カテゴリー「スポーツ」の403件の記事

2023年11月27日

福島市のあづま球場で早慶戦

福島市出身の作曲家、古関裕而氏の野球殿堂入りを記念した早稲田大野球部と慶応大野球部による「全早慶戦福島大会」が26日の日曜日に、東京オリンピックのソフトボール・野球の舞台となった福島市の「県営あづま球場」で行われました。

これは、古関氏が両大の応援歌、早稲田の応援歌「紺碧の空」、慶應の応援歌「我ぞ覇者」、そして「早慶讃歌」を手がけたことなどから、福島市などが両大に開催を呼びかけて実現したものです。

前日には両チームの応援団共同によるパフォーマンスも行われ、そのた様子が地元のテレビで報道されました。

今回の全早慶戦は、現役選手と社会人チームで活躍する卒業生の混合チームで戦う試合だったようで、結果は7対6で早稲田が勝利したようです。

偉大なる作曲家にエールですが、実は小関裕而記念館に一度も行ったことが無い私です(笑)

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2023年10月 2日

当たり前の習慣が感動される

現地9月28日、フランス・トゥールーズでラグビーワールドカップ(W杯)2023の1次リーグD組・第3戦で、日本代表とサモア代表の試合が行われ28-22で日本が勝利しました。

この試合で、日本チームが行った行為が現地や世界からSNSに

  • 「Pure class all round!(すべてにおいて品格に満ち溢れている)」
  • 「なんて美しい光景なの!」「Respect!」
  • 「日本は試合だけでなく、この大会のチャンピオンに値する!」
  • 「この紳士たちをとても尊敬する」
  • 「赤と白に幸運を」

という、投稿が寄せられたのです。

さて彼らは、何をしたのかと思ったら試合終了後に控えを含めた代表メンバー全員がゴールポストの後ろに集まり、観客席に向かって横一列に並んで、応援してくださった方々に「感謝」のために深々と頭を下げたんだそうです。

この光景は、日本ではラグビーに限らず野球・サッカーなどの団体球技などが、プロアマ含めゲーム終了後の当たり前の姿であり見慣れた光景なのですが、海外の人たちにはものすごく高潔で美しい姿に見えるようです。

面白いものです

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2023年9月27日

ミスでは済まないこと

昨年のことなのですが、アイルランドの体操協会が首都ダブリンで開いた子ども向けイベントの表彰式で、協会の職員の一人が白人の少女らに次々にメダルをかける一方で、黒人少女にはメダルをかけずに順番を飛ばすことが発生していたんだそうです。

その動画が今年になってSNSで拡散され、「人種差別だ」とする批判が相次ぐ騒動になっているそうです。

9月22日、体操協会は「メダルを渡さなかった職員は故意ではない」と説明しましたが批判はおさまらなかったそうです。

これによってアイルランドの体操協会は、去年開いた子ども向けイベントの表彰式で黒人選手にだけメダルを渡さなかったことを認め、選手本人と家族に謝罪する声明を出しました。

声明によりますと、体操協会は「あってはならないことだった」と謝罪するとともに、

「その日以来、さらなる動揺を引き起こしたことも申し訳なく思う。
 いかなる形の人種差別も非難することを明確にしておきたい」

と人種差別はあってはならないことであることを強調したもようです。

しかし、ご本人が本当に故意ではなっかたのか不明ですし、単純なミスだとしても取り返しがつかない事だと思います。

それよりも、差別は別にしてもたった1人だけ渡されなかったその子供の思いが気になりました。

 

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2023年8月 6日

8月5日に伊達市で40℃

日本列島は8月5日は、西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われ厳しい暑さとなって、福島県の伊達市の梁川町では県内の観測史上最も高い40.0℃を観測しました。

全国でも、今夏40℃に到達したのは伊達市柳川町が初めてだったようです。

同じ日、福島市でも39.1℃を記録したようですが、福島駅前の温度計はほとんど毎日40℃なので実感がない気象庁の数値ではあります。

今日6日は、全国高校野球の夏季甲子園大会の開幕日、福島県代表の聖光学院は第二試合に登場し西東京代表に勝利しました。

学校紹介の時に、聖光学院がその伊達市(安達町)に在る為、5日の40℃を記録したことも紹介されました。

そろそろ、暑さのピークも終わりでしょうかね

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2023年7月10日

BLACK SAMURAI 背番号8

昨日の大谷翔平選手が出場したドジャース対エンゼルス、その始球式でアメリカでは大谷選手と並ぶほどの人気で、NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)レイカーズスター選手である八村塁選手が努めました。

場所はドジャースのホームなので、ドジャースから記念にもらったのユニフォーム、 つけている背番号8はレイカーズでつけているものでした。

ただ、そこに記載された名前が「RUI HATHIMURA」ではなく「BLACK SAMURAI」=ブラック・サムライとなっていたのにはちょっと驚きました。

八村 塁選手は富山市出身ですが、母が日本で父親は西アフリカのベナン人のハーフで見た目は完全な黒人です。

だから一瞬BLACKの文字に「差別では?」と思ってしまったのです。

そしたら、「BLACK SAMURAI」は八村選手が自ら作ったブランド名だったのです。

その理由はなんとなくですが、織田信長に仕え“ブラック・サムライ”と呼ばれた「弥助」というアフリカ人からとったのかもしれません。

それにしても

  • 八村選手→ 身長=203cm、体重=104kg
  • 大谷選手→ 身長=193cm、体重=95.3kg

どちらも身長がメートル前後、体重も100キログラム前後、デッカイ

 

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2023年6月20日

♪ぼくの髪が肩まで伸びて♪・・丸刈り激減!?

♪ぼくの髪が肩まで伸びて、君と同じくなったら約束通り‥♪

ある程度の年代なら、このフレーズを聞けばすぐに吉田拓郎やフォークソングを思い出し、同時に長い髪のヒッピーファッションを思い出すことでしょう。

プロ野球は大谷選手の話題で持ちきりですが、今年の日本プロ野球界で非常に多くなっているヘアースタイルが長髪、それもあのヒッピーを思い出させるほど髪が肩まで届く長さなのです。

これはメジャーリーグから帰ってきた、沢村選手の影響が大きいと思いますが野球=スポーツ刈りなど短髪しか知らに人は見て驚くことでしょう。

高野連(日本高校野球連盟)では、5年に1度の間隔で全国の硬式野球部を対象にしたアンケートを調査行っています。

その内容が6月19日に発表されたのですが、加盟校の99.2%にあたる3,788校から回答があり多くの野球部で見られた「丸刈り」を採用する高校が大幅に減っていることが判明しました。

実際、以前も気しましたが甲子園大会でもかなりの数の野球部員が長髪になっています。

それだけ「強制丸刈り=ハラスメント」という考えが浸透してきた証のように思います。

ただ、高野連が気にしているのは部員減少が進む実態だったようです。

これは少子化や、サッカーやバスケットボール人気に押されていると分析されているようですが、もう一つ強豪私立の高校に選手が偏って集まっているからだと思います。

福島県の例を挙げれば、甲子園出場が常連高校でプロ野球選手を多く出し、来年度から硬式女子野球部も創設されることが決まっている聖光学院高校の野球部員は約120名もいます。

その中でレギュラーになれるのはたったの20人、それでも甲子園に行きたくて日本全国から入学・入部してきます。

この偏り入学が、もっとも部員不足を起こしている気がします。

何をしても、日本のプロ野球チームを増やさない限り野球人口減少は止められない気がします。

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2023年3月27日

甲子園球場は携帯での119通報は禁止なの?!

きょう、私はかかりつけ医に行っていつもの処方箋と採血検査を行ってきました。

その後薬局で、処方箋ができるまでの間に待合室のテレビで高校野球を視ていたのですが、オーロラビジョンになった甲子園球場のスコアボードに掲示された注意文が目に入ったのです。

球場内では、携帯電話による119番は行わず最寄りの係員へ連絡してください

というような文言だったので、それはどういう意味があるのだろうと気になったのです。

検索したら、その理由が判明しました。

甲子園球場でプロ野球や高校野球甲子園大会などが行われているときは、周辺にある関連大規模医療機関で有る兵庫医大や明和病院から医師と看護師など医療スタッフが救護室に派遣され、場合によっては救急車も常駐されているんだそうです。

ですから、球場内のスタッフに連絡したほうが、119番通報し救急車を呼ぶより早く確実速やかに診断や一次救命処置を受けられるからだそうです。

この処置は、大規模な催しが行われる場合も同じ体制をとっているようで、かなり昔から「119番は個人が直接しない」という案内が出されているようです。

私が知らなかったのは、たまたまその掲示が出ているのがテレビに映りこまなかったからのようです。

こんど、他の球場・イベント会場も確認してみようと思いました

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2023年3月23日

WBCでの日本選手にまた称賛の声

WBCは、日本時間の2023年3月22日に行われた決勝で、日本がアメリカを破り3大会ぶりに優勝という最高の結果になり涙してしまいました(笑)

この大会で日本の活躍と二刀流の大谷選手について「漫画見たい」とか、メキシコ戦のサヨナラのホームを踏んだ周東選手の異常なまでの走る速さ(1塁からホームまで11秒かからなかった)に驚嘆の声なども上がりました。

私はそんなことより、「アメリカ人達が ‘あること’ に驚くはず」と期待し、投稿されることを待っていたことがあったのです。

そしたら、やはり投稿がありました。

アメリカの独立リーグの「ミズーラ・オスプレイ」で監督を務めるマイケル・シュラクト氏がツイッターに投稿した、日本チームが試合中に居たダグアウト(チームベンチの所)を写した写真をアップし、

「日本のダグアウトの清潔さに驚く時間を取っていいですか?!」

というコメントを付けた投稿です。

続きを読む "WBCでの日本選手にまた称賛の声"

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2023年3月19日

高校野球の軍隊式の入場行進とは?

春の甲子園大会(選抜高等学校野球大会)が毎日新聞と高野連(日本高等学校野球連盟)の主催で行われています。今回の大会から声出し応援が可能になり、人数制限も撤廃され3年前まで行われていた大会に戻されました。

この大会の開会式に行われるチーム別に‘隊列’をくみ、大きく腕を振り足の運びもそろえた入場行進は、まさに軍事パレードそのものにしか見えず私には違和感でしかありません。

それは、朝日新聞と高野連が主催の夏の甲子園大会(全国高等学校野球選手権)でも同じですが、近年は東京の代表など1~2校ぐらいが軍隊式行進をやらないところが現れています。

ここで思うのは、「なぜこいう軍隊式更新を高校生にやらせるのか?」という疑念です。

それにはこの大会が始まった「夏の大会=大正4年(1915)」、「春の大会=大正13年(1924)」の時代背景が色濃く影響しています。

高校野球は、今でも一貫して「教育の一環である」という理念になっています。

そこで、夏の大会の主催者である朝日新聞社が、「野球は教育的」というイメージを付けるために依頼され作ったのが軍隊だったらしく、当然ながら出来上がったのは軍隊の「観兵式」そのものになったようです。

ただし、高野連では行進の仕方などは指示しておらず、各校の裁量に任せてあるようです。

それでも、まるで軍隊や共産圏の軍事パレードのように大きな掛け声よろしく、行進する高校が複数存在しているのには全く別の要素もあるらしいのです。

全日本剣道連盟『剣道指導要領』の中にこんなことが書かれています。

「掛け声とは、心に油断がなく、気力が充実した状態が、自然に声となって外にあらわれたもの」

大きな掛け声を出し規律正しく更新する姿は、剣道の時の奇声のように自分への気合い入れと、相手に対しての威圧的意味合いもあるようなのです。

そう考えると、行進の姿に対しちょっと見方が変わってくるきがします。

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2022年12月10日

チン・チャン・チョン

ドイツでは、ワールドカップの日本対スペインのゲームで決勝点となったゴールについていまだに議論が続いているようです。

あの決勝点で、ドイツが維持リーグ敗退となったのですから、立場が逆なら日本でも同じようなことになっていた可能性は高いです。

ドイツの大手ニュースチャンネル『WELT』で、そのことを議論にするWEB動画の中で出演した元プロサッカー選手ジミー・ハルトウィグ氏が、日本人に対していきなりおじぎをするポーズをしながら「チン・チャン・チョン(Ching Chang chong)」と発言したのだそうです。

「チン・チャン・チョン」とは、言葉自体に意味はないのですが、アジア人(特に東洋人)を侮蔑するときに使う言葉なんだそうです。

これを視聴した在独日本人から猛反発があり、動画は削除されたそうですがネット上に広がっているようです。

この影響で、ドイツに住む日本人の子供が学校で同じ言葉を浴びせられることに発展しているらしいのです。

「チン・チャン・チョン」は、たぶん中国人や韓国人に多い名前から来たのだろうと思いますが、ヨーロッパではよく知られている言葉だそうです。

このほかにも日本人に対する「ライスアプライルング(Reisabteilung)」という侮蔑言葉もあり、意味は“米ばかり食べる人種”といったような侮辱言葉のようです。

そういえば、日本人に対し古代では中国が「倭人」という蔑称で呼んだり、戦時中はアメリカが「ジャップ」と言っていました。

逆に日本人は欧米人などに対し「南蛮人」(南国の人、または南海経由で来る野蛮人)という蔑称使ったりしていました

どこの国にも、他国の人種を罵る言葉があるものなんですね。

それが何かのきっかけで出てくるということは、一生消えることはないということなのかもしれません。

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