梅雨が明けたらしい
ついに福島県にも「梅雨明け発表」がありました。
でも、1~2回ほど激しい雷雨はあったものの今までに山林などに浸透するような雨は無く、じつは雨不足の状態になってきました。
こういう乾いた状態の台地に集中豪雨が来た場合、土砂災害が起こりやすいわけです。
そこまで行かなくても、畑の土壌が大量に流れ出す被害が発生しやすいのです。
早い梅雨明けは、災害の前兆かもしれないと思ってしまうのは考えすぎかな?
ついに福島県にも「梅雨明け発表」がありました。
でも、1~2回ほど激しい雷雨はあったものの今までに山林などに浸透するような雨は無く、じつは雨不足の状態になってきました。
こういう乾いた状態の台地に集中豪雨が来た場合、土砂災害が起こりやすいわけです。
そこまで行かなくても、畑の土壌が大量に流れ出す被害が発生しやすいのです。
早い梅雨明けは、災害の前兆かもしれないと思ってしまうのは考えすぎかな?
日本気象協会が、きょう6月03日(09:40更新)に発表した、震度1以上を観測した地震回数と震源地のトップ5です。
地震観測回数 | 震源地 | 地震規模の最大 |
---|---|---|
115 回 | 福島県沖 | M 7.4 |
56 回 | 石川県能登地方 | M 4.8 |
50 回 | 宮城県沖 | M 4.6 |
40 回 | 沖縄本島北西沖 | M 5.9 |
16 回 | 茨城県沖 | M 6.0 |
集計期間は「2022年02月23日~2022年06月03日まで」の約100日間となっていましたので、偶然ですがロシア軍がウクライナに侵攻した期間とほぼ同じですね
見ての通り、ダントツで福島県沖が多いことが判りますし、その回数から毎日地震が発生していたことが判ります。
そして、東日本大震災の時と同じ震源地である3県がしっかりと入っていることもよくわかります。
それより注目したのは、石川県と沖縄県の地震の多さでしょう。ちょっと、びっくりです。
さらに、沖縄を除く4県すべてが「原子力発電所の立地県」ということもです。
いろいろな意味で気になり、思いが巡る観測データです。
日本時間の5月26日(木)21時頃、テレビの緊急速報で南米西部に大きな地震があったことが表示されました。
震源地は、ペルー南部で震源の深さは約210km、地震の規模はマグニチュード7.2と推定されました。
ただ震源が深い為、津波の心配はなく震度も最大で「震度4」だったとの発表が気象庁から出されたようです。
ペルーのマチュピチュ村は、わが村出身の野内与吉(のうちよきち)さんが、初代の村代表を務めた縁で村と姉妹都市になっています。
ですから、村にとっても遠くの話しでは無いのですが、国内のマスメディアも村内の広報無線も取り上げることはしなかったのは、なんとも物足りない思いになりました。
被害が、ほとんど無かったのでしょう。・・たぶん
わが村では、今日の夕方にもかなり揺れる地震がありました。
東日本大震災の2~3年前、南米のペルーで大地震が発生していた事があり、また大きいのが来るような気が・・・
福島市の郊外に在る国立福島大学では、今週の11日(水)にとても悲しく残念なことと、とても明るい話題とが同時にニュースになりました。
悲報は、東邦銀行陸上部監督、元福島大学陸上部監督で福島大学人間発達文化学類教授の川本和久(かわもと・かずひさ)氏(64歳)が、5月11日午前1時50分、すいがんのため福島市の病院で死去したという悲しい出来事です。
川本氏は、福島大で1984年(昭59)から陸上部の監督を務め、12人の日本記録保持者と28人の日本代表をワールドカップやオリンピックに輩出したり、東邦銀行陸上部と福大陸上部を何度も団体優勝させるなど陸上短距離界の名コーチでした。
2008年の北京オリンピックでは、女子4×400mリレーでは、教え子の久保倉里美さん(40)、千葉麻美さん(旧姓丹野・36)、木田真有、青木沙弥佳の4人が日本代表として出場しました。
まだ64歳、とても惜しい方を亡くしました。
そして、朗報は
川本氏が逝去された同じ日の5月11日に開かれた、福島大学の定例記者会見でのことです。
それは、福島大学共生システム理工学類の杉森大助教授らの研究グループが、ペットボトルのキャップなどに使用されるプラスチック「ポリプロピレン」(PPと表示される)を効率的に分解する微生物を世界で初めて発見したということが発表されたことです。
この微生物の発見で、再生利用が困難で焼却処分されるのが一般的だったポリプロピレンが、微生物による分解処理が可能になれば二酸化炭素(CO2)排出の大幅な抑制や資源のリサイクルにつながったり、環境問題解決に大きな貢献となる大発見なのです。
ところで、これに関連し「プラスチック、微生物」のキーワードで検索したときに驚きの事実を知りました。
なんと、世界で大量に捨てられるプラスチックごみに自然界が対応するかのように、海や自然界では‘プラスチックを分解する微生物が急増・激増している’というのです。
世界の科学者は、そのプラスチック分解微生物の発見を競っているらしく、今回の福島大学の発表は世界の科学者にも衝撃を与えた可能性が有ります。
自然界は、やはり「すごい」としか言いようがありません
1950年(昭和25年)の5月10日、「気象協会」が設立されました。
それを記念し、毎年5月10日の今日を「日本気象協会創立記念日」としたそうです。
設立された当時の「気象協会」は、「関西気象協会」と「西日本気象協会」が存在していたそうです。
その後、気象協会は1966(昭和41)年に上記の二つの協会が合併し、現在の「日本気象協会(JWA)」となったようです。
日本気象協会は、気象庁が発表する気象情報の伝達と配布、気象調査、気象知識の普及などを行なっていますが、
気象庁との違いがよく解りにくいのも確かです。
昭和25年5月ごろと言えば、わたしの上の姉がやっと1歳になったころですが、
当時の協会の方々はもちろんのこと、人工衛星から気象データを見られるようになるとは、誰一人思わなかったでしょうね。
きょう、私が住む福島県の中通り地方に「霜注意報」が出され、防災無線などで農作物への注意を則す放送が出されました。
驚いたことに、気象協会の予報を視たらあさって4月29日(昭和の日)の深夜から、あくる日の30日未明前にかけて「雪」の予報が出されたのです。
まさか積もらないとは思いますが、ほんとうにゴールデンウイーク初日から雪が降るのでしょうか?最低気温も1℃ぐらいになるようです。
ところが、あくる日の5月1日は30℃の真夏日になるというのですから、想像しただけで体調不良になりそうです。
昨日の21日に民間気象情報会社の「ウェザーニューズ」は、関東~九州までの14都県が花粉シーズンに入ったとを発表しました。↓
「東京、神奈川、埼玉、静岡、愛媛、高知、山口、
福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島」
今年は、平年より1~12日遅いシーズン入りとなったようですが、遅くなった理由としては今年の厳しい寒さが影響したようです。
そして、その花粉飛散がピークとなる時期は、関東が2月末、北陸・東北は3月中旬になるよほうだそうです。
ということは、ところによってはすでにピークに入っているところもあるのかもしれないのです。
問題は花粉症の辛さより、花粉症で発熱した場合にコビッド-19感染を疑われ、入店や入居の拒否に合う可能性が有ることです。
花粉症、風邪、インフルエンザ、コビッド-19は、いずれの症状も似かよっていて分り難いですし・・・
困った、季節が迫ってきました
日本国内には、とても紛らわしく混同されがちな公官庁や組織・団体が複数存在します。
例えば「警視庁」と「警察庁」です。
警察庁は国家公安の組織で全国の警察組織を管轄する国の官庁です。
一方、警視庁は東京都の管轄でいわば県警などと同じ地方警察組織でなのですが、首都に在るということで組織の上層部は警察庁の職員が占め分り難く、建物もほぼ並んでいて近いので混同されやすい組織です。
そして、「気象庁」と「気象協会」も、その違いが分かりにくいものでしょう。
まず、「気象庁」とは?
そして、「気象協会」とは?
私たちが、テレビで視ている気象報道はほぼ全部がウェザ―ニュース、または気象協会が行っているものです。
さらに、その予報はそのどちらかに所属する気象予報士が独自の予報を立てたのを視ているわけです。
つまり、極端に言えば天気予報は「気象予報士の力量によって違う」と言うことになります。
それは、私たちにとって良いことなのでしょうか?
それとも、良くないことなのでしょうか?
真実は、「天道様(てんとうさま)」=「天神様(あまつかみさま)」しかわからない気がします(笑)
「いつまで寒さが続くのか?」と思って、気象庁の過去のデータサイトをのぞいてみました。
サイトには年間・月別の平均気温は明治8年(1876)からデータが記載されていました。(気象庁|過去の気象データ検索)
年間で平均気温が低い、トップ3の月は↓
上記三つですが、その月別の順位は年によって変わっていることも判りました。
つまり、2月までは「寒さに気を付けたほうがよい」ということのようですね。
ついでだったので、年間で一番気温が高い・暑い月は?と見てみました。
<暑い月のトップ3>
1位 8月
2位 7月
3位 9月または6月
温暖化が騒がれているので、日本で気象観測記録が始まった翌年の明治9年(1877)と、昨年の令和3年(2021)のデータも比較してみました。
年間平均気温で、2021年のほうが3.3℃高いことが判りました。
月別の平均を比較したら、面白いことが判りました。
先に挙げた三つの暑い月の気温に関してはどちらもほとんど同じ気温、それに対し寒い月である12~2月の三つの月の気温は3~4℃ほど明治のころより現代のほうが高くなっていたのです。
現在の日本の冬は、100年以上前と比べると明らかに上昇変化していることは事実のようです。
今日の早朝は、地震を知らせる地震警戒の音で目が覚め、さらにJアラートまで鳴りだしました。
震源地は茨城県だったようですね。
ただ、揺れはそれほどでもなく、Jアラートなどは揺れが終わってから鳴りだしました。
まだまだこのシステムは正確とはいえず、改良の余地があり過ぎです。
研究は進んでいるのでしょうか?
報道は、全くと言っていいほど扱わないのでその情報はわかりませんが、進んでいることを祈りたいです
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