オオスズメバチがアメリカを襲う?!
危険外来生物というと、私はほとんどがアメリカや南アメリカからのものというイメージがあります。
しかし、グローバル化する世界では日本のからも有害生物が海外に進出しているのが事実です。
後にコビット-19と名付けられることになる新型コロナウイルスが中国で発生した昨年の12月、アメリカでは本来生息していないオオスズメバチが、西部・ワシントン州で発見され、22日にはオオスズメバチの巣までが発見されたそうです。
主にアジアに生息し、日本ではお馴染みのオオスズメバチとその巣が、アメリカで発見されるのは初めてだったそうです。
オスズメバチはミツバチを襲い巣を全滅させることで日本でも養蜂家の敵で、アメリカでは侵略的外来種に当たります。
科学者らは定着を阻止するため捕獲などの対処を行っていたようですが、アメリカへ侵入した経路も不明であることや、巣が見つかったことですでに定着が進んでいる可能性が高く、ワシントン州の当局などが人的被害防止や養蜂場の保護などの対策を進めているようです。
日本では、主に台湾で猛威を振るっているツマアカスズメバチというのが上陸し激増して問題になっていますが、オオスズメバチに関してはほぼ共存が成り立っている気がします。
人に有害なウイルスや生物、交通網が良くなったことで世界共通の悩みとなったようです。
しかしながら、世界各国の政府はうわべでは協力していますが「我が国第一主義」がまかり通っています。
これは、政治家のせいだとも言えますが、根本は世論がそうしているんだと思えてなりません。
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