カテゴリー「気象、自然現象」の210件の記事

2021年9月 8日 (水)

富士山の初冠雪は、なぜ甲府気象台なのか?

昨日の記事で、「富士山の初冠雪」についてアップしました。

それに対する皆さんからのコメントで、「なぜ富士山の初冠雪は、山梨県側の甲府地方気象台になるのか?」という思いが強くなってしまいました。

しかし、いくら探してもこれだという理由が見つからない、質問サイトにも同じ内容のがありましたが納得するものではなかったのです。

経緯としては、
富士山の麓(ふもと)の三島測候所(静岡県)や河口湖測候所(山梨県)などが無人化などで、観測が「甲府地方気象台」のみになったということのようです。

「甲府地方気象台」といのは、1894年(明治27)に山梨県の「甲府測候所」として発足し、その後1938年(昭和13)に国の測候所になり、そして1957年(昭和32)に甲府地方気象台(東京管区気象台管轄)に昇格した施設だそうです。

同気象台では、発足したその年から毎年「富士山の初冠雪」を観測し発表してきているところのようです。

つまり約120年以上も前からやっているので、その実績と歴史的背景から自然に初冠雪観測地点になったというのが理由に感じました。

ただ、甲府地方気象台は三島測候所や河口湖測候所に比べて遠く、途中の雲によって富士山が見えないことが多く、富士山の初冠雪の日は遅れがちとなっていることも事実のようです。

もしかすると、将来的には同じ東京管区気象台管轄の「静岡地方気象台」(静岡県)の測候所で「初冠雪」が発表になるかもしれません。

しかし、そうなると山梨県は黙っているわけがなく猛反発が出るのは必至でしょうね。

山が富士山だけに、どちらも譲れないでしょうね

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2021年3月30日 (火)

黄砂でかすむ村・消えた安達太良

今朝、前の畑を歩きながら眼下に広がる村と安達太良を見て驚きました。

「村が、霞んでっつぉ。!だげやま(岳山・嶽山) 見えね・・」

(※「岳山(嶽山)」だけやま=安達太良山)

ほんの少し土色がかった色で村は霞んで、安達太良山は消えていたのです。

Img_3807

ここに本来は雪景色の安達太良山があるのですが、ほとんど見えません。Photo_20210330163601

本来は、右のフォトのような安達太良山が見える角度です。

気が付けば、のどや目がなんともイライラする状態になっていました。

普段は、家の周りではマスクはしないのですが、きょうだけはマスクをしていました。

午前中だけで、マスクの裏が黄ばみましたのでどれほどの量の黄砂が来ていたのか?

体調を悪くされた方が相当数いたのではないかと、健康な人でも影響が出るはずだと、夕方になっても霞む景色を見ながら思いました。

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2021年3月19日 (金)

墓参で先月の地震の爪痕を見る

17日、彼岸の入りになり私の墓参はほとんど完了しました。

Img_3010_20210318194501私が墓参するのは、田舎ですので多くの親せきや知人のところを回りますので
墓地は10か所、件数は30件以上になります。(笑)

全てそれほど離れていない場所だけなので、4時間ほどで終わります。

そこで見たのは、先月の2月13日の夜中に発生した福島県沖を震源とする、最大震度6強を記録した地震の爪痕です。

10か所の墓地、全てのところで墓石や灯篭などが倒れて傷ついたのが在りました。

墓参や墓地掃除に訪れた人々と共に、石材屋さんが補修に忙しく作業している現場にも遭遇しました。

ただ、2011年の大震災の時に倒壊した墓石は補強されてほとんど無事だったので、あのときの1割程度の被害で済んだようです。

大きな地震はまだ来るようですが、中には真っ二つになったり傷だらけの墓石が増えていくのは、いつ見てもため息しか出ません。

ほんとうに、またくるんでしょうかね。

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2021年2月27日 (土)

「風邪ひき指数」tenki.jp

コビッド-19感染拡大が続く中、良いことを探せば「インフルエンザ感染」や「風邪ひき」が激減したことでしょう。

私の周りでも、インフルエンザに罹ったとか流行したなどもう1年以上耳にしていません。

同じコロナウイルスでもインフルエンザは、検査も簡単だしワクチンもいい薬もあるので大きな騒ぎにはならないのかもしれませんが、それでもほんとうにいなくなった気がします。

ただ、風邪ひきのほうは軽いのが発症している気がします。

日本気象協会のサイトでは、いろいろなものを数字に替えて指数として発表を行っています。

そのなかに「風邪ひき指数」(←クリックするとリンク)というのがあり、5段階で表しなかなか面白いです。

もしかして(?)、コビッド-19感染にもなんとなく関わるような気がして見てしまいました。

 

「はて、きょう おらほの指数はなんぼだべが?」
さて、今日のわが地域の指数はいくつだろうか?

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2021年2月26日 (金)

災害列島・はいつまで続く

2月13日の深夜に発生した福島県沖を震源とする地震から約2週間ほど経った昨日の25日、この地震によって福島市内に住む男性が死亡していたことが確認されたことが報道されました。

男性は50代で1人暮らし、親族などが連絡が無いので自宅に行くと地震で倒れた家具の下敷きになって亡くなっていたそうです。
死因は、圧伏による呼吸困難だったようですが、果たして即死だったのか?、もしかすると何時間か息があったのかもしれません。

これによって、福島県内の地震による死傷者数は「傷者=101人」、「死者=1人」となりました。

栃木県足利市の火事は発生から5日目を過ぎても鎮火せず、収まる気配が無いようです。

足利市の地元の人によりますと、21日夕方、登山道のベンチ付近が燃えていたということで、火元は両崖山付近のハイカーのこの休憩所と推測されているようです。

地震、流行り病に異常寒波・大雪、異常乾燥に山火事、自然災害に人的災害も重なり、平成から続く災害列島状態は令和になっても収束するどころか増えるばかりです。

さらに海外では、ミャンマー、タイの反政府運動、人種差別に性差別、人間社会のトラブルも続発です。

テレビ朝日の昔の人気時代劇「必殺仕掛人」のシリーズ何作かめの挿入歌の歌詞↓

♪ 春と思えば 夏が来て

  夏と思えば 秋が来て

   所詮 最後は寒い冬 ♪

   (題:「冬の花」・歌:鮎川いずみ)

このフレーズが今の世を表しているようで、頭から離れません

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2021年2月23日 (火)

地震ハザードステーション

2月13日の深夜に発生した福島県沖を震源とする大きな地震は、2011年には被害が無かったところでの被害発生が特徴的でした。

それを実感したのは、一昨日に行った近くの大型ホームセンタに行った時です。

天井の大型空調設備は全て壊れたり落下したらしく、元あった場所は大きな口を開けていましたし、いたるところで天井材が落下したのを業者が片付けていました。

それでも販売は、通常通りに行われていました。

ただ、買い物中はほとんど屋根裏が見える天井を気にしてのものになり、暖房が無い寒い店内ではゆっくりともできませんでした。

地震の揺れというのは、気象庁から発表される震度とは強さが違って感じることがあります。

これは、土地の地層によっては揺れを増幅するところが在るからだそうです。

「防災科研」というところが運営するサイトで「J-SHIS 地震ハザードステーション」というのがあります。

アクセス→https://www.j-shis.bosai.go.jp/

↑をクリック、次に→【スタート】→【表層地層】(上部に有り)→【+・-】拡大

このサイトの、全国の地層マップで自分のところが揺れやすい地層か、否かを確認することができます。

ちょっと見にくいですが、住んでいるところの地層が気になる方は確かめることをお勧めします。

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2021年2月14日 (日)

地震発生、10年前もあった

ちょうど1年前のきょう、WHOから新型コロナウイルスの名称が「コビッド-19」に決まったことが発表された日ですが・・

それより10年前、日にちも時刻もほとんど同じ2011年2月10日22:03PMの福島県沖を震源とする、最大震度4を記録する地震を思い浮かべました。

久しぶりの大きな揺れに驚いて目がさえて眠れなかったことを覚えています。

そして、約1か月後の3月11日に東日本大震災が発生しました。

昨夜の2021年2月13日23:08PMの地震は、あまりにもその日時と似かよっているので「またか、3月にまた来るのか?」という思いが、頭の中をめぐりながら家の中の様子を見て回った昨夜でした。

わが村は、「震度5強」で東日本大震災の時と同じ震度だったのですが、揺れ時間が少ないものでした。(隣接の本宮市=震度6弱)

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左は温室の棚から落下し割れたデンドロビウムの鉢植え、右は神社の石の鳥居が壊れ落下したものです。

家の中は、かなりの数の置物や食器が崩れたり落下したりし、中に入っていたもので濡れたものも有りましたが、大きな被害も無く何とかなりました。

停電も一瞬あっただけで済、ライフラインに影響はなかったです。

ただ、村内の一部では停電が長引いたり、水道が濁るなどの影響がありました。

今朝は、複数の知人や親せきから安否確認の電話が入りましたが、お互いに被害も無く助かったようです。

不思議だったのは、必ず震度3を越える揺れだと止まる茶の間の古い「振り子式ゼンマイ柱時計」が、今回のこの大きな揺れでも動いていたことです。

近所の人々と話すと、今回の地震では物が激しく落ちた家と、ほとんど動かなかったという家と、極端な差が出たのも不思議な気がしました。

どんな揺れ方向だったのでしょう?

墓地では、石灯籠や墓石が倒れたようで、また石材店は忙しくなりそうです。

そういえば、青の震災のころ地震学者たちは口をそろえて「この後、10年間は同じような大きさの余震が警戒される」と言っていました。

その通りでした。

何はともあれ、私の周囲は無事でよかったです。

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2020年10月26日 (月)

オオスズメバチがアメリカを襲う?!

危険外来生物というと、私はほとんどがアメリカや南アメリカからのものというイメージがあります。

しかし、グローバル化する世界では日本のからも有害生物が海外に進出しているのが事実です。

後にコビット-19と名付けられることになる新型コロナウイルスが中国で発生した昨年の12月、アメリカでは本来生息していないオオスズメバチが、西部・ワシントン州で発見され、22日にはオオスズメバチの巣までが発見されたそうです。

主にアジアに生息し、日本ではお馴染みのオオスズメバチとその巣が、アメリカで発見されるのは初めてだったそうです。

オスズメバチはミツバチを襲い巣を全滅させることで日本でも養蜂家の敵で、アメリカでは侵略的外来種に当たります。

科学者らは定着を阻止するため捕獲などの対処を行っていたようですが、アメリカへ侵入した経路も不明であることや、巣が見つかったことですでに定着が進んでいる可能性が高く、ワシントン州の当局などが人的被害防止や養蜂場の保護などの対策を進めているようです。

日本では、主に台湾で猛威を振るっているツマアカスズメバチというのが上陸し激増して問題になっていますが、オオスズメバチに関してはほぼ共存が成り立っている気がします。

人に有害なウイルスや生物、交通網が良くなったことで世界共通の悩みとなったようです。

しかしながら、世界各国の政府はうわべでは協力していますが「我が国第一主義」がまかり通っています。

これは、政治家のせいだとも言えますが、根本は世論がそうしているんだと思えてなりません。

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2020年10月18日 (日)

気象病・天気痛

天候の変化によって、おこる頭痛などが起こる人が全国には多く居るそうで、それは特に女性に多いようです。

このように、気象の影響を受ける病気を総称して「気象病」と呼ぶそうです。

ただ、日本初の気象病外来・天気痛外来を立ち上げた佐藤 純医師(天気痛ドクター )は、天気が悪くなると痛みが悪化したり、寒暖差による不調を「天気痛」と名付けたためその病名も使われているようです。

「気象病・天気痛」の症状には、頭痛だけでなく、めまい、耳鳴り、倦怠感、うつ等もあり、症状やその重さも人によって様々ですが、さらに寒暖差による寒暖差疲労も近年注目されているようです。

これらは全て、気圧の変化に自律神経が付いていけなくなることで発症する病のようです。

ウェザーニューズでは、その症状が出ることを予報する「天気痛予報」というサイトを公開しています。
天気痛の予報サイト→https://weathernews.jp/s/pain/

もしそういう症状の自覚がある方または気になる方は、↑のサイトを参考にしてみると良いかもしれません。

しかし、いろいろな予報があるものですし、人間の体の感覚はすごいです

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2020年10月15日 (木)

田代山の崩落

尾瀬国立公園内にある福島県南会津町舘岩には、台形状の山頂に広がる田代山湿原はがある田代山(1971m)があります。

その形状は世界的にも珍しく、山頂にある田代山湿原はその素晴らしい眺めから「天空の楽園」とも称され、ニッコウキスゲやヒメシャクナゲなどの高山植物が群生し、気象条件に恵まれれば雲海の幻想的な景色も見ることができる県内でも有数の観光と登山スポットとです。

その田代山が、昨年10月に県内を襲った台風19号の大雨で広範囲な崩落が発生、それは1年を経過した今でも対処ができず崩落が断続的に続き広がり、山頂の田代山湿原に迫っていることが報道されました。

土砂を止める工事は町と県などが検討しているのですが・・

  • 崩落箇所は角度約30度の急傾斜地で、二次被害の恐れがあり現地調査が困難。
  • この地域は全国有数の豪雪地帯のため、工事が可能な期間は「6月~10月まで」に限られる
  • 崩落地へ通じる林道もあちこちで土砂災害で通行止めになっている

南会津町の大宅町長は「国は省庁横断型の国家プロジェクトとして対応を進めてほしい」と訴えているようですが、上記の多くの課題のため国も県も抜本的な対策のめどが立たず、まったく工事が始められずお手上げ状態のようです。

白と考えでも、単純に山肌を固めては自然公園の景観が損なわれるし、難しいでしょうね。

そのままにして、自然回復を待つということをした場合は、湿原が消える可能性はあるのでしょうか?

台風19号で多大な被害を受けた隣の本宮市では、最も水が上がり死者が出た場所は今更地になった空き地が目立ちます。

みなさん、引っ越しされたようです。

日本中、あっちもこっちも終わらない復旧作業ですが、報道は稀になってしまいました

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