福島県の火力発電所のトラブル
機械トラブルの発生により6月30日午前3時ごろから運転を停止していた、福島県いわき市佐糠町に在る「常磐共同火力(株)」の勿来発電所9号機(最大出力60万キロワット)が、同日の正午過ぎに発電を再開しました。
この再稼働で、東京の電力不足の危機は回避されたそうです。
つまり、この年代物の福島の火力発電所も、その供給される電力は東京電力が買い取っていたということです。
「福島内のほとんどの発電所が東京用(関東)なんだなぁ。」 と、再認識した次第です。
機械トラブルの発生により6月30日午前3時ごろから運転を停止していた、福島県いわき市佐糠町に在る「常磐共同火力(株)」の勿来発電所9号機(最大出力60万キロワット)が、同日の正午過ぎに発電を再開しました。
この再稼働で、東京の電力不足の危機は回避されたそうです。
つまり、この年代物の福島の火力発電所も、その供給される電力は東京電力が買い取っていたということです。
「福島内のほとんどの発電所が東京用(関東)なんだなぁ。」 と、再認識した次第です。
昨日は、昼食後から例の痛みが出て、治まったのは夜の8時過ぎになってしまいました。
ベッド横でうずくまって「忍び難きを忍び・耐えがたきを耐え」疲れました。
そういうことで、痛み止めを使い果たしたのできょうはクリニックに行ってきました。
今朝は痛みが無いので、いつものように朝刊を読んでいましたら小さな気になる記事を見つけました
左の見開き新聞の中の、黄色の□の所に見た通り小さな目立たない記事はありました。
タイトルは 福島第一原発 26日の状況 で、その内容は↓
原子炉建屋周辺のサブドレインと呼ばれる井戸からくみ上げて、
浄化した地下水870トンを海洋に放出した。
「えっ!。ちょっとまって、
まだ海洋放出は許可されていないはずなのに・・
どういうこと?」
と、驚いたのです。
実際に、同じ朝刊の別のページでは、処理水海洋放出を反対する県内と国外の記事が掲載されていました。
これは、どういうことなのでしょう?
許可が要らない、別の処理水があるのでしょうか?
どこかで、説明が有ったのか? 予行演習?・・んっ!なに?
世間の人々は、知っているのでしょうか?
???
現在、小学生の間で「ランドセル症候群」と呼ばれる健康被害が社会問題化していることを知っているでしょうか?わたしは知りませんでした。
これは重い教科書を入れてランドセルをしょって登校することによって、肩などに負担がかかって引き起こす障害の総称を指します。
この問題に対し2018年9月、文部科学省は全国の教育委員会などに対して↓通知が発せられました
「児童生徒の携行品の重さや量について改めて御検討の上、必要に応じ適切な配慮を講じるように」
学校や企業などでは、“デジタル教科書”の導入、ランドセルの軽量化などの負担が減るような努力は続いているのだが解決していなかったそうです。
そして、株式会社「悟空のきもちTHE LABO」から「重すぎるランドセル問題」を解決してくれるアイテム「さんぽセル」というアイテムが登場したのだそうです。
構造は簡単で、
伸び縮みできる2本の棒の先にはキャスターが付いており、既存のランドセルの両側面に装着して本体を伸ばすと、ランドセルがキャスター付きのスーツケースのような形に早変わりするものです。
「さんぽセル」全サイズのランドセルに対応し、本体の重さは230g、価格は3960円(税込)だそうです。
販売開始から5日ほどで約1000件ほどの反響・予約が殺到し、現在では製造が間に合わず予約待ちが発生している人気商品だそうです。
使用している子供たちも、楽になった、全然違うと大好評だそうです。
ところが、これに対しSNS上では全国の大人たちなどから
などの、指摘や苦情が急増したというのです。
さて、これを発案したのは・・同じサッカークラブ仲間の4人の小学生なのです。
発案者の子どもたちは、このSNSに堂々と対抗し言い返しているというから面白いです。
今回、小学生たちのランドセルの重さ問題を解決してくれるアイテム開発に乗り出したりゆうが面白いのです。
親に「ゲームが欲しい!」と言ったら、「自分たちで稼いでみたら?」と言われたことからなのだそうです。
共同開発したTHE LABOのメンバーも大学生で若く、中心メンバーの沖縄の大学生 太田旭くん(20)が廃校(栃木県日光市)で考案していた子どもたちに会いに行ったことに始まったようです。
子どもが考案した製品に対し、「子供の気持ちがわからない」とは誰が言ったのかわかりませんが、発案者を知ってとんだ赤っ恥だったことでしょう。
今年、白骨が見つかってニュースになりましたが、専門家たちがこぞって「こんな急斜面を幼い子は登れない」と言いうのを聞き、私は思いました。
わたしが同じくらいの年代(4~5歳)のころ、45度以上の急斜面など登って遊んでいました。
子どもは四つん這いで歩くことは得意なので、大人よりすばやく登れるくらいです。
子どもを舐めちゃいけません。
今年2月のこと、福島県塙町(はなわまち)の民家で、無職女性=当時(75)が、その孫で矢祭町(やまつりまち)に住む建築板金業の19歳の男に頭などを鉄パイプで10数回殴られて殺害され、殺した祖母から奪ったキャッシュカードで300万円を引き出すという残虐な事件が発生しました。
福島県に在る「地検郡山支部」は、5月18日にこの事件を「強盗殺人と住居侵入、窃盗の罪」で孫を起訴し、同時にこの19歳の孫が今年4月1日施行(2021年5月21日成立)の改正少年法が定める「特定少年」にあたると規定し、10代ではありますが一般犯罪者と同じく氏名を公表しました。
「特定少年」とは、社会的に見て重罪である認められた18歳と19歳にのことで、少年保護法が適用されず一般犯罪者と同じく扱われるもので氏名公表もその一環。
ただ、その氏名公表の線引きは実は曖昧で、検察官の判断に任せられています。
実際に、同じく5月初めに県内の「地検いわき支部」は6人の男女を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で同市の専門学校生の男(19)を起訴しましたが、氏名の公表はしませんでした。
この記事を掲載した地元紙は、初めは検察の実名報道をそのまま掲載しのですが、そのときに県内からのそれに対して
などの、新聞による実名公表に反対意見が多く寄せられたようです。
そのため、今日の朝刊では実名を伏せ、県内でのアンケート結果などを記事にしました。
新聞社としての意見は判りますが、法律が改正施行されそれに則って検察が発表したのなら、報道機関としてはそのまま掲載すればよいのではないでしょうかね(?)
鉄パイプで、滅多打ちにして殺して金銭を奪ったのですから、実名公開は致し方ないでしょう。
福島市の郊外に在る国立福島大学では、今週の11日(水)にとても悲しく残念なことと、とても明るい話題とが同時にニュースになりました。
悲報は、東邦銀行陸上部監督、元福島大学陸上部監督で福島大学人間発達文化学類教授の川本和久(かわもと・かずひさ)氏(64歳)が、5月11日午前1時50分、すいがんのため福島市の病院で死去したという悲しい出来事です。
川本氏は、福島大で1984年(昭59)から陸上部の監督を務め、12人の日本記録保持者と28人の日本代表をワールドカップやオリンピックに輩出したり、東邦銀行陸上部と福大陸上部を何度も団体優勝させるなど陸上短距離界の名コーチでした。
2008年の北京オリンピックでは、女子4×400mリレーでは、教え子の久保倉里美さん(40)、千葉麻美さん(旧姓丹野・36)、木田真有、青木沙弥佳の4人が日本代表として出場しました。
まだ64歳、とても惜しい方を亡くしました。
そして、朗報は
川本氏が逝去された同じ日の5月11日に開かれた、福島大学の定例記者会見でのことです。
それは、福島大学共生システム理工学類の杉森大助教授らの研究グループが、ペットボトルのキャップなどに使用されるプラスチック「ポリプロピレン」(PPと表示される)を効率的に分解する微生物を世界で初めて発見したということが発表されたことです。
この微生物の発見で、再生利用が困難で焼却処分されるのが一般的だったポリプロピレンが、微生物による分解処理が可能になれば二酸化炭素(CO2)排出の大幅な抑制や資源のリサイクルにつながったり、環境問題解決に大きな貢献となる大発見なのです。
ところで、これに関連し「プラスチック、微生物」のキーワードで検索したときに驚きの事実を知りました。
なんと、世界で大量に捨てられるプラスチックごみに自然界が対応するかのように、海や自然界では‘プラスチックを分解する微生物が急増・激増している’というのです。
世界の科学者は、そのプラスチック分解微生物の発見を競っているらしく、今回の福島大学の発表は世界の科学者にも衝撃を与えた可能性が有ります。
自然界は、やはり「すごい」としか言いようがありません
先月に、東京電力が電力送配を管轄する関東管内で電力制限(節電)が行われたことは大きく報道されました。
このどは、東北6県と新潟エリアの電力送配を管轄する東北電力グループの東北電力ネットワーク(仙台市)が本日10日に実施することが朝刊に載りました。
東北電力の場合は、東京電力とは逆で電力の供給過剰を抑える「出力制御」になります。
これは、きょう10日は好天となることによって太陽光発電の出力が高くなり、電力供給が需要を上回ると見込まれとして、
火力発電の出力抑制などをしても余剰電力が発生するこのことで、電力の需給バランスが崩れて停電が起きることを防ぐのが目的だそうです。
つまり、今回の制限対象は再生可能エネルギー事業者に発電の一時停止を求めることのようです。
東北電力管内での出力制御は初めてだそうです。
原子力発電所では、過剰電力を「揚水発電」というので消費して制限していましたが、再生可能エネルギーはそういう設備は無いのでこうなってしまうのでしょうね。
電力は、不足でも過剰供給でも停電になることを初めて知った気がします。
再生可能エネルギー、特に太陽光発電の問題や課題はどんどん増えてきている気がしますが国はどう考えているのでしょう?
今はウクライナ情勢とコビッド-19感染の報道が主流ですが、今冬は大雪だったことも忘れてもらっては困ります。
7日のこと、福島県は只見川(=阿賀川→新潟で阿賀野川になる)の支流の「あいよしの沢」に架かる、紅葉の名所である「あいよし橋」が雪崩で全て流失したことを発表しました。
(※沢名称は「あいよし沢」の記載が多いが、ここでは【国土地理院】の地図記載名称「あいよしの沢」を採用)
この橋は会津の只見町田子倉を通る国道252号に在る橋で、長さ93m、幅9mの片側1車線、2002年に完成し、新潟県魚沼市と福島県只見町とを結ぶ国道になります。
う回路は旧道を利用するらしいですが、今まで使われていないので荒れているようです。
この間にある峠は昔から、六十里越街道、六十里理越峠、「六十里越(ろくじゅうりごえ)」と呼ばれ、険しい豪雪の難所して知られたところです。
今年は4日時点の周辺での積雪量が過去5年で最多の252cmに達していたそうですが・・
まさか、雪崩で大きな橋が流失するとは思いませんでした。
過去にも例が無いことで、自然界のパワーは想像を絶することを思い知らされましたが、これも温暖化の一現象かもしれません
きょうは、スノーボードハーフパイプで金メダルに輝いた平野歩夢選手への、審判が判定した採点への不満を書こうと思っていましたが、新潟県の製菓工場火災のことに切り替えです。
「建国記念の日」という祝日だった昨日の2月11日(金)の夜11時45分ごろ、本社が新潟県新潟市北区 に在る三幸製菓の三つある生産拠点のなかで最も大きい新潟県村上市長政にある荒川工場でした。
朝の速報では、3人が死亡、1人が心肺停止状態で、2人が安否不明となっているもようです。
なぜ、この話題を優先したかというと
我が家では、三幸製菓のせんべいのファンでほとんど1年中置いているのです。
特に、フォトの「新潟仕込み」のシリーズが安いし・食べやすく・おいしいので好きです。
昨日もそれを買ってきたばかりでしたので、驚きのニュースだったのです。
そして、もしかすると供給が減るのではないかという思いに駆られたのです。
さらに祝日にも関わらず休まず創業し、残業までしていたとに驚きました。
一番大きな工場が止まるので、何らかの影響は出てくるでしょうが、
まずは犠牲者にお悔やみを申し上げます。
マスメディアでは、毎日必ず報道されているコビッド-19感染関連のニュースですが、なぜかWEBニュースを除くとテレビでは放送されない内容があります。
東京都で初めて感染者が1万人を超えた翌日の1月23日(日)、新宿、渋谷で<反ワクチン>を訴える300人ほどのデモがあったこともそれです。
参加するため集まったのは、40~60代らしき中高年が中心で、黒と紫の統一カラーの服装とプラカード等で見せ
「(コロナは)存在しない。ただの風邪。
国家の陰謀だ」
「ワクチンは、有害だ」
「マスクには毒塗られている」
などの主張をし参加者はノーマスクですが、通行人にも「マスクを外せ」とか言っていたようです。
このデモの呼びかけ人や集まった人のほとんどが、
「私たちはトランプ大統領から承認された世界で17億人いるQです!」
「私たちは『神真都(やまと)Q』という団体です!」
トランプ前大統領の支持者であったようですが、この後にリーダーだった人はコビッド-19に感染したことが判明したとのことです。
私が気になっているので報道されないのが、大した意味は無いと思いますが感染者の男女割合で、特に重症化と死亡率です。
そこで、厚労省のサイトをちょっと覗いてみましたら、まず驚いたのは非常に詳しくリアルタイムで公表されていることでした。
そこで早速男女比を見てみましたら、圧倒的に男性のリスクが高いことが判りました。
男性の死者は女性の約1.5倍、男性の重症者に至っては女性の3~4倍にもなっていました。
その年代別でも男女にはかなりの違いが見られました。
女性の重症者は、‘80代と70代’が特別多く、そ以外の年代は大差がなく非常に少なく10歳未満に至っては無しです。
それに対し男性の重傷者は、一番多いのが70代、二番目に多いのは80代と50代、次いで60代と40代と広範囲になり、10歳未満にも重傷者が発生していました。
死者は、女性が「1位=80代、2位=90代、3位=70代」、男性が「1位=80代、2位=70代、3位=90代と60代」となっていました。
やはり、こちらも男性のほうが若い人なども含まれ広範囲であることが判りました。
男性の皆さん、お互いに気を付けましょう。
・参考の厚労省サイト↓
データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報- (mhlw.go.jp)
NHKのアニメキャラクターで、「NHKみんなのうた」の歌でも知られ一時期ブームになった「おしりかじり虫」(作者:うるまでるび)がまた脚光を浴び始めています。
昨年の5月、鹿児島県出水市の干潟で鹿児島大学によって採集された「チワラスボ」と呼ばれるハゼの仲間の尻びれに、体長1ミリ余りの見たことが無い甲殻類が付着しているのが、鹿児島大学大学院農林水産学研究科の修士1年の是枝伶旺さんによって発見されました。
同大学の上野准教授によって調査された結果、体長1.3ミリほどで茶色の体に甲羅を持ち、動物プランクトンを含む「カイアシ類」のグループと考えられていますが、あごの形などが独特であり新しい科の新種と結論づけました。
そこで、同准教授により名前が付けられました
和名の由来は、その甲虫類がハゼの仲間の尻びれにくっついて発見されたことと、多くの人が覚えやすく親しまれるように願って決まったそうです。
ちなみに、「おしりかじり虫」の作家である「うるまでるびさん」は、NHKの取材に対し
「僕らが作った架空のキャラクターが本物になったと思い、びっくりしました。
学術的な名前として世の中に残るのはうれしいです。
どんどん次から次へいろんな“かじり虫”を命名できるよう、研究を頑張ってほしいです」
ということで、応援しているようで「勝手に名を使うことは許さない」とかいう方でなくて本当に良かったです。
昨今では、とても微笑ましく明るい話題です。
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