カテゴリー「気象、自然現象」の262件の記事

2025年1月23日

早朝の地震アラーム

まだ真夜中という午前3時前、私のスマホが警戒のアラームを鳴らし目が覚めました。

スマホの入れている災害通知アプリが震度4以上の地震が発生したことを知らせるものでした。

場所を見ると奥会津で震度5弱という数字を表記していましたが、わが地域は全く揺れは感じませんでした。

きょうになって詳しい状況がわかり、震度5を記録したのは豪雪地帯で日光国立公園の玄関でもある桧枝岐村だと判りました。

被害は無かったようですが、震度4以上の揺れが続いているようです。

今現在、桧枝岐村の積雪は1.3mにもなっていますが、その雪が地震によって雪崩などになる危険性があり警戒が続きます。

ただ、この大きな地震も「仲居報道」で、地方議員の裏金問題と同じく全国放送では扱われないのは口惜しい限りです。

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2025年1月10日

連日の積雪

昨日20cmほどの積雪となり、休みながらほぼ1日中かかって我が家の除雪作業を終えました。

べた雪で重くて疲れました。

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そしたら、今日もまた雪が積もり、昨日綺麗にしたところはまた元の20㎝積雪の状態に戻っていました。

きょうのは、玄関の戸が凍結して開かなくなったくらい低温になったので、軽い雪ではありましたが除雪にはたっぷり2時間を要しました。

明日も積もるかもしれないらしいですが、村では消防団の出初式パレードを計画していますのでひどい天候にならないことを願いたいです。

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2025年1月 7日

中国のチベット自治区で大地震

7日午前9時過ぎ(現地時間)中国・チベット自治区シガツェ市ティンリ県で、マグニチュード(M)6.8の地震があったとのことです。

中国の国営の中央テレビ(CCTV)が公開した映像には、建物が崩れ落ちた様子や、避難した人々が屋外で布団にくるまる様子が映し出されています。

報道によると7日午後12時30分までに53人が死亡、62人が負傷、震源から20キロ圏内には計27の村があり、約6900人が居住し、一部の村で家屋の倒壊や敷地を取り囲む塀が大きく崩れている様子が映しだされていました。

アメリカによる中国への経済制裁は、この地区での人権侵害が確認されてからですが、中国の報道を視るとかなり優遇された生活であり何が本当なのかわかりません。

ただ、今回の地震災害はそういう政治的操作は無いことは確かです。

地球温暖化が要因と思われる大地震(津波)、大洪水、大干ばつ、異常寒波、異常熱波は毎年増える一方ですが、それに対し相変わらず世界の温暖化対策には「二酸化炭素の減少」を訴える団体や国家が占めています。

本当に、その論理は合っているのでしょうか?

科学者の少数意見も検討すべきと思います

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2024年9月12日

ベトナムに上陸した台風11号は

先日、沖縄などに影響をもたらした台風11号(ヤギ=やぎ座に由来の日本名)は7日にベトナムに上陸し、同国政府は11日、地滑りや洪水などで北部を中心に少なくとも179人が死亡、145人が行方不明、負傷者は750人を超え、多数の家屋が損壊し広い地域で田畑が水没したということです。

在ベトナム日本大使館によると、日本人の被害情報は入っていないそうですが、ベトナムに進出しているおよそ2000社の日系企業の内で、工場が浸水したり、停電で生産ラインが止まったりして、これまでに製造業を中心に少なくとも44社に影響が出ているということです。

この災害に対し日本政府は11日、ベトナム政府の要請を受け、浄水器とプラスチックシートを緊急援助物資として提供することを決定したもようです。

アメリカでは100万ドル(約1億4000万円)を供与すること発表しました。

大規模異常干ばつに苦しむ南米のアマゾン流域では、この水の何パーセントでいいから降ってほしいことでしょう。

 

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2024年8月29日

台風10号(サンサン)の”さいせっきん”は

異常に強い台風10号、アジア名は「サンサン」(提案国=香港)という少女に使われる名前だそうですが大変な被害が出ています。

わが福島県への影響は、週末なのか、来週の初めなのか、台風の進路の予想円が大きすぎて全く見当がつきません。

それだけ今回の台風10号は、厄介な台風であることの証でしょう。

早い農家では、稲刈りが始まるはずで、進路によっては大きなダメージを与えかねない台風です。

強くなるのは雨か風か、それとも両方なのか?できるだけ備えて待つしかないようです。

ところで、テレビなどで報道に使われる「さいせっきん」ということば、「接近」なのか「接近」なのかが紛らわしこと極まりなく何とかならにもんでしょうかね

例えば

  • 「最接近」ではなく、最も接近
  • 「再接近」ではなく、再び接近

こういう言い方にするだけで判りやすいと思います。

お役所じゃないのですから、熟語にしない方が良いと思います

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2024年8月17日

帳尻を合わせるかのような豪雨

以前も記しましたが、私の地域はもうすでに1か月以上も雨らしい雨が無く困っていました。

こういう場合、天神様と言うのは年間雨量の帳尻合わせをするかのように大雨にするのではないか?と、雨は欲しいが一抹の不安を抱いていました。

そしたら、その不安が的中するかのように台風7号による豪雨に遭ってしまいました。

降り始めたのは真夜中の12時ごろ、それは次第に強さを増し叩きつけるような雨となり、午前1時ごろには「豪雨警報・洪水警報」避難所開設の防災無線が頻繁になるようになりました。

同時に雨はさらに強くなり、それは朝の5時ごろまで続きましたので「大洪水被害」が頭をよぎりました。

しかし、寸前でそれはたすかりました。

ただ、近くの支流河川は濁流となり、土手のあちこちから水が噴き出して夕方になってもそれは収まりません。

畑の土は流され、これから修復に追われることになりますが、2~3日中にもう一度同じくらいの雨量があったら、まちがいなく土砂崩れが発生です。

やはり、天神様は年間雨量の帳尻合わせをやってきたようです。

こまったもんだ

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2024年7月26日

世界で1分に東京ドーム2倍の森林が消滅

地球温暖化というのは悪いことばかりではなく、森林を増やす効果が有るんだそうです。

実際に世界最大の森林地帯があるロシアでは、その面積が少しづつ広がってきているそうです。

ただ、ロシアの場合は温暖化で永久凍土が融けて、その広大な森林地帯に多くの沼を出現させ樹木が枯れ結果として樹木の数は減少中だそうですから少し話が変わります。

しかし、アジアでは中国やオーストラリアなどの植林によって森林面積が増加していることも事実です。

さて森林が激減している理由として、ロシアに次いで森林地帯であるアマゾン流域での、森林伐採と農地化によるものがあります。

古代から農耕民族は森林や自然を破壊し、自らの食料生産の為の内にしてきた経緯がありますので、アマゾン流域の農地化はその農耕民族の歴史の一旦かもしれません。

注目なのは、その畑で大量に作っているのがパームオイルのプランテーションなどで、主にアメリカなどで化石燃料の変わる環境に良いとうたわれるバイオ燃料生産の原料になることです。

つまり、環境問題対策のバイオ燃料作成のために、自然破壊が進んでいるというのですから皮肉なはなしです。

人間(お偉いさん)がやることは、矛盾ばかりです

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2024年6月 7日

美しきドナウの流れと洪水氾濫対策

ドイツ南部で豪雨によってドナウ川が氾濫し大規模な洪水が発生、バイエルン州とバーデンビュルテンベルク州で計5人の死者が報告されていますが、数日以上たった今でもほとんど水はひかず多くの家々が水につかったっままの映像が報道されています。

バイエルン州で亡くなったのは住民2人と消防士1人の死亡が確認されましたが、その住民のうち1人は車ごと流され、もう1人の死因は不明、そして痛ましいことに亡くなった消防士は洪水発生直後の1日に、救助のために乗っていたゴムボートが転覆してのことだったようです。

ドイツのショルツ首相は3日に被災地を訪れ、‘気候変動’で洪水などの自然災害がドイツだけではなく各地で増えていると指摘したようです。

続きを読む "美しきドナウの流れと洪水氾濫対策"

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2024年5月31日

インドの52℃と空の白竜

29日(日本時間)7時20分、米カリフォルニア州からヨーロッパと日本で共同開発した気象観測衛星を乗せたスペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられ、約10分後に衛星が軌道に投入され打ち上げ成功が確認されました。

衛星の名は「アースケア(Earth CARE)」、そして日本名が「はくりゅう(白竜)」というなが名付けられました。

「アースケア(Earth CARE)」は、英語で地球を意味する単語「Earth」と、雲と微粒子(エアロゾル)、放射を調べる者の意の「Cloud Aerosol and Radiation Explorer」の頭文字の組み合わせに由来します。

そして、日本名は宇宙空間で太陽電池パネルやアンテナを広げた全長が17.2mの人工衛星の姿が白い龍に見えることや、から日本のJAXA-宇宙航空研究開発機構が発表したようです。

この「はくりゅう」は、高度400キロをほぼ南北に回る軌道を1周90分で飛び、25日かけ地球をくまなく捉えるのですが、その特徴は何と言ってもJAXAとNICT-情報通信研究機構の二つの日本組織が共同開発した「雲プロファイリングレーダー」というもので、雨雲の上に居ながらその下の降り方や降水量が観測し画像化できるという技術です。

雲や大気中のホコリやちりなどの微粒子を観測し、気候変動予測や天気予報の精度向上につなげる画期的な衛生であり、世界中で起こっている自然災害の救世主としての期待もあります。

「はくりゅう」は欧州宇宙機関(ESA)がドイツの管制施設で運用し、観測データがイタリアのESA施設や日本のJAXA-宇宙航空研究開発機構を経て、国内の研究者らに提供されるため、この打ち上げの成功はドイツ国内テレビでは大きく取り上げられ「日本の技術」を絶賛する内容が放送されていました。

「はくりゅう」は英語表記だと「White Dragon 」なのですが、ドイツのテレビキャスターは「Hakuryu」となんども言っていたことが非常にうれしい気分でした。

ただ、懸念として設計上の寿命は3年と短いことです。

インドでは52.9℃を観測(観測器の誤作動の疑いも有)したりしている現在、世界は争いをやめこういうことに集中すべきことでしょう

 

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2024年5月 2日

スロースリップ現象

地震はプレートの急激なズレなどで起こることはよく知られていますが、主にプレート境界付近の断層がゆっくり動くものが在ってそれを「スロースリップ」という現象なのだそうです。

スロースリップに関しては、その名の通りゆっくり動くので「大きな地震には起こらない」という考え方から、あまり大地震の論議には入れていなかったそうです。

ところが、千葉県付近で2月下旬から相次いでいる地震はこのスロースリップ現象が誘発している原因だということを検出したことが国土地理院から発表されました。

先日起こった能登半島地震もこれの可能性が高く、政府の地震調査委員会や気象庁は「今後も房総半島では震度5弱程度の強い揺れが観測される可能性がある」と警戒を呼びかけているようです。

しかし、地震の専門家はスロースリップ現象による地震の頻発が首都直下地震などの大地震の引き金になるとは見ていないらしいのです。

今後も大きな地震が発生することは確かであり、専門家という人々の意見を統一してもらいたいものです

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