韓国で話題の忠犬の最後は・・
2022年8月26日、韓国・韓国日報が伝えた一匹の犬のニュースはむごいものでした。
その犬の名は「ボクスン」という8歳のビーグル犬の雄で、この犬は飼い主が脳卒中で倒れた時に大声で吠えて周囲に知らせ命を救ったことで、地元では誰しもが忠犬として知る犬だそうです。
その犬が何者かが鋭利な刃物で刺され、瀕死の重傷を負うという虐待事件が発生します。
市民からの通報でそのことを知った飼い主はなんとか助けようと、動物病院に行ったのですが治療費が約150万ウォン(約15万円)という高額であることを知り治療を断念します。
そして、「もう助けられない」と判断した飼い主がとった行動は、その命の恩人の忠犬ボクスンを犬肉の料理を出す「犬鍋店」に引き渡したのです。
同じくそのことを通報で知った動物保護団体「ビーグル救助ネットワーク」が、飼い主から事情を聴きながら犬の行方を探したら犬鍋店の冷凍庫に死骸があったそうです。
韓国でも「動物保護法第8条第1項第1号」で動物虐待は罪になり、その犬を刃物で刺した犯人を警察は捜索しているそうです。
ただ、市民からは虐待した犯人より、命を救ってもらっった飼い主がとった行動に避難が殺到しているそうです。
韓国では今でも犬食が普通に行われていていますが、さすがにこれは韓国民も怒ったようです。
なんとも、日本では考えられないむごい最後です。
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