中古PCは値上りで中古スマホは値下り
価格分析ツールなどを手掛ける「オークファン」の発表によれば、2024年10~12月期の中古パソコンの平均販売単価は前年同期比で3.1%上昇、その一方で中古スマホの平均販売価格は前年同期比で10%下落し、2020年7~9月期以来の大きな下落幅を示しているというのです。
中古パソコンが値上がりしている理由は、①新品に比べて安価に購入できる②現在流通していないパソコンを購入できる③余計なアプリケーションが入っていない──といったメリットがあるのは当然ですが、ちょうど新たなOSなどの入れ替え時期なってきているのが要因だそうです。
それに対し、下落する中古スマホについては面白い理由がありました。
従来の形態からスマホに替え始めて手にしたたときに最初に感じることは「でかい」ではないでしょうか。
私はこの大きさに慣れるまで、以外に日にちが掛かった気がします。
ところが昨今の新機種のスマホはさらに大きくなってきています。
そのために、近年の大型化したスマホの中古の人気が低迷し、片手で操作しやすいし大型スマホより価格が安い以前の中古の小型スマホに消費者の人気が集まっているために価格が下がっているというのです。
新型スマホの価格は本当に高額で驚きますから、中古品に人気が集まることは理解できます。
ただ、中古パソコンを使用している私ですが、中古スマホを買うかというと躊躇してしまいます
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