カテゴリー「雑学・考察」の405件の記事

2022年1月16日 (日)

「白馬」と書いて「あおうま」と読む

元々は、宮中で天皇がお正月の7日に行う年中行事で、明治維新時に廃絶されてしまったことに「白馬の節会」(あおうまのせちえ)という祭事があります。

なぜ、白馬と書いて「あおうま」と読むのか?

これは、この祭事の意味に由来します。

陰暦正月7日のこの日、青馬(青みがかった黒毛の馬)を見ると年中の邪気が除かれるという中国の故事が伝わった。
後に、白馬または葦毛 (あしげ) の馬を用いたことから、文字は「白馬」と書くようになった。

今でも上賀茂神社(京都市北区)、住吉大社(大阪市住吉区)、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)で新暦の7日で開催されているそうです。

ですから、今年は旧暦の1月7日(2022.2.7)ではなく1月7日(金)に開催されたようです。

昔の日本人は、どれだけ多くの「縁起物」を知ったり、どのくらいの行事をおこなったりしていたのでしょうか。

途方もないくらいあったのでしょうか。

でも「あおうま」と入力しても、ちゃんとパソコンで「白馬」と変換されのにはちょっと驚きました。

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2021年12月25日 (土)

日本人の死後の世界観の変化

今週は、我が家では冬至を前後して訃報が重なっております。訃報というのは、不思議と連続する気がします。
季節の変わり目などの要素が高いからなのでしょうね。

ところで、人が亡くなった場合に告別式やテレビでも遺族が口をそろえて言うのが「天国・・・」でしょう。

ほんとうにそんことはどうでもいいことですが、死していく場所が「天国」という考えは「キリスト教」の概念です。

仏教・僧侶が読経を読み行う葬儀告別式で「天国」といのは、わたしにはどうしても違和感を抱いてしまうのです。

人が亡くなってから行くところとは以前なら、「黄泉(よみ)の国」または「あの世」や「冥途」というのが一般的でしたが、欧米のクリスマスなどを楽しむようになった日本では致し方ないのでしょうね。

その仏教でも、死後の世界については明確な回答が無く宗派によって大きく分けて3つ

  • 人は死んだら浄土に行く
  • 人は死んだら輪廻(りんね=生れ変る)する
    ※六道に進む(天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道)
  • 死んだら終わり、死後の世界を想定しないという考え方

上記の考え方で、それを複合的に考える宗派や個人もあります。

日本古来の宗教の神道で言う葬儀というのは死=穢れ(けがれ)で、その穢れの類を神様の神聖な力を持って綺麗にするという意味や行為を示すらしいです。

今年亡くなられた瀬戸内寂聴さんが生前に講話で言っていたことは

「死後の世界について、仏教でもいろいろなことが言われていますが、そこに行って帰ってきた人は誰も居ないのですから、判らないのです」

つまり、なんとでも言えるということでしょう。

それならなおさら、一部の宗教の言い方の「天国」に統一されつつある現状は柔軟な考え方とは言えない気がします。

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2021年12月21日 (火)

この人たちの共通項?

Q,次にあげる人物たち、一見バラバラですがある共通点があります。それはなんでしょうか?

  1. 岸田文雄 →第100代及び第101代総理大臣(自民総裁)
  2. 石川さゆり →歌手
  3. ピンクレディの2人→歌手
  4. 野田佳彦 →元総理大臣(立憲・衆議)
  5. 山下泰弘 →JOC会長・柔道金メダリスト
  6. 東国原英夫 →元宮崎県知事
  7. かとうかず子→女優
  8. 夏目雅子 →女優
  9. 天童よしみ →歌手
  10. 孫正義 →実業家(ソフトバンク)
  11. 森末真二 →体操五輪金メダリスト
  12. 宮本亜門 →演出家
  13. 金 富謙(キム・ブギョム)→韓国の国務総理首相)

判るでしょうかね。

全員が1957年度の誕生(昭和32年4月2日~昭和33年4月1日誕生日)の人たち、つまり全員が同じ学年になります(※韓国は3月入学)。

世界の各国首脳はこの年代を境にして、だいたい半々で年齢は上下に分れるきがします。

ただ、どちらかというと行政府の長の年代は、これより下の人物が多くなってきているようです。

来年の干支(十干十二支)は、「みずのえとら=壬寅」になり、「壬(じん)」は‘大河の水’を意味し「寅(いん)」は‘芽生え’を意味しますますが、来年はどんな政局・世情が待っているのでしょうか?

そんなことを思う時期になりました。

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2021年12月14日 (火)

女性服のサイズ表示

私の父親が若かった時代は洋服と言えばオーダーメイド、なけなしのお金をはたいて「町の仕立屋」に行くのが一般的だったものです。

それが、昭和40年代ごろから既製品が売られ始め、安価なため庶民は買い求めたためあっという間に当たり前になりました。

そこで使われるようになったのが、S・M・Lなどの服のサイズ表示です。

さらに、そのサイズ表示は男女別に細分化されS/M/Lは共通ですが、男性服にはY・A・AB・B体などが採用され、女性には7・9・11号などの表記が採用されて今日に至ります。

そのなかで、「女性服専用の「号数」はなぜ奇数ばかりで、偶数が使われないのか?」という疑問について今まで考えもしませんでしたが、その理由が判りました。

女性服の号数はアメリカのを採用したそうですが、アメリカでは偶数(0・2・4・6号)も有り、偶数の既製品は少し太めのサイズの服を表すサイズだったのです。

しかし、その太目サイズは日本人女性の体形にはそぐわないとして採用されなかったのです。そこで、奇数表記だけになったようです。

ただ、昨今の日本女性も体型もバラエティーに富むようになり、近い将来に偶数サイズが採用されるかもしれませんね。

男性諸氏はこれらを少しだけ頭に入れておくと、妻との会話など何かの役に立つかもしれません。

<参考・日本とのサイズ表記の対比>

  • 国際基準 XXS
    日本 5号(XS) / アメリカ0-2 / イギリス6 / フランス34 / イタリア38
  • 国際基準 XS
    日本 7号(S) / アメリカ4 / イギリス8 / フランス36 / イタリア40
  • 国際基準 S
    日本 9号(M) / アメリカ6 / イギリス10 / フランス38 / イタリア42
  • 国際基準 M
    日本 11号(L)/ アメリカ8 / イギリス12 / フランス40 / イタリア44
  • 国際基準 L
    日本 13号(LL) / アメリカ10 / イギリス14 / フランス42 / イタリア46
  • 国際基準 XL
    日本 15号(3L)/ アメリカ12 / イギリス16 / フランス44 / イタリア48

違うものです。

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2021年12月12日 (日)

二つある「明太子の日」

明太子の「明太」とは、韓国語で「鱈(たら)」のことを指す名称です。

つまり、明太子とは鱈の卵巣=タラコを意味しますこと、それは以前にも記事にしました。

タラコは、韓国では食べられることは無く売れないのでほとんどが捨てられていたようです。

ただ韓国の漁師たちの家庭では、キムチ漬けのようにして食べていたようです。

日本が統治していたころ、それに目を付け商品として製造販売を始めた日本の海産問屋があり、韓国内の日本人を中心に瞬く間に売れ出したのが「辛子明太子」の始まりです。
のちにそれは、日本国内の山口県から明太子として販売されるようになります。

日本には「明太子の日」という記念日が、二つあることをご存じでしょうか?

12月12日 の「明太子の日」

  • 山口県下関市の明太子専門業者の「前田海産」が制定。
  • 1914年(大正3)の1212日、山口の関門日日新聞で、日本で初めて「明太子」という名称が新聞で使われたことに由来。

1月10日 の「明太子の日」

  • 福岡県博多の食品会社の「ふくや」(昭和23年創業)が制定。
  • 1949年(昭和24)の110日、研究を重ねた「明太子」を初めて販売し、それが福岡名産「からし明太子」が誕生したことに由来。

現在、高級贈答品の山口の明太子と、庶民派の博多からし明太子となっているように、上のようないきさつの二つの企業が在るから二つの記念日になっているのですが・・

ほんの1か月のあいだに二つ同じ記念日、面白いものです。

高級な辛子明太子、一度でいいから腹いっぱい食ってみたいものです。

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2021年11月30日 (火)

喪中(服喪)の期間の目安

年末に不幸が起きてしまった場合、悩むのは喪中の範囲や期間に年賀はがきの扱い方でしょう。

数年前にもアップしましたが、↓
喪中の期間はどこまで?: つぶやき古道(コミチ) (cocolog-nifty.com)

自分の為に、再び「服忌(ぶっき)表のアップです。

忌中・喪中の日数  (東京神社庁:昭和23年
死亡者  忌(忌中)  服(喪中) 神職の服忌心得
 父  母 50日   13ヵ月 10日
 夫の父母 30日 150日 10日
 祖父母 30日 150日   5日
 曾祖父母 20日   90日  2日
 高祖父姑 10日   30日  1日
 伯叔父姑 20日   90日  2日
 兄弟姉妹 20日   90日  5日
 甥  姪   3日     7日  2日
夫  30日   13ヵ月 10日
妻  20日   90日 10日
子  20日   90日 10日
(※7歳以下は5日)
孫  10日   30日  5日
 曽孫玄孫    3日     7日  1日
       

先日、祖父を亡くされてからすぐに渡米した眞子様も、この基準に合わせた行動だった気がします。

以前も記しましたが、僧侶の談では続柄に関係なく「四十九日」を過ぎれば故人への非礼にはならないそうで、厳密に言えば喪中には決まりはなく気持ちの問題なので、あくまでも目安と思えばよいと思います。

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2021年11月17日 (水)

‘年賀葉書き’の換金は可能か?

準備が良い知人、来年の年賀はがきを発売と同時ぐらいに100枚購入していました。

ところが、急に喪中ということになりその年賀はがきは全て使えなくなってしまったのです。

そこで私の所へ「買っていなかったら、どだろう」となったのですが、まだその気も無く枚数も確定していないので丁重にお断りしました。

年賀はがきというのは、余ったり書き損じたりした場合に郵便局にもっていくと、1枚5円の手数料で官製はがきや切手(63円切手でなくても良い)と交換してもらえます。

そこで、ふと思ったのです。

年賀はがきの換金は可能なのか?昨年の年賀はがきは新年の年賀はがきに交換してもらえるのか?

調べた結果↓

  • 年賀はがきの換金→不可
  • 昨年の年賀はがきを新年賀はがきへ交換→不可

ということでした。

ちなみに、未使用で再販可能な年賀はがきは販売期間内(11月1日~翌年1月の第1金曜日)なら、別の種の年賀はがきへの交換が無料で交換できます。

後日に、知人は買い取ってくれる人が見つかったとの連絡がありました。

100枚というと、今は6300円になりますので庶民には少なくない金額ですから、他人事ですがホッとしました。

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2021年11月11日 (木)

鉛筆が短くなった ら

以前も記しましたが、わたしは鉛筆を使っていて、それを削るのも好きなんです。

ちなみに、私の母もとても多く鉛筆を持っていて、私が小学生の時に使っていた手回しの鉛筆削りでけずって、使わないのにペン立てに沢山立てています。

これは戦時中に鉛筆が無いころ、欲しくても買えないし、買ってももらえなかったことが今でもトラウマのようになっているようです。

Img_3936

←は、今使っている私の小さくなった鉛筆です。

延長補助具で、ここまで使いましたが、
捨てるべきか?

まだ、使おうか?

やはり、もう少し使いましょう(笑)

ところで、
この補助具の名前は何というのでしょう?あらためて考えると知らないものです。

調べましたところ

  1. 補助軸
  2. 鉛筆補助軸
  3. 鉛筆ホルダー
  4. 鉛筆延長ホルダー
  5. 延長ホルダー

上の名称がほとんどでしたが、1番の「補助軸」というのが本来のように感じました。

ちなみに、私の使用しているのは「鉛筆補助軸ゴム付」というのがメーカーの名称でした。

父母が幼いころは篠竹を使っていたそうですが、それが基になってできた製品のように思えてなりません。

違うのかな?

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2021年10月21日 (木)

日本、実は広い国

NHKBSの番組に「COOL JAPAN」というのがあり、ここでは海外の人の率直な意見が聞けるので私がよく視る番組の一つです。

ここで、あるテーマの際に「日本は広いです」という、ゲストの外国人の言葉が耳に残っていたのです。

それを思い出し、ちょっとランキングサイトを視てみたらなるほどその通りなのです。

国土の広さランキングで、世界の235ヶ国の中で日本は「63位」に位置します。

つまり、日本より狭い国が170以上も在るということなのです。

ヨーロッパは約20ヶ国ありますが、日本より広いのは「フランス、スペイン、スウェーデン」ぐらいで、イギリスやドイツやイタリアなどの他の国は全て日本より狭いのです。

オランダやデンマークなどは、九州とほぼ同じぐらいの広さしかありません。

ところが、「狭い日本、そんなに急いで・・」というCMがありましたように、日本人は「小さな島国」というのイメージが根付いてしまっています。

日本人のイメージとしてヨーロッパの諸国のほうが広いイメージがあるのは、明治政府以来の「欧米コンプレックス(欧米は先進国で偉大)」の表れのように感じます。

人間のイマジネーションと先入観というのは、面白いし危険もはらんでいる証です。

今回の国政選挙の立候補者は、有権者のイマジネーションと先入観を巧みに使う(操作)人ばかりですが、それに惑わされないで自分の信念に元付き投票したいものです

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2021年10月 7日 (木)

赤い羽根、針からシールへ

10月と言えば「赤い羽根共同募金」の始まりですね。わが地域でも、今年は私が係ですでに終了しました。

ところで、赤い羽根に限らず緑の羽根も何年か前から針式から、張り付けるシール式に変わってしまいましたが・・

それはいつからだったのか?
理由は何だったのでしょうか?

シール式の赤い羽根が世に出たのは1982年(昭和57)からだそうですが、その理由については正式な発表は無かったようです。

最も有力な理由は↓

  • 1980年(昭和55)4月、新潟県加茂市の小学生が羽根飛ばしをしていて受けそこなった児童が怪我をする事故が発生し、損害賠償請求に発展。
  • 1981年(昭和56)10月、佐賀県武雄市のとある小学校で児童が羽根を飛ばして遊んでいたところ、羽根を受け損なって目に刺さる事故が発生。

当時の児童の間で、針先に消しゴムを指したり、針先をセロハンテープで巻いたりして重しを付けて羽根を飛ばす遊びが流行ったそうで、怪我をすることが多発していたため「針は危険」と判断され廃止になりシールに変わったというわけです。

赤い羽根の材料は中国が原産だそうで、今年は不足するという憶測が流れ、自治体によっては羽根そのものがプリントされたシールになったところも有ったようです。

集まった募金は、災害被災者や施設に配られるそうですが、その実態はほとんど報道されないのでよくわからないのが本音でしょう。

それでも募金するのが、日本人的だと感じます

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