黄色信号では止まる?それとも
「黄色信号」は止まれですが、
どのくらいの車が黄色信号で止まるかをJAFが調査したところ、ドライバーの内「幹線道路=97%。住宅街=93%」割合で止まらないという結果が出ました。
止まらないその原因は、はっきりしています。
>道路交通法施行令第2条の一部の但し書き・・
黄色信号で、車両は停止位置を越えて進行してはならない。(止まれ)
ただし、黄色信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。
この但し書き文をドライバーが都合よく拡大解釈され、それによって「黄色=注意」という誤解が生れてしまっているからです。
但し書きに一番近い言葉となれな「黄色信号=原則止まれ」になるのでしょうが、それも正確に言えばそれも拡大解釈なのでしょう。
いまさらですが、この誤解を頭に入れておきたいものです。
おまけ
日本の信号を英語にすると
- 赤信号=レッド・ライト
- 黄信号=イエロー・ライト
- 青信号=グリーン・ライト
なぜ日本だけグリーンライトが青信号になったのか?
それは昔の人は、緑色を「あお」という言い方をしたので、呼称を色を変えずに「青信号」と変更したからです。
後に、子供らが信号機がみどり色なのに「青信号」という言い方は変だとなり、こんどは信号の色を「青」に変えて今に至ります。
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