ミステリと言う勿れ
今、わたしがハマっているテレビドラマは二つ、TBSの「DCU」と、フジテレビの「ミステリと言う勿れ」(ミステリというなかれ)です。
「DCU」(毎週日曜:夜9時)は、海上保安庁の特殊班を題材にしたもので、主人公の謎の過去と活躍のストーリーが毎回疑問を呈した波乱と衝撃場面でで終わるのが面白いです。
さらに、キャストとして笑点の司会者の春風亭昇太師匠が、敵役として非常にシリアスな演技をしているのも注目です。
そして、もう一つの毎週月曜の夜9時に放送されている「ミステリと言う勿れ」、これが一番面白い。
原作は、田村由美さん作の同名のミステリー漫画で、制作にあたって各テレビ局が争奪戦を繰り広げた傑作です。
作者の田村さんは「この作品は、けっしてミステリーでは無いです」という主張が、そのまま題名になっているそうです。
ドラマは、主人公の「久能 整(くのう ととのう)」というカレー作りが趣味で、アパートで一人で暮らすが、生まれてこの方友達を持ったことが無く、とても理屈っぽい他人から「変人」と言われている心理学を学ぶ大学生です。
その理屈、理論がとてもすごい。毎回、「その通りだ。」とハッとさせられます。
その台詞は、専門的で長く早くしゃべるのですが、主演の菅田将暉さんはあの永台詞をよく覚えたと思います。
極端に言えば、1時韓ドラマの中でほぼ8~9割は主人公「久能整」がしゃべっているような内容です。
こんな、推理ドラマは初めてです。毎週月曜の夜が楽しみです。
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