巨額なことになっているとのことで、

「それだったら、前回の昭和39年(1964)に開催された東京オリンピックはどのくらいの費用が掛かったのだろうか?」

という、単純な思いであちこちサイトを見ながら比較しようと思ったのですが・・パラリンピックも開催される近代オリンピックとの比較は単純にはできないことが判りました。

そこで、なるべく比較が可能な部分だけをやってみました。オリンピックの名称は「前回五輪」と「今回五輪」とします。

<競技の日数>

  • 前回五輪=15日間(10月10日~10月24日)
  • 今回五輪=19日間(7月21日~8月8日)
    ※パラリンピック=13日間(8月24日~9月5日)

<競技と種目の数>

  • 前回五輪=20競技・163種目
  • 今回五輪=33競技・339種目

<新規追加された競技>

  • 前回五輪→柔道、バレーボールなど
  • 今回五輪
     空手(今回限り)、野球ソフト(今回限り
     スポーツクライミング、サーフィン、スケートボード
     3×3バスケットボール(新種目)

<競技会場の地域>

  • 前回五輪=都県(東京・埼玉・神奈川・千葉・長野)
  • 今回五輪=都道県(東京・北海道・宮城・福島
             茨城・埼玉・神奈川・千葉・静岡)

そして費用ですが、今回のはまだ終わっていないので前回大会のだけをみると、こうなっていました。

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2021年5月12日 (水)

五輪の医師、要望人数をオーバー

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会(橋本会長)が、大会期間中に競技会場で働いてもらいたいと、日本スポーツ協会を通じて協会の公認スポーツドクターに呼びかけ募集をしました。

締め切りは5月14日(金)、募集人数は200人で、その医師たちには「報酬のないボランティア」という参加条件がつくものでした。

これに対し、マスコミ各社やオリンピック開催反対を唱える人々からは「常識では考えられない」などの声が次々と上がりました。

ところが、批判をよそに募集人数を上回る約280人の医師たちが応募していることが判明しました。

つまり、コビッド-19感染拡大で国内の医療体制が危ぶまれている中でも、東京オリンピック開催に参加する考えを多くの医師が持っていることが明らとなったわけです。

これも、同じ日本国民の考えかたです

ただ、オリンピックのサッカー会場への派遣予定の看護師は、7割が辞退を表明しているらしいので、組織委員会の悩みはオリンピックが終了するまで続くことは間違いありません。

すべて、ワクチン接種の進行状況が一番の要ですね。

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2021年4月29日 (木)

東京オリンピックのアンケートは・・

東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレー、その様子を毎日・定期的に報道しているのはNHKとテレビ朝日だけに感じます。

その開催の是非については、多くの報道番組の出演者が好き勝手を言っていますが、その時のベースとなっている世論調査を改めて視てみました。

ほんとうに多くのマスメディアや調査機関が調べていますので、偏らないように複数を参考に平均的な値を記したいと思います。

①「4択」形式のアンケート

  • 開催してほしい・・・17.6%
  • どちらかと言えば開催・・26.6%
     (開催賛成=計約44
  • 開催しないでほしい・・32.0%
  • どちらかと言えば開催しない・・23.9%
     (開催反対=計約56

②「3択」形式のアンケート

  • 開催すべきである・・25
  • 再延長すべきである・・30
  • 中止すべきである ・・45

③企業100社アンケート(NHK調)

  • 開催すべきである・・・61%(61社)
    ※縮小開催=48社、通常開催=13社
  • 開催すべきでない・・・39%(39社)

④「もし、開催が決まったら観戦するか?」

  • 観戦する ・・・72
    (特に60歳以上は最多で、80%)
  • 観戦しない・・・28
    (特に20~30代が多い)

その差はほんとうにわずかですが、全体として20~30代の若者には開催否定者が多く、60歳以上の人々は開催を肯定する傾向があるようです。

そして、これらの結果は見る人によって感じ方、捉え方が全く違ってきます。

開催反対派は「反対が多い。中止すべき」を強調し、逆に開催賛成派は「国民の半数近くが賛成だ。開催だ」と感じることでしょう。

聖火リレーの様子を視ても、意見は分かれます。

反対派は
「みんないろいろ自粛しているのに、聖火リレーは別か?間違っている」

賛成派は
「みんないろいろ自粛しているのだから、聖火リレーぐらいはやってほしい。明るくなる」

私としては、どんな形でもいいからオリンピックを開催し終了し、選手たちやスタッフの方々にはホッとしてもらいたいです。

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2021年4月19日 (月)

力士は「・・ごんす」とは言わない

3代目司会の三波伸介さんのころから、日曜の夜は「笑点」というのがほぼ我が家の定番だったのですが、三遊亭小圓遊さんが亡くなり桂歌丸さんが亡くなられてから今一つ・・と思いつつ大喜利は視てしまいます。

そのお題の中で、力士・お相撲さんをネタにしたお題が出ることが有ります。

すると、レギュラーの落語家さんたちのお相撲さんは「○○で、ごんす」という口調になりますが、実際の古典落語でも登場する力士は「・・でごんす」というのが常識です。

でも、本来の力士でこんな話し方をする人は皆無なので、この「ごんす」という言い方が以前から疑問で気になっていたのです。

あちこち検索してみたら、多くの人が同じ思いで調べているサイトが見つかりました。

  1. 江戸時代の最強力士「雷電為右衛門」が使っていたの故郷信州(現在の長野県)の方言。
  2. 江戸時代、田舎から出てくる力士は敬語を使うのが難しく、なんにでも語尾に『でござんす』をつけろと教えられ、その「ござんす」が訛ったのが「ごんす」

江戸時代には、すでに歌舞伎や浄瑠璃でも「ごんす」の言葉が使われているらしいのです。

江戸の町には吉原という巨大な遊郭があって、そこで働く女性たちは出身地を分からなくするために「・・・でありんす」とか独特の言葉を使わせられました。

つまり、力士も遊女らと同じく訛りや方言を独特の言葉でごまかし、さらにそれが「力士=で、ごんす」とイメージが出来上がった感があります。

そうやって、古典落語も作られていったのでしょう。

なるほどです。

ただ、現在は使わないので、個人的には笑点での回答には使わないほうがよいと思います。

どうですか?笑点メンバーの皆さん

と言っても、日テレや笑点関係者の誰も視ているはずがないでしょうね(笑)

 

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2021年4月16日 (金)

オリンピック、東京都、伝染病

コビッド-19感染拡大で1年延期になった東京オリンピック・パラリンピック大会の聖火リレーは四国を巡っています。

その様子について、16日付の福島県の地元新聞2紙に福島県在住の臨済宗の僧侶で小説家の「玄侑 宗久(げんゆう そうきゅう氏」が↓

ロナ渦の中、オリンピック開催に向け聖火リレーする様子は、まるで戦時中の「一億玉砕」を強要しているかのようだ

というような趣旨で、オリンピック開催への疑念のコラムを掲載していました。 

そのコラムの中で、前回の昭和39年(1964)10月に開幕した「東京オリンピック」(第18回オリンピック大会)の時の、政府の対応も似ていたことを例に挙げていましたが、その例の内容のほうが知らなかった事実なので驚かされました

前回は昭和39年10月10日が開催のオリンピックでしたが、ほぼその直前の月遅れのお盆が過ぎた8月下旬ごろにそれは起こりました。

8月26日(報道日)
千葉県習志野市の大久保地区にあった旅館の泊り客の男性がコレラ死亡。感染経路不明。

オリンピック本番への悪影響を考えた日本政府など関係組織、その行動は早かったようです。

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2021年4月15日 (木)

五色の鉄塔

14日(水)、福島県内に在る「東北電力福島支社」管内の送電鉄塔4カ所を、「」の5色の光を2、3色ずつ交互に当るというライトアップを開始しました。Photo_20210415204201
注、画像はWEB福島民報新聞から引用

場所は福島市の福島電力センター、会津若松市の会津若松電力センター、いわき市のいわき電力センターの鉄塔、南相馬市の原町火力発電所の煙突の4か所だそうです。(※ライトアップ時間は各電力センターが午後6時から同10時、発電所が日没から午後9時まで。)

当然ですが、これは東京オリンピック開幕まで100日に合わせたもので、ライトアップは4月20日まで行われる予定だそうです。

世論アンケートは出ていますが、その多くを「開催の中止や延長」が占めています。

しかし、多くの人が開催に向け努力していることも間違いなく、五輪出場を決めた選手の活躍を期待浸みたい人も多くのひとも同じ日本人です。

四国に入った聖火、その様子を視てコビット-19感染拡大で故郷へ帰れない人々が懐かしいふるさとの様子に感動している人も沢山居ることも町が無いのです。

原発事故でも経験しましたが、日本も例外なく分断が起こる国家・国民であることを改めて認識することになりました。

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2021年4月 7日 (水)

戦時中「非国民)と今が酷似・・

NHKのテレビ小説、今はB-29による爆撃が激しくなった終戦直前のころを描いています。

幼友達や仲間が戦死し悲嘆にくれ、その辛さをしのごうと芝居の稽古をしているところに警察官が入ってきます。

警官「何をしとんのや?」

おちよ」芝居の稽古だす」

警官「この非常に芝居とはなんや。不謹慎だ」

おちよ「芝居の稽古の何が悪いんだす」

このやり取りの場面を見てすぐに脳裏に浮かんだのは、オリンピック開催を疑問視や反対する方たちが、聖火リレーに対して多くの批判の言葉やコメントを出している様子です。

その考え方が戦時中の警官や自警団、「非国民」を連呼した当時の日本国民に酷似して見えたのです。

東日本大震災の時も、こういう考えがいつの間にか「被災者は楽しそうに笑うのは不謹慎」というおかしな考え方に発展したことを経験しました。

こうやって、聖火の炎に小さな慰めと喜びを抱く人々の思いと、コビッド-19感染を警戒したりスポーツに興味がない人々の思いとが分断されていく気がします。

どちらも、正義が有ると思いますが、戦時下のようなことにだけはならないことを祈りたいです。

「人間は感情の動物」とも言われます。

聖火を見るために、集まった多くの人々を「バカ騒ぎ」と揶揄する方も多くおられますが、ほんの些細な喜びで困難を乗り越えたり、気持ちの憂さを晴らすことができるも人間だと思います。

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2021年3月28日 (日)

韓国選手の胸に日の丸は韓流の礼儀

25日(木)、ワールドカップ予選の調整も兼ねるサッカー国際親善試合の日本代表対韓国代表選、いわゆる『因縁の日韓戦』が行われました。

この親善試合は3対0で日本が10年ぶりの大差勝利でしたが、負けた韓国チームは負けたことと選手のユニフォームに対し韓国内でバッシングが集中しているというのです。

私はゲーム中に気が付かなかったのですが、韓国代表選手の左の胸のところの大韓サッカー協会のエンブレムの下に、韓国国旗と日章旗(日の丸)が並べて刺繍されていたそうなのですが、代表選手なのに日本の「日の丸」を胸につけていたことが気に入らないというのです。

  • バッシングツイート
    「サッカー韓国代表のユニフォームに、日の丸が付いていることを理解できますか?」

ただ、

  • 肯定ツイート
    この程度のことにいちいち目くじらを立てるのはやめよう」
    「また反日騒動か。韓国人はなぜこんなに心が狭いんだろう。 私が日本人だったとしてもあきれる」

という意見も、少なくなかったようです。

韓国の大韓サッカー協会では、韓国代表が国際親善試合をする場合はその対戦相手の国旗を胸につけることを、「試合を記念する意味はもちろん、選手同士でユニフォームを交換する文化などを考慮して入れている」という理由でどこの国家とでも国旗を付けることを慣例にしてきているんだそうです。

たぶん、これをやっているのは世界で韓国チームが唯一のだと思います。
これこそ、スポーツマンシップであり素晴らしいと思います。

スポーツや民間レベルでは日本と韓国は礼節を重んじ交流が行われているのに、なぜ政府レベルになると対立するのでしょうか?

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2021年3月26日 (金)

聖火がスタート

ついに、聖火リレーが始まりました。出発式典を昼の再放送で視ましたが、橋下組織委員長のあいさつに思わず涙してしまいました。

続いて小池都知事の挨拶には、途中のフレーズに安倍前総理の「復興無くして・・」出て、嫌なことを思い出してしました。

丸川五輪担当大臣の挨拶は、まるでドラマを見ているようで気持ち悪かったです。

そして、わが福島県の内堀知事のあいさつの冒頭↓

「小池都知事、橋下委員長、その他関係者の皆様・・」

丸川大臣が「その他の関係者」になって、名が上げられなかったことです。

これには、フッと苦笑いしてしまいました。

その前の、サンドイッチマンのコメントも面白かったですよね。

富沢「あれ、森さんは居ないの?」

伊達「いないわ。テレビで視てるんじゃねぇの」

森さんとは、前組織委員長の森喜朗氏ですね。

聖火は、第6区間の富岡町の第4走者の女性ランナーが掲げて走っていた際、強風のためか、トーチの炎が消えて一時ストップしてしまうハプニングがあったようですが、種火が入っているランタンを持ったスタッフが再点火して事なきを得たようです。

その女性ランナーは、福島県出身で現在は、いわき市で東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に関する取材を続けている福島民友新聞の緑川沙智記者でした。

ただ、沿道は見物人が多く、ランナーの知り合いなどが大声で声援を送ったりランナーと話したり、気持ちはわかりますが気になる様子でした。
でも、現場で見た状態はテレビで視るより密ではなく、しっかりと人との間隔はとられていたそうです。

主に原発事故で避難した双葉郡を走った初日、最後のいわき市を走ったアンカーは福島市在住のエアレーサー「室屋義秀さん」でした。

願わくば、室屋さんの飛行機のように聖火が空を飛んでコビッド-19が消えるとありがたい。 希望の火として・・

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2021年3月25日 (木)

甲子園球場に、韓国語の校歌が響く

24日の「第93回選抜高校野球大会」(毎日新聞社主催)、つまり春の甲子園大会の放送を視たときに、ちょうど2かいをを終えて両高の校歌が流されているところでした。

校歌が流れるときはNHKがその歌詞をテロップで表示するのですが、そこに出ていたのが韓国・朝鮮のハングル文字だったので驚きました。

その高校は、「京都国際高」であることがわかりました。

「京都国際高校」とは「京都韓国中学校」が発祥で、その後2003年に学校法人京都国際学園を設置、翌2004年には京都府知事の認可を受けた一条校として「京都国際中学高等学校」を開校して再スタートを切った学校のようです。

同校は、英語・日本語・韓国語のトリリンガルを目ざす語学教育を強化して「真の国際人育成」を教育目標としているそうですが、校歌は韓国語のままになったようです。

歌詞のテロップは、ハングルとそれを約した日本語を併記したのですが、「東海(日本海のこと)」のところをNHKはできるだけ原文を尊重配慮し「東の海」と訳したそうです。

在日朝鮮学校は、高校サッカーではすでに国内の大会に参加できていましたが、ついに高校野球も全国大会に出場できるようになったのかと感嘆しました。

ただ、反論する人も居るんでしょうね。

きょうは、東京オリンピックの聖火が福島県からスタートしますが、この「聖火」という言い方は日本独自の呼称で、日本人にとってただの火ではないように感じます。

ですから、この聖火でいろいろなことが好転していくことを願いたいです。

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