NHKBS番組の「クールジャパン」では、日本と海外の違いを知ることができて面白く、日本とは正反対の意味になることを実感することがままあります。
特に「〇=丸印」の使い方は、この番組を視て知って驚いたことの一つです。
日本の学校のテストで、その答えが全部‘〇’だったり、二重丸や花丸だったら大喜びで、その結果を親に見せることでしょう。
ところが、欧米では全部〇だったら子供は真っ青、とても親に何か見せられない結果です。
つまりこうです↓
- 日本の教師は、正解の答えに〇を付ける
- 欧米の教師は、間違いの答えに〇を付ける(正解=☑)
これは、日本人が海外へ留学したさい、または逆に海外の人が来日留学したさいに、最初はほんとうに驚くそうです。
現在、世界中を席巻している日本製のテレビゲームは、次期オリンピックでは競技として採用すことが決まっています。
ソニーのPlayStationの場合、上記のような日本国内の事情からコントローラーのボタンの記号の「〇✖」を、日本向けと海外向けを逆にして販売していたんだそうです。
しかし、今回のPlayStation5からは世界共通にしたんだそうです。
つまり、国内のコントローラーが↓
「〇=決定」を、「〇=キャンセル」に変更
「✖=キャンセル」を、「✖=決定」に変更
つまり・・真逆に変わってしまい、日本国内ユーザーからは戸惑いと、「変更の仕方はないのか?」の問合せが殺到しているようです。
野球では、ストライクとボールの表示順が、日本は海外とは逆だったのを治し、今ではそれで慣れてしまった感があります
使任天堂とマイクロソフトの場合は世界中で同じ設定をしているそうですから、慣れるしかないようです(私はやりません)。
さて、これが日本国内の教育現場にも影響してきて「〇=不正解」となり、9月が始業となるかは・・・アメリカ留学経験を持つ河野行革大臣の考え次第かもしれません(笑)
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