カテゴリー「気象、自然現象」の223件の記事

2022-09-07

ロンドン、洗車すると罰金?!

イギリスでは、ジョンソン首相に代わってトラス首相になりましたが、ウクライナ問題やインフレ問題と困難が山積していることが大きく報道されています。

でも、イギリスにとってもっと深刻な問題は熱波による水不足のようです。

イングランドの7月の降水量は1935年以来最少となり、熱波影響で火災が発生し中部コニングスビーでは7月19日に国内観測史上最高の40.3℃を記録し死者も出でいるそうです。

河川の水位は低下してイギリス政府は既に水不足が特に深刻なロンドンなどに「干ばつ宣言」を出しているそうです。

そのロンドンでは、水不足対策として8月24日から水道管につないだホースによる「庭の水まき」「洗車」などが禁止、違反者には最高で1000ポンド(約16万円)の罰金が科せられる事態になっているようです。

この制限は一時的な処置のようですが、期間は「天気次第」としており利用制限は当面続く可能性があるようです。

暑くても水が使えないというのは辛い話ですが、罰金まで科す手法は日本ではなかなか無いことでイギリスの対応はすごいとしか言いようがないです。

今、日本では台風などで秋雨前線が活発で水は多すぎて脅威になっていますが、水が自由に使えることはありがたいことです。

しかし、熱波といっても40℃ほどと聞くと、日本人感覚では「40℃で、どこが熱波?」という思いに駆られます。

これは、イギリスという国の位置を日本と比較するとなんとなくわかってきます。

そもそも、ヨーロッパで日本と同じ緯度に在る国家はスペインやイタリアという南部の国家で、ロンドンの緯度は北緯51度で、北緯45度にある北海道の北端の宗谷岬よりはるかに北に位置し、樺太の北端に位置になるのです。

ですから、夏の気温は北海道の札幌あたりに近いようですから40℃は熱波となるようです。

ただし、一年中流れている暖流の為にイギリスの冬は北海道のように極寒にはならないのが特徴のようです。

気候だけは、首相が代わっても変えることは不可能です。

こういう問題は、世界が一致団結して対処するしかないのに、世情は全く正反対になっています。

救世主は現れるのでしょうか?

そういえば、こういう紛争時に動き出すことが多い常任理事国のフランス、今回はその影が薄い気がします。

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2022-08-04

激しい雷雨が一晩中降り続いた

昨日の日暮れから降り始まった激しい雷雨は、夜が更けるごとにその雨脚が強まり今日の午前10時ごろまで降り続きました。

その結果、わが村の被害と対応は

  • 土砂災害が警戒され住民の為に、避難所が村内に3か所設けられた
  • 土砂災害によって、水道管の一部が破損し断水が発生
  • 村内に17区ある地区の内、7つの区で断水した住民とその危険性がある地域の為
    村内の3か所に給水所が設けられた
    尚、今現在の時点で断水復旧のめどはたっていない。

ということになりました。

そして、追い打ちをかけるように昨日と今日はかなり大きな揺れの地震が発生しました。

水道管の損傷も、その地震も何らかの影響があったのかもしれません。

ただ、きょうは寒いくらいの気温で、わたしは長そでシャツを着ないといられないくらいでしたので、外での作業には動きやすい気温だった気がします。

断水に見舞われた村内の多くの人々(約700世帯)は復旧の見通しもつかず、その苦悩が見えるようです。

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2022-07-06

災害の‘伝承’

今朝のNHKの特集報道は、2018年の7月に発生した「西日本豪雨」(気象庁=平成30年豪雨)のことでした。

岡山県倉敷市に住むアマチュアカメラマンの男性が、その災害の時に撮った写真展を紹介していました。

そして、その男性が被災後に発見したという石碑が紹介されました。

石碑は、決壊した河川敷の近くに草に隠れるように立っていました。

その石碑には「33人の溺死者の碑」など記載され、日付けは明治13年(1880)とありました。

  • 明治13年(1880)7月1に発生した豪雨により岡山県各地の河川が氾濫する水害が発生。
    旧下道郡有井村(現在の倉敷市真備有井)では特に被害が多く、33人にもの溺死者が出た。

個の被害と教訓を伝えようと、先人たちが建立したのがその石碑(高さ1.5mほどの石柱)だったのです。

ところが、140年以上も過ぎるうちに、地元の人でさえその石碑の存在をほとんどの人が知られなくなってしまったそうなのです。

写真展を企画した男性は、石碑を見ながらリポーターに言います。

「先人は伝承としたのに我々は「承」をやらなかった。

つまり、先人は災害を伝えたのに私たちは「承(う)けることをやらなかったのです」

何気ない言葉でしたが、印象に残る言葉でした。

東日本大震災で起こった大津波、震災後に先人が残した多くの津波のすさまじさの記録やそれを暗示する建物が確認発見されました。

今現在起こっている災害や戦争や病、その伝承は後世に残り役に立つのでしょうか?

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」が人の性、何を伝えても同じ過ちを繰り返していくんだろうなと思って視ていました。

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2022-06-29

梅雨が明けたらしい

ついに福島県にも「梅雨明け発表」がありました。

でも、1~2回ほど激しい雷雨はあったものの今までに山林などに浸透するような雨は無く、じつは雨不足の状態になってきました。

こういう乾いた状態の台地に集中豪雨が来た場合、土砂災害が起こりやすいわけです。

そこまで行かなくても、畑の土壌が大量に流れ出す被害が発生しやすいのです。

早い梅雨明けは、災害の前兆かもしれないと思ってしまうのは考えすぎかな?

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2022-06-03

地震回数のトップ5

日本気象協会が、きょう6月03日(09:40更新)に発表した、震度1以上を観測した地震回数と震源地のトップ5です。

地震観測回数 震源地 地震規模の最大
115 回   福島県 M 7.4
56   石川県能登地方 M 4.8
50   宮城県 M 4.6
40   沖縄本島北西沖 M 5.9
16   茨城県 M 6.0

集計期間は「2022年02月23日~2022年06月03日まで」の約100日間となっていましたので、偶然ですがロシア軍がウクライナに侵攻した期間とほぼ同じですね

見ての通り、ダントツで福島県沖が多いことが判りますし、その回数から毎日地震が発生していたことが判ります。

そして、東日本大震災の時と同じ震源地である3県がしっかりと入っていることもよくわかります。

それより注目したのは、石川県と沖縄県の地震の多さでしょう。ちょっと、びっくりです。

さらに、沖縄を除く4県すべてが「原子力発電所の立地県」ということもです。

いろいろな意味で気になり、思いが巡る観測データです。

 

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2022-05-27

南米の地震はどうなった?

日本時間の5月26日(木)21時頃、テレビの緊急速報で南米西部に大きな地震があったことが表示されました。

震源地は、ペルー南部で震源の深さは約210km、地震の規模はマグニチュード7.2と推定されました。

ただ震源が深い為、津波の心配はなく震度も最大で「震度4」だったとの発表が気象庁から出されたようです。

ペルーのマチュピチュ村は、わが村出身の野内与吉(のうちよきち)さんが、初代の村代表を務めた縁で村と姉妹都市になっています。

ですから、村にとっても遠くの話しでは無いのですが、国内のマスメディアも村内の広報無線も取り上げることはしなかったのは、なんとも物足りない思いになりました。

被害が、ほとんど無かったのでしょう。・・たぶん

わが村では、今日の夕方にもかなり揺れる地震がありました。

東日本大震災の2~3年前、南米のペルーで大地震が発生していた事があり、また大きいのが来るような気が・・・

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2022-05-13

国立福島大学の朗報と悲報

福島市の郊外に在る国立福島大学では、今週の11日(水)にとても悲しく残念なことと、とても明るい話題とが同時にニュースになりました。

悲報は、東邦銀行陸上部監督、元福島大学陸上部監督で福島大学人間発達文化学類教授の川本和久(かわもと・かずひさ氏(64歳)が、5月11日午前1時50分、すいがんのため福島市の病院で死去したという悲しい出来事です。

川本氏は、福島大で1984年(昭59)から陸上部の監督を務め、12人の日本記録保持者と28人の日本代表をワールドカップやオリンピックに輩出したり、東邦銀行陸上部と福大陸上部を何度も団体優勝させるなど陸上短距離界の名コーチでした。

2008年の北京オリンピックでは、女子4×400mリレーでは、教え子の久保倉里美さん(40)、千葉麻美さん(旧姓丹野・36)、木田真有、青木沙弥佳の4人が日本代表として出場しました。

まだ64歳、とても惜しい方を亡くしました。

そして、朗報は
川本氏が逝去された同じ日の5月11日に開かれた、福島大学の定例記者会見でのことです。

それは、福島大学共生システム理工学類の杉森大助教授らの研究グループが、ペットボトルのキャップなどに使用されるプラスチック「ポリプロピレン」(PPと表示される)を効率的に分解する微生物を世界で初めて発見したということが発表されたことです。

この微生物の発見で、再生利用が困難で焼却処分されるのが一般的だったポリプロピレンが、微生物による分解処理が可能になれば二酸化炭素(CO2)排出の大幅な抑制や資源のリサイクルにつながったり、環境問題解決に大きな貢献となる大発見なのです。

ところで、これに関連し「プラスチック、微生物」のキーワードで検索したときに驚きの事実を知りました。

なんと、世界で大量に捨てられるプラスチックごみに自然界が対応するかのように、海や自然界では‘プラスチックを分解する微生物が急増・激増している’というのです。

世界の科学者は、そのプラスチック分解微生物の発見を競っているらしく、今回の福島大学の発表は世界の科学者にも衝撃を与えた可能性が有ります。

自然界は、やはり「すごい」としか言いようがありません

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2022-05-10

きょうは「日本気象協会創立記念日」

1950年(昭和25年)の5月10日、「気象協会」が設立されました。

それを記念し、毎年5月10日の今日を「日本気象協会創立記念日」としたそうです。

設立された当時の「気象協会」は、「関西気象協会」と「西日本気象協会」が存在していたそうです。

その後、気象協会は1966(昭和41)年に上記の二つの協会が合併し、現在の「日本気象協会(JWA)」となったようです。

日本気象協会は、気象庁が発表する気象情報の伝達と配布、気象調査、気象知識の普及などを行なっていますが、
気象庁との違いがよく解りにくいのも確かです。

昭和25年5月ごろと言えば、わたしの上の姉がやっと1歳になったころですが、
当時の協会の方々はもちろんのこと、人工衛星から気象データを見られるようになるとは、誰一人思わなかったでしょうね。

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2022-04-27

まさかの` 雪 'の予報

きょう、私が住む福島県の中通り地方に「霜注意報」が出され、防災無線などで農作物への注意を則す放送が出されました。

驚いたことに、気象協会の予報を視たらあさって4月29日(昭和の日)の深夜から、あくる日の30日未明前にかけて「」の予報が出されたのです。

まさか積もらないとは思いますが、ほんとうにゴールデンウイーク初日から雪が降るのでしょうか?最低気温も1℃ぐらいになるようです。

ところが、あくる日の5月1日は30℃の真夏日になるというのですから、想像しただけで体調不良になりそうです。

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2022-02-22

花粉シーズン入り

昨日の21日に民間気象情報会社の「ウェザーニューズ」は、関東~九州までの14都県が花粉シーズンに入ったとを発表しました。↓

「東京、神奈川、埼玉、静岡、愛媛、高知、山口、
 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島」

今年は、平年より1~12日遅いシーズン入りとなったようですが、遅くなった理由としては今年の厳しい寒さが影響したようです。

そして、その花粉飛散がピークとなる時期は、関東が2月末、北陸・東北は3月中旬になるよほうだそうです。

  • ヒノキ花粉は3月下旬以降に西日本や関東でピークを迎える
  • 飛散量はスギ、ヒノキともに西日本と北陸は平年と比べて少ない。東海と関東は平年並み、東北は多い。

ということは、ところによってはすでにピークに入っているところもあるのかもしれないのです。

問題は花粉症の辛さより、花粉症で発熱した場合にコビッド-19感染を疑われ、入店や入居の拒否に合う可能性が有ることです。

花粉症、風邪、インフルエンザ、コビッド-19は、いずれの症状も似かよっていて分り難いですし・・・

困った、季節が迫ってきました

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