カテゴリー「旅行・地域」の137件の記事

2022年6月 9日 (木)

ペット用ICチップ=「Made in ふくしま」

犬や猫を飼っている人は知っているでしょうが、改正動物愛護管理法施行により今月6月1日からペットの犬や猫にマイクロチップ装着が義務になりました。(既存のペットは努力義務)

チップは獣医師によって、それ専用の注射器で皮下に埋め込まれ、チップには15桁のID番号から飼い主の情報や連絡先などが確認できるようになります。

ペット用のICチップは、法の施行よりかなり前からあったのですが、チップは海外製が主流だっそうです。

しかし、この改正法が議論されたころから国内でもICチップの研究開発を始めていた企業が在ったのです。

それがなんと福島県内に在る企業だったことをきょうの朝刊で知りました。

その企業とは、本来はコイル巻線機製造の会社で福島市飯野町の「NITTOKU福島事業所」という会社です。

同社は、国内で流通する携帯電話やスマートフォンなどの部品製造に用いられる極小の精密巻線技術を生かし、2018年(平30)からチップの開発に取り組み、2019年から生産を始め、翌2020年(令2)には世界最小サイズのICチップの商品化に成功したんだそうです。

さらに同社では、世界最小のチップ専用の痛みの少ない針を備えた注射器も開発製造し販売しているそうです。

この開発の裏には、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生当時、ペットが飼い主と離ればなれになってしまったケースが多くあったことも、基になっていることを久能均専務・福島事業所長が語ったようです。

ということで、現在の所では日本国内でペット用ICチップの製造販売はこの会社唯一なんだそうです。

我が家からは、30分ほども走れば飯野町ですから近い場所そしてUFOの山が在るところにもなりますがこんな企業が在るとは・・
驚きでございました。

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2022年6月 6日 (月)

福島県産のイセエビ

伊勢エビが、福島県いわき市で水揚げが増えていることは全国でも知られていないし、実は福島県内でもあまり知られていません。

恥ずかしながら、わたしもその知らなかった福島県実の一人です(笑)

福島県水産海洋研究センターによれば、東日本大震災前は年1トンほどだった県内での伊勢海老の水揚げ量が、昨年の2021年には6トンを超えるようになったそうです。

つまり、単純計算で約10年の間に伊勢海老の漁獲量が6倍にもなったということです。

そのおかげで、いわき市沖の伊勢海老の認知度が高まっているという話です。

同市の小名浜魚市場では6月3日、いわき市沖でとれた8キロの入札が行われ、1キロ当たり4000~4240円で取引されたそうです。

地元の小名浜機船底曳網漁協は「観光客を呼び込むきっかけになってくれるとうれしい」と期待しているようです。

これは、地球温暖化の恩恵かもしれません

しかし、東電福島原発の汚染水海洋放出が始まれば、風評によって一瞬で消える可能性が有ります。

政権が変わっても、地元への丁寧な説明は行われないままですが、国権によって汚染水の海洋放出は‘粛々と’行われることでしょう。

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2022年5月24日 (火)

ソーダ水のアイス?

福島県いわき市平沼ノ内に、「海の街の小さなお菓子屋ひとさじ」という長い名のお店が販売を始めた「そーだ水」というのが人気を集めているらしいのです。

それは、レモン、ライム、ミントで香り付けしたソーダ水に入れる氷の代わりに、アイスキャンディーを丸ごと1本投入したもので、そのアイスが溶ける前と後で味の変化が楽しめるという代物らしいのです。

考案した店長の関口美羽子さんによれば「アイスをそのまま口に入れても溶かしても良い。食べ方はお好みです」ということのようです。

販売は期間限定で、値段は460円(税込み)ということで、わたしには高額に感じますが関東圏などからくる方たちは高いとは思わないんでしょうね。

コビッド-19感染拡大で観光客が減った今、飲食店は必死に戦っているんですね

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2022年4月30日 (土)

28歳での死

福島県に本社が在るスーパーとして最大なのは、郡山市に本社が在る「ヨークベニマル」です。

東北や関東、そして新潟など県内外総店舗数は230店以上もの店舗を展開し、約14,000人以上の従業員が働いています。

それに次ぐのが会津若松市に本社が在る「リオン・ドール」です。

ここも関東など県内外に店舗が在りますが、30店舗ほどでヨークベニマルとはかなり差があり従業員数も3,400人となります。

ただ、個々の店舗面積はヨークベニマルより広いところが多いのが特徴です。

このリオン・ドールの現在の代表取締役社長社長は小池信介氏、その長男で取締役の小池駿介氏はこのスーパーをしょって立つことが期待されていました。

ところが、出張中だった北海道で‘あの’遊覧船に乗って海難事故に遭遇し死去してしまったのです。

28歳の若さでした。

なんで、あの船に乗ってしまったのでしょうか。

本人も無念でしょうが、突然の死は父親で社長の小池信介氏の落胆は想像すらできないものに違いありません。

我が家からも、近い場所にリオン・ドールがありますが、店舗を見たり買い物するときの思いがいつもと違ってしまうのは私だけじゃない気がしました。

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2022年4月26日 (火)

二人の新選組の長の墓が会津に在る

25日、福島県会津若松市東山町に在る「天寧寺」で、会津若松ライオンズクラブ(LC)が主催しそのメンバーや会津新選組同友会、いにしえ夢街道協議会の関係者ら合わせて約20人が出席して、古い墓石の前で墓前祭が厳かに行われました。

その墓石には「貫天院殿純忠誠義大居士」刻まれていて、並んで隣にもゆかりの人物の供養塔(会津LC建立)が在ります。

それは、新選組局長・近藤勇(慶応四年 四月 二十五日 没)の墓、そして供養塔は同じく新選組の土方歳三です。

墓には刑場から隊士が運び出した首が埋葬されていると信じられています。

それを指示したのが、処刑された5日後に若松について怪我の養生していた土方歳三だといわれますが、松平容保公とも言われていますが、たぶん両方でしょう。

土方の怪我で、代わりに隊の指揮を執っていたのは斎藤一(この時は山口次郎と名乗る)ですが、この斎藤一(大正4年に71歳で没)の墓も同じく、若松市内の七日町にある阿弥陀寺に在ります。

余談ですが、新選組で写真が残っているのは上記の「近藤勇、土方歳三、斎藤一だけです。

ただ「斎藤一」については、映画「るろうに剣心」を視た人や原作の漫画を読んだ人にはお馴染みですが、どうしても知名度は低いですね。

今でも新選組は歴史の英雄たちであり、福島県にとって戊辰戦争と会津戦争は消えない記憶なのです。

ウクライナの戦争も、これから100年以上後も語り継がれることでしょう。

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2022年4月20日 (水)

ワインも福島県!?

福島県は全国日本酒コンクールで毎年最多の金賞を受賞していますし、世界の大会でもトップを受賞しています。

その後に、最近はその日本酒メーカーがウイスキーの生産を始めるところが増えているという記事も過去にアップしました。

そしたら今度は、ワインで世界の金賞を受賞したメーカーが現れました。

  • 福島県のいわき市に在る「いわきワイナリー(IWAKI WINERY)」。
    世界の女性ワイン専門家が選ぶ第16回フェミナリーズ世界ワインコンクール(2022年)の赤ワイン部門で2銘柄が金賞に輝いた。

「マスカット・ベーリーA」と「フジノユメ」という銘柄の赤ワインだそうですが、コンクールには初出品で受賞するという快挙だったそうです。

いわきワイナリーは障害者の就労支援に取り組む、「みどりの杜福祉会」が運営するもので、ブドウ栽培や摘み取り、醸造、瓶詰め、ラベル貼りまで一貫生産で約30種類のワインを醸造しているメーカなんだそうです。

ここまで来るのに15年を費やしたそうです。

1度は飲んでみたい気がしますが、ワインの味をよくわからない私にはどれも同じに感じることでしょう。

ただ、他県から見たら「福島県は、酒好きと酒飲みばかりいる」と言われませんかね(笑)

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2022年4月15日 (金)

會津藩校「日新館」がまた経営危機で

福島県の会津にある建物で、鶴ヶ城(若松城)と並んでシンボルとなっている‘會津藩校「日新館」’が経営危機のため、またもや管理運営者が変わるようです。

日新館の今までの経緯です↓

  • 1803年(享和3)会津藩によって建設。その後戊辰戦争(1868)で焼失。
  • 1987年(昭和62)旧若松ガスグループの観光部門を担った「株式会社会津武家屋敷」が復元し経営が始まる。
  • 2006年(平成18)経営悪化で「葬祭業・神保(じんぼ)」に譲渡。
  • 2020年(令和2)経営悪化で、神保は土地と建物と運営の一切を会津若松市に寄贈する要望書を神保が提出。

そしてきょう、神保は東京に在る警備会社の「京立セキュリティープロ」の役員に売却するということが2022年4月14日に判明したと、本日の地元紙に掲載され我々県民が知ることになりました。

新聞によれば、日新館の運営会社で神保の子会社「会津武士道」の株式をその役員が譲り受け、そのまま事業と従業員を引き継ぐ形になるようです。

NHK大河ドラマ「八重のサクラ」のころ一時的に観光客が増えましたが、元々赤字経営だったところにコビッド-19感染拡大拡大でどうしようもなくなったようです。

経営の立て直されることを願いたいですが、どんな形になるか?県民としてはいろいろな要因で興味深いことです。

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2022年3月19日 (土)

鬼婆(おにばば)の大岩が割れた

福島県二本松市の「安達ケ原の鬼婆伝説」は、いろいろな方面で演じられる恐ろしくも、悲しい母娘のお話として知られています。

現在そこは「安達ケ原ふるさと村」というテーマパークがありますが、パークに隣接した一角にはその鬼婆が包丁を研いだ血の池や、住んでいた岩屋が有り、葬られた「黒塚」が国指定重要文化財として保存され供養されています。

今日の地元紙に、その黒塚の大岩の一つの「蛇岩」(へびいわ)の一部が16日の大地震で割れて落下していることが、そこを供養・管理する観世寺の住職が見つけたとの記事が掲載されました。

国指定なので、国の関係機関へ報告されたそうですが、どうなるかは不明だそうです。

大地震が原因ではありますが、3.11のときもびくともしなった黒塚の大岩、今回割れたのは何かとんでもない悪いことが起こる前兆でしょうか?

ウクライナの戦争、コビッド-19感染、大地震・津波、大雨・大洪水、それ以上の悪いことといったらなんでしょう?

これ以上、もう何も無いこと、悪い前兆でないことを願いたいです。

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2022年2月 6日 (日)

只見から甲子園へ

福島県内で最も雪が積もるのは会津にある只見町(ただみまち)で、現在の積雪量は2.6メートル ~ 3.5メートルにもなっています。

その県内屈指の豪雪地帯にある只見町、いまそこにある福島県立只見高校が話題の中心になっています。

今年の春の選抜甲子園大会には、福島県伊達市の聖光学院(甲子園常連)が久しぶりに選ばれました。

そして、その福島県立只見高校が「21世紀枠」に選ばれたことが県内でも話題になっています。

この、只見高校は

  • 全校生徒→86人
  • 野球部員→15人
    選手13人、
    マネージャー2人
  • 県内屈指の豪雪地帯のため
    11月上旬から3月末までの5か月間は、積雪でグラウンドが使えない
  • 公立高校なので施設にも恵まれない

同校は、県大会でベスト8になったことが評価されたのですが、どうやって豪雪地帯で練習したのだろうと思い驚きました

そしたら、生徒たちは他の部活が使っていない時に体育館の一部を借りたり、冬の間使われない校舎の1階にある駐輪場で行ったり、
雪の上を走り込んで足腰を鍛えことをやっているそうなのです。

同時に選ばれた私立の聖光学院は室内練習場があり、野球部員(100人以上)だけで只見高校の全校生徒を上回るのとは大違いです。

震災の年の平成23年(2011)、その7月に只見町は豪雨に見舞われ甚大な被害を被り、今でも一部の復旧が残っています。

甲子園初出場は、只見町はもちろんのこと県内は大きな喜びです。

あとは、2020年春の大会が中止になったように、コビッド-19感染拡大で開催がどうなるかだけが気がかりです

 

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2022年1月21日 (金)

「対等じゃない」ということば

感染者累計が1万人を超した福島県も、ついに‘まんえん防止’の要請の検討に入りましたが、県内にある59市町村の内で未だに感染者が「0人」のところが在ります。

①「桧枝岐村(ひのえまたむら)」(南会津郡)

②「葛尾村(かつらおむら)」(双葉郡)

③「双葉町(ふたばまち)」(双葉郡)

上記の3町村が、いまだに感染者が確認されていませんが、
その理由は・・?

①の桧枝岐村は、尾瀬国立公園内に在る500人足らずの村で、昨日も積雪2mほどになったように福島県内屈指の豪雪地帯、その豪雪が感染の防壁になっているかのようです。

②の葛尾村は、東京電力福島第1原発事故に伴う全町村避難が解除になってそれほど経っておらず、人口が以前の3割程度に減少したことが理由でしょう。

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