カテゴリー「旅行・地域」の173件の記事

2024年12月17日 (火曜日)

「ハワイアンズ」がアメリカへ?!

映画「フラガール」にもなった旧名「ハワイアンセンター」、現在は「スパリゾートハワイアンズ」はさびれ始めた炭鉱町を復興させた施設であり「日本のハワイ」をうたい文句に、福島県内の施設では全国にその名が知られている中でもトップかもしれません。

その後客足が減少しながら、東日本大震災で営業ができなくなり景気気になりましたが、新たなイベントや先に記した映画で人気を盛り返していました。

ところが、こんどはコヴィット-19のパンデミックによって経営が悪化し、ついにここを運営する「常磐興産」はアメリカの投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」とのTOB(株式公開買い付け)成立させ、今年度内には持ち株が100%になる予定のアメリカ企業の完全子会社化となるようです。

子会社化した後もブランドの変更は予定しておらず、従業員の雇用条件も同等以上で維持する見通しだということです。

震災の時は、フラガールの皆さんが県内をめぐり励ましの公演を何度も行いました。

今年も「全国フラガール甲子園」が行われましたが、フラガールの皆さんと世界大会に出場したファイアーダンさーの皆さんの不安はどれほどのものでしょうか?

私も何度も会社の合併・分社を経験しましたので、フラガールの皆さんの不安がちょとだけ判りますが変わらない活躍を祈りたいです。

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2024年12月16日 (月曜日)

「日本最東端の駅」が交代の背景

日本の東西南北の最先端駅というのは↓

  • 最東端の駅➡東根室駅(北海道)※
  • 最西端の駅➡那覇空港駅(沖縄)
  • 最南端の駅➡赤嶺駅(沖縄)
  • 最北端の駅➡稚内駅(北海道)

以上のようになっています。

しかし、13日にJR北海道が2025年3月15日に実施するダイヤ改正において、最東端駅になっている根室本線(花咲線)の「東根室駅」を、利用客が少ないとして廃止すると発表しました。(同改正では、東根室駅のほか、東滝川駅、雄信内駅、南幌延駅、抜海駅の5駅の廃止が決定)

これによって、東根室駅の先にあり、そして終点でもある「根室駅」が日本最東端の駅となることが決定しました。

日本の東西南北の端の駅が変更となるのは、2003年に沖縄都市モノレール(ゆいレール)のが開業により変更になってから、約22年ぶりとなるそうです。

私の場合、列車に乗ったのは10年以上も前にもなりますし、公共バスなどもう半世紀ほど乗った記憶がありません。

ただ、隣接する本宮市の「本宮駅」は利用者増加の為大きな駅に改築されましたし、駅までの交通手段が有れば利用者は居るんです。

将来、免許返納の時がやってきたとき私の地域の交通手段は、どこまで使いやすくなっているのでしょうか?

たぶん、今と変わらない気がします。

自動運転車はどうなるのでしょう?

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2024年10月19日 (土曜日)

西田敏行さん〝愛してるぞい〟ノート

福島県郡山市出身の俳優西田敏行さんの訃報から一夜明けた18日、県内では西田さんを悼む行動が広がりました。

出身地の郡山市観光協会は、市内のJR郡山駅内のこおりやま観光案内所に「西田敏行さん〝愛してるぞい〟ノート」を置き、そこへ西田さんへの思いなどを記してもらことを始め多くの方々が訪れているようです。

このノートの意味は、東日本大震災のときに西田さんがいち早く来県し、ステージの上から福島県民へ向かって発した「ふくしま、愛してるぞーい」にちなんだもので、今度は福島県民から西田さんへのお返しメッセージです。

西田さんが度々訪れた市内のラーメン店「春こま食堂」には、開店前から20人ほどの行列ができ、昼営業は普段の約2倍の来店があったらしいです。

西田さんは頻繁に郡山に帰郷していましたが、その同級生が営む酒屋さんは「今着いたぞ」と、今でも連絡が来て顔を出すような気がすると言います。

あらためて、地元への思いと存在の大きさがわかる気がしました。

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2024年9月30日 (月曜日)

三条市と只見町が救急医療協定

東日本大震災後に起こった度重なる大水害で被害を受けた会津の只見町、やっとJR只見線が運行を開始することになりました。

さらに同町と隣接する新潟県三条市とを結ぶ国道289号八十里越の開通が間近になり、紅葉の名所として知られる只見川沿いの観光客も期待されるなど復興が順調に進むなか町民を悩ませることが決定しました。

村に在る唯一の医療機関である「朝日診療所」で務めていた常勤医師が、10月1日から辞めてしまうことになったのです。

今後は、福島医大などの医師が交代で勤務することになりますが、夜間などは会津若松市内の病院まで行かなければならなくなりました。

ただ、会津若松までは1時間30分以上もかかってしまうのです。

そこで町が考えたのは、越境して隣接する三条市に今年(2024年)3月1日に開設した大きな総合病院である「済生会新潟県央基幹病院」と医療提携だったのです。

提携した場合、現在只見町の救急搬送先になっている「会津中央病院」までの所要時間94分(1時間34分)に対し、八十里越の整備により、三条市の「済生会新潟県央基幹病院」へは、所要時間が75分(1時間15分)で、約20分ほど短縮になるというのです。

両市町は、元々いずれかの地域で、地震、風水害その他の災害等による. 大規模な災害が発生した場合において、応急対策等の相互応援協定を結んでいますので行政の話し合いはスムーズにいったようです。

一番の問題は、今現在でも患者数が超過し医療スタッフ不足状態の三条市の中基幹病院との協定をどうするかだったようですが、只見町は医療教育や人材不足などへの援助をするということで医療協定にこぎつけたようです。

一昨年、尿管結石の激痛で救急車に乗り、休日と言うことで受け入れ病院が見つからず、救急車内で1時間以上も激痛にもがいた私にとって、1時間以上もかかる只見町の救急医療体制と言うのは、想像しただけで吐き気するほどつらいとしか思えません。

もう少し、何とかならないものなのでしょうか。

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2024年9月19日 (木曜日)

ザリ塩・・・・?

昭和5年(1930)ごろに食用として北アメリカから北海道に持ち込まれたウチダザリガニ、通称アメリカザリガニは瞬く間に全国に繁殖し、今では稲を切ったり田んぼの畔に穴を開けたりなどし在来生物の生態系を脅かすとして特定外来生物に指定されている厄介者です。

その厄介者ザリガニを何とか利用できないかと福島県立猪苗代高校の生徒たちが、学年世代を引き継ぎながら「外来種ウチダザリガニの活用探究」が3年をかけてで来たのが「ザリ塩」です。

「ザリ塩」とは、ザリガニをパウダーにして塩と混ぜ込んだものです。

旨味成分エビの3倍以上の「ザリ塩ver.2」をこの夏完成させ、福島県磐梯町の道の駅の「おむすび屋cafe」の最高のソフトクリームとのコラボ商品が完成し夏休み中に同道の駅で販売されたようです。

ソフトクリームを味わった女性は「甘塩っぱくおいしいです。利活用するアイデアがいいと思いました」と言う感想もあり大人気だったようです。

開発に携わった猪苗代高校3年の生徒は「苦労があったので販売できてうれしいです。今後も利活用を考えていきたい」と話していましたので「外来種ウチダザリガニの活用探究」はこれからも継続されるようです。

もともと、食料として輸入されたものですから、これが本来の姿だと思います。

さて同じく食用として繁殖させ、今では食べなくなって大繁殖している「ウシガエル」はだれも利用を考えてはいないようで、これからどうするのでしょう?

そして同じく大繁殖している福島県内の被ばくイノシシはどうするのでしょう?

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2024年8月20日 (火曜日)

フラガールズ甲子園

現在、大阪の甲子園球場では全国高校野球大会が開かれていますが、 18日の日曜日、福島県のいわき市では「第12回フラガールズ甲子園」というのが開催されました。

これは「全国高等学校フラ競技大会 フラガールズ甲子園」というもので、全国の高校のフラダンス部による全国大会です。

「フラガールズ甲子園」は、映画「フラガール」の舞台のいわき市で、東日本大震災と原発事故からの復興を目指して始まったもので今年は12回目になります。

競技大会には本県の7校を含む8都県の22校が出場し、5曲から1曲を選んで踊る「課題曲の部」と、課題曲以外のフラ、タヒチアンダンスを踊る「自由曲の部」の合計得点で争そわれました。

その結果、「いわき湯本高校」が昨年の4位から躍進し現校名で初の最優秀賞・総合1位の文部科学大臣賞(初代フラガール小野恵美子賞)に輝きました。

そのほかの県勢でも「あさか開成高校」が優秀賞・同3位、「平商行高校」が特別賞・同4位(大和証券賞)の2校が入賞し、「いわき支援学校」が奨励賞に選ばれました。

優勝した「いわき湯本高校」と入賞した高校は、後日に温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」でその踊りを披露する予定になっていますのでその素晴らしい踊りを一般客も視ることができます。

運が良ければこの中の何人かが、同施設でプロデビューするかもしれません。

その内、男性のグループも出てくるのかな?

いずれにしても何かに夢中になれることができる高校生は素晴らしい

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2024年7月17日 (水曜日)

喜多方ラーメンの日=7月17日

誰がいつ決めたのかは不明ですが、博多ラーメン(福岡県福岡市)・喜多方ラーメン(福島県喜多方市)・札幌ラーメン(北海道札幌市)を指して「日本三大ラーメン」と称されています。

いずれも古い歴史と特徴のある人気とおいしさで知られますが、面白いことにこれのラーメンには「屋台が始まり」という唯一の共通があるようです。

その中の福島県の喜多方ラーメンですが、名が知られ始めたころは市内に130店舗も在ったラーメン店も、現在は高齢化・後継者不足などで90店舗ほどに減少してしまいました。

昨年9月には「喜多方ラーメン御三家」(「坂内食堂」「源来軒」「まこと食堂」) の一つとして知られた創業76年の老舗「まこと食堂」が閉店し、地元に衝撃が走りました。

同市は対策として市役所内に「ラーメン課」を設置したことは、以前の記事でアップしました。

さらに昨年には、後継者不足解消や県内外への知名度向上などを目的に7月17日を「喜多方ラーメンの日」に定め昨年7月に日本記念日協会から認定を受けたました。(※「喜多方ラーメンの日」は、記念日の7月17日は喜多方の「喜」を草書体で「㐂」と表すことに由来

今年は7月17日の「喜多方ラーメンの日」1周年を記念したセレモニーが、三連休の初日になった13日(土)に行われました。

喜多方ラーメンは福島県外でも山形(米沢ラーメンなど)や新潟(燕背脂ラーメンなど)でも知名度を上げるところが出たり、福島県内でも白河ラーメンのほうに客が流れていることも確かです。

一時期「朝ラー」で喜多方ラーメンの人気が出ましたが、結局は各店舗の味と人気で決まるのでしょうね。

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2024年6月28日 (金曜日)

会津の東山温泉と東京の台東区

福島県会津若松市に在る東山温泉で毎年8月上旬に行われていた「東山盆踊り」は、2020年からコビッド-19の感染拡大予防のため中止されてきました。

それが今年はこの盆踊りが始まって80年目にあたり、それを記念と機械にして5年ぶりに復活することが発表されました。

従来はお盆に催していましたが、今回はより多くの地元関係者に参加してもらう目的として旅館やホテルの繁忙期を避け、温泉街を流れる湯川の上に高さ約14メートルの大やぐらを組み、東山芸妓(げいぎ)が歌う「会津磐梯山」に合わせて踊りの輪を広げる構想を考えているとのことです。

そもそも「東山盆踊り」の始まりは、
太平洋戦争真っただ中の昭和19年、この地に学童疎開に来ていた子ども達を元気づけるために、温泉街や地元の人々が盆踊り大会をしたのが始まりなのです。

その時に主に疎開していたのが、東京都台東区の子どもたちだったそうで、今回の盆踊り復活に合わせるかのようにかつて疎開していた台東区の当時の子どもたちなどから写真などがたくさん送られてきたそうです。

これを機に会津若松市や東山温泉では台東区との友好関係を結び、交流を進める計画が始まったようです。

東山盆踊りの始まりには、疎開してきた方々とのこんな交流があったとは、今の今まで知りませんでした。驚きでした。

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2024年6月22日 (土曜日)

かつてはホタルが飛び交った季節

福島県の桑折町万正寺の産ケ沢川沿いの観賞地「ホタル自然公園」では、毎夏の21日(夏至)~23日にかけて「ホタルまつり」が開かれています。

今年も県内有数の「ホタルの里」として知られる産ケ沢川では、6月6日からホタルが観測され始め、現在は例年並みの数が飛んでいるということです。

気温と湿度が高く、風があまり吹いていない日には特に多く見られ、今月末ごろまで楽しめるそうです。

我が家でも、子供のころは複数ある近くの沢からホタルが飛んできたり、部屋の蛍光灯にカブトムシがぶつかってきたものですが、特にホタルは全く見なくなりました。

ただ、それが悪い環境になったのか?と問われれば、それは何とも言えない気がします。

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2024年6月18日 (火曜日)

ロシア文字のコメントが来た~!

2~3日ほど前のブログ記事に、あるコメントが投稿されました。

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上記はそのコメントの一部ですが、アルファベットの左右が逆の文字が多数を占める文章ですぐにお判りの通り、ロシア文字でのコメント投稿です。

ロシアからの投稿かは確かめられませんが、当たらずとも遠からずロシア国内からの何らかの意図を持った投稿でしょうね。嫌ですね。

海外から日本にやってきた人たちが、帰国してから恋しく思う日本のものランキングベスト5は

  1. ラーメン店の湯気立つラーメン
  2. コンビニフーズ
  3. 静けさ(電車内など)
  4. トイレが綺麗で清潔
  5. 安全な生活

その安全で平和な日本でも、私の住む田舎でも、少しづつ変りつつあることは確かであり、これから世はどうなるのでしょうか?

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