カテゴリー「気象、自然現象」の242件の記事

2023年10月22日

今朝の朝刊の一面は「初冠雪」

昨日は叔母の葬儀告別式で福島市にいた私ですが、小雨の中葬儀場のバスで移動中の午後4時近く「吾妻小富士」が雪化粧した様子を見ていました。

「これは、明日の朝刊の一面は『吾妻山の初冠雪』で決まりだな」などと、喪主らと話していたのです。

案の定、今朝の朝刊の一面は初冠雪の吾妻小富士のフォトが載せられていました。

21日、福島地方気象台は福島市の吾妻山で初冠雪を観測したとし、昨年より5日、平年より5日早い観測となったことが発表されました。

葬儀を終え家路に向かう途中、わが村の100名山である「安達太良山」も初冠雪をしているのが確認できました。

今年は一気に真冬が来る気配がしてきました

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2023年10月13日

あれからまだ4年、もう4年

令和元年(2019)東日本台風(台風19号)が上陸、福島県内では郡山市・本宮市・いわき市の3市を筆頭に甚大な被害をもたらしてから昨日の12日で4年を迎えました。

県のまとめによると、県内で関連死を含む40人が犠牲になり、1,395棟が全壊、1万と1,800棟が半壊など深刻な被害が出た。

この水害によってわが村に隣接する本宮市では、10月の第4金土日に予定されていた安達太良神社秋の祭礼が中止となり、翌年はコビッド-19感染拡大によって連続して中止となっていきました。
阿武隈川氾濫から3日目: つぶやき古道(コミチ) (cocolog-nifty.com)

これに合わせ、12日に県庁では職員らが午前9時から1分間の黙とうをささげた様子がテレビに映りました。

あれから4年ですが、いわき市ではまた大規模な洪水被害に見舞われ復旧が急がれていますが未だ見通しがつかないようです。

予報では今年は遅くに台風が上陸する可能性があるらしく、また同じところが被災したらどうするのでしょう?

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2023年10月12日

ついに出た!「霜注意報」

今朝もかなり気温が下がり、我が家の猫が火のついていないストーブの前に行ってしばらく丸くなっていましたが、温かくないのに気づき私の所に寄ってきました。

明日朝はさらに気温が低く場所によっては一桁の気温になるようです。

そして、県内全域に「霜注意報」が今秋初めて出されました。

里山は未だに青々とした葉が茂り紅葉する様子はないですが、明日朝からの気温低下によって一気に変化する可能性が出てきました。

未だ冬物を出していない今年ですが、明日からはちょっと考えなければならないようです。

ちなみに、わが村の明日朝のピンポイント予報(気象協会)では「6.8℃」になっています

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2023年9月17日

先人たちからの声「伝承碑マップ」

東日本大震災では、震災後に多くの場所からかここに大災害が起こったことを伝える文献や言い伝えや文献が次々と発見されました。

それを伝えたのは生き延びた人々や海外から来た宣教師など、多種多様になっていました。

中にはかなり前から確認されていたのもあったのですが、「見間違いだろう。そんなことはあるはずがない。誇張表現だろう」とされたものもたくさんありました。

しかし、それらの先人が来世の人々へ残した訴えは、すべて本当だったことが震災で証明される結果となりました。

その教訓からでしょうか?全国に在る伝承碑に再調査がはいり、それらが国土地理院に「自然災害伝承碑を地図で見る」というものが設けられていることを今朝のNHKの番組で知りました。

地理院地図のサイトの2つの「伝承碑」リンク

地理院地図で見る] 

ハザードマップポータルサイトで見る

上記にアクセスし、地図上のボタンをクリックすると災害と建てられた年代などがわかります。

どちらも、同じく自然災害の種類ごとの伝承碑が見られます。

最近のも在りますが、自宅近くで過去に起きた災害を確認するのは、災害への新たな考え方・思いへとつながるように感じました。

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2023年9月10日

浜通りを襲った豪雨

熱帯低気圧に変わった台風13号(インニョン)に伴う大雨で福島県の浜通りでは、いわき市で避難途中の60代男性の死亡が確認されるなど、住宅1200棟余りの浸水や停電の被害が出ました。

いわき市では、2019年10月13日の大雨でも死者など大被害が出たのが元に戻ったところでしたが、こんかいまたほぼ同じようなところで被害が出た模様です

2019年の時は、寸前のところで浸水を免れた国宝の白水阿弥陀堂でしたが、今回はお堂が床上浸水をしてしました。

ただ、国宝の安置されている仏像には被害が無かったようです。

もう耳慣れした「線状降水帯」が県内で初めて発生し、浸水被害は10河川が氾濫したいわき市に集中した結果のようです。

9日午前7時現在で県道17路線、市道27路線で通行止めで、給水管や配水管の流出により常磐地区や内郷地区で38戸が断水、いわき市内では複数カ所で土砂崩れや道路冠水が発生しており、詳しい被害状況を調べているようです。

悪いことに、いわき市では完成間もない「避難センター(津波用)」までも浸水の被害に遇って使えないとのことで、これから建設された場所の選定について市への追及が出そうです。

こういう自然災害の復旧には、第一に人手です。

2019年の時には、同じく被害が大きくマスコミがいち早く報道した本宮市にボランティアが集中、その結果本宮市はボランティアが過剰になり、郡山市やいわき市はボランティア不足になり片付けが大きく遅れました。

今回は、そういうことが無いように行政(マスメディアを含め)はうまくやってほしいものです。

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2023年8月14日

‘越境’?台風8号

台風7号の影響で、はっきりしない天候のお盆になりました。

そうしているうちに台風8号が発生したことが報道されましたが・・・

ところが、この台風8号は「越境台風」と呼ばれるもので、ちょっと前まではハリケーンだったようです。

「ハリケーン」は、西に移動し「日付変更線(東経180度)」を越えると、ハリケーンの呼び方が「台風」と呼ばれるようになります。 (※台風は最大風速が秒速17メートル以上、ハリケーンは33メートル以上の熱帯低気圧をさす)

これを専門用語では、擾乱(じょうらん)というようです。

台風8号は日本への影響は無いそうですが、もしかするとこれがマウイ島の山火事を拡大させたハリケーンだったのかもしれないと思ってしまいました。

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2023年8月 6日

8月5日に伊達市で40℃

日本列島は8月5日は、西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われ厳しい暑さとなって、福島県の伊達市の梁川町では県内の観測史上最も高い40.0℃を観測しました。

全国でも、今夏40℃に到達したのは伊達市柳川町が初めてだったようです。

同じ日、福島市でも39.1℃を記録したようですが、福島駅前の温度計はほとんど毎日40℃なので実感がない気象庁の数値ではあります。

今日6日は、全国高校野球の夏季甲子園大会の開幕日、福島県代表の聖光学院は第二試合に登場し西東京代表に勝利しました。

学校紹介の時に、聖光学院がその伊達市(安達町)に在る為、5日の40℃を記録したことも紹介されました。

そろそろ、暑さのピークも終わりでしょうかね

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2023年7月15日

地球のエネルギーが減少

現在、世界では温暖化が騒がれていますが、それは地表だけのことで地球内部にあるマントルの温度は下がり続けているそうです。

理由は地球のエネルギーが減少し始めているからだそうです。

マントルの温度が下がると、それだけ海底からマントルへ染み出す海水の量が増え、約6億年後には海が消滅するという計算が出ています。

ただ、6億年後では、我々には影響ないことではあります。

それより今現在問題になっているのは「温暖化」、そして「太陽嵐(太陽粒子嵐)」になります。

温暖化の影響は知っているので省きます。

「太陽嵐」は太陽の黒点の影響で地球上に発生する磁気嵐のことで、一番近い時代では奈良時代に発生したことが判っているそうです。

この磁気嵐が発生すると、現代社会では全ての通信網がストップ、飛行機が飛べない、人工衛星がコントロール不能になるという恐ろしい災害が予想されるそうです。

この二つの地球現象について、過去のデータを探る研究は南極観測隊によって行われているそうです。

温暖化は、今から100万年まえまでは100万年周期だったのが、その後がは50万年ごとと周期が短くなった原因も南極観測隊が調査しているそうですが、まだその結果は出ていないそうです。

磁気嵐は、11年周期と、大きなのは200~300年周期だそうでその要因も研究されているそうです。

今から50万年前も100万年前も、温暖化した地球では今のように火力発電所や排気ガスを出してジェット機・自動車が沢山動いていたのでしょう(?)

温暖化の本当の原因を、ようく考えるべきではないでしょうかね。

そして、磁気嵐も気になります。

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2023年5月 5日

能登半島の地震

節句で節分のきょう、石川県の能登を震源とする大きな地震が発生しました。

大きな地震に遇った福島県、茨城県、新潟県、もそうですが、なぜに原発の立地域と近隣に大きな地震が発生するのでしょうか?

これは、単なる偶然なんでしょうか?

なんとも、なんとも腑に落ちない私です。

石川県の被害は、明日になるともっと判ってくるでしょうが、お見舞いの心をブログにアップするしかできない私です。

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2023年3月16日

震災から1年

東日本大震災からの復旧が戻りつつあった県内で、あの時と同じ昨年(2022)の3月に福島県沖を震源に最大震度6強を観測する地震が発生しました。

あれから1年目の今年ですが、震源地に近い相馬市では被害を受けた住宅などの公費解体申請のあった1169棟(2月28日時点)のうち、工事が完了したのは4割程度の500棟にとどまっているそうです。

震度6弱を観測した中通り地方の伊達市でも、阿武隈川に架かる国道399号の「伊達橋」の復旧が長期化し、仮橋の完成までも10月にずれ込む見込みになってきているらしいのです。

市などによると、工事が進まない原因の一番は人手不足などだそうですが、これによって人の流れが変わり商店街などの売り上げに悪影響を及ぼし続けているようです。

昔から恐ろしいものの代表として「地震・雷、火事・泥棒(+戦争)」というように、一番にあげられるほど地震の脅威はトルコ大地震でもまた証明させられました。

私は(私たちは)、あと何回くらい大地震を目の当たりにするのでしょうか

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