カテゴリー「雑学・考察」の420件の記事

2023年1月25日 (水)

ベトナムは今年「 ネコ 年 」

今年の干支(十干十二支)は『癸卯』(みずのとう)で、十二支の『卯』には動物の「ウサギ」があてられています。

干支の中の十二支といえば『』で、
それぞれに動物が順に↓

鼠、牛、虎、兎、竜、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪

↑があてられていますが、同じく中国・台湾・韓国など極東アジアでも多くの国で使われています。

ただし、最後の『』の漢字は本来「ブタ」を意味するものであり、「イノシシ年」が有るのは昔「ブタ」が居なかった日本だけです。
※中国では、豚(=ブタ肉)、猪(=ブタ)、亥(=ブタの頭)全てブタを意味し、イノシシは「野猪」と書く

ベトナムにも同じく十二支があるのですが、ここにあてられている動物がまた違っているのを知りました。

日本と違うベトナムの十二支は、四つです↓

  1. うし年  ➡ スイギュウ
  2. うさぎ年 ➡ ネコ
  3. ひつじ年 ➡ ヤギ
  4. いのしし年➡ ブタ年
    (※亥年は日本以外と同じ)

1.3・4は、ほぼ同じ動物と言っていいですが、「ねこ年」に関してはビックリです。

なぜ「卯」がベトナムでは「猫」になっているかというと諸説あるようですが、

  • 中国の漢字の「卯」の発音(mao)がベトナム語で猫を意味する「meo」の発音に似ていた
  • ベトナムではウサギは珍しい動物で、それよりも身近で多く見かけられる猫があてられた

ネコは仏様の使いとされ、東南アジアでは大切にされて街中にいますからうなずける気がします。

つまり、今年ベトナムでは兎年ではなく「猫年」なのです。

ところ変われば・・・です。

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2023年1月11日 (水)

使い捨てカイロ、ここはNG

通称として「ホッカイロ」(※白元発売時の商品名)ということが多い使い捨てカイロ、ウクライナへ送ろうということを行っている福島県の男性の話題が全国ニュースになっていますね。

我が家でも母と妻の冬の必須アイテムですが、私は使ったことがありません。(笑)

ところで、この使い捨てカイロには絶対やってはいけないことが三つあります。

一つ目は、貼るタイプのを地肌に直接貼ることで、これは低温やけどにつながるから知られていることでしょう。

二つ目は、心臓の付近に携帯したり貼ったりすることです。

つまり、シャツなどの左の胸ポケットに入れるのもやってはいけない行為のだそうです。

心臓の付近→心臓は、全身に血液を送り出すためつねに運動しているので、温めすぎると心臓の負担となり痛みや吐き気が起こることもあり、特に心臓の弱い方や血圧が不安定な方は注意が必要なんだそうです。

三つ目は頭部や脇の下、ここは本来体から熱を逃がす場所なのでここを温めると熱がこもりやすく、悪くすると発熱する恐れもあるようです。

私は使ったことがないからわからないですが、二つ目と三つ目の注意は商品に有るのでしょうかね?

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2022年10月15日 (土)

10月15日は「世界手洗いの日」

きょう10月15日は、「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」になっているんですね。

これは、ユニセフ・世界銀行などからなる「せっけんを使った手洗いのための官民パートナーシップ」が、平成20年(2008)から行っている比較的新しい記念日のようです。

その目的は↓

「感染症の予防のため、石鹸を使った正しい手洗いの方法を広める」

という記念日のようで世界各地で行われている活動だそうですが、
コビッド19感染が収まらない現在の世界には、なんとも似合った記念日だと感じました。

この記念日のの他に、きょうは「農山漁村女性のための国際デー(International Day of Rural Women)」、そして昭和40年(1965)に全国社会福祉協議会が制定した「たすけあいの日」にもなっているようです。

そう考えると、昨今の国内外に意義のある日に感じてしまいました。

 

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2022年10月11日 (火)

‘アリ’も積もれば山となる

9月19日の米科学アカデミー紀要で、地球上に生息するアリ(についての研究発表のNHKニュースには驚かされました。

研究し共同で著書を出したのは、ドイツのヴュルツブルク大学と香港大学の昆虫学者パトリック・シュルトハイス氏です。

これまでの推計では、地球上のアリの数は1000兆匹~1京匹とされ、地球上の昆虫の約1%を占めるとされていたそうです。

しかし、今回の研究で判明したのは

  • 地球上に生息しているアリの個体数は2京
    *2京けい=1兆の2万倍
  • 人間の数の約250万倍
  • アリの総重量(生物量)は炭素ベースで1200万トン
    *地球上の野生の鳥類・哺乳類を合わせた重さを越す
    *地球の総人口(約80億人)の重量の20%に相当

アリの総数の2匹に上るという数字にまず驚かされますし、その総重量にも驚かされました。

アリは南極大陸、グリーンランド、アイスランド、一部の島国を除く地球上のほとんどの場所に生息し、1万2000種以上いるとされるそうですからうなずける話です。

ただ、今回の研究でもアフリカなどについてはデータが少なく、まだまだ不十分な数字だというのですからさらに驚いてしまいます。

アリは「地球の掃除屋」とも言われますが、まさにそれを実証するような研究結果だと感じました。

まさにタイトルにした「アリも積もれば山となる」ではないでしょうか。

 

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2022年9月26日 (月)

9月26日は「台風来襲の日」

きょう9月26日は「台風襲来の日」という記念日になっています。

  • 1954(昭和29)年9月26日に「洞爺丸台風」の来襲で青函連絡船・洞爺丸が転覆
  • 1958(昭和33)年9月26日に「狩野川台風」が伊豆・関東地方に来襲
  • 1959(昭和34)年9月26日に「伊勢湾台風」が東海地方に上陸し甚大な被害を出した

などなど、全て「9月26日」だったように、統計上この日は台風襲来の回数が多い日ということで制定されたようです。

つまり、これからまた台風が来ることは間違いなく、甚大な被害に遭った静岡県をはじめ復旧がまだ進まないところでも再び被災する可能性が有り心配ですね。

「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に災害の発生は尽きまじ」

国葬儀参列のため来日している諸外国要人や自治体首長が被災しないことを願いたいです。

余談ですが、きょうは1978(昭和53)年9月26日に東芝が世界で初めて日本語ワープロ「JW-10」を発表した日で「ワープロ記念日」になっているそうです。

この日から、文書作成はタイプライターからワープロへと急速に移行していったそうです。

現在は、パソコンですね

続きを読む "9月26日は「台風来襲の日」"

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2022年9月23日 (金)

河川・橋梁の名前には「濁点」を入れない?!

ちょっと気になることがあって、近所の川に掛かる橋の名前を調べていたら橋の欄干などに在る「橋名板(きょうめいばん)」の面白いルール・慣習を知りました。

きょう名板の設置の仕方には、決まった規則があります。

  • 「道路の起点側」から橋を見るときに、向って左側に「漢字橋名」を、右側に橋が架かる「河川名」を付ける。
    ①「漢字の橋名」は、道路の「起点側」(上り方向)となる。
    ②「漢字の橋名」の対向車線側は「河川名」になる。
  • 「道路の終点側」から橋を見るとき、向って左側に「ひらがな橋名」を、右側に「竣工年月」を付ける。
    ①「ひらがなの橋名」は、道路の「終点側」(下り方向)となる。
    ②「ひらがなの橋名」の対向車線側は「竣工年月」になる。
  • 橋をその手前道路側から見るとき、左側の橋名板には「橋名」がある。
  • 橋名・河川名をひらがなで表示する場合は「○○→○○はし(hashi)」、「○○→○○かわ(kawa)」というふうに濁点を外した表記にすること。
    ただし、発音は「・・ばし(bashi)」、「・・
    がわ(gawa)」と濁点付きの本来の読み方となる

つまり、自動車で走行中にこの道が「上りか、下りか?」解らない時は、橋げたを見て左に漢字の橋名があれば「下りを走行中」ということです

そして、なんといっても面白いのが最後の橋や川の ‘ひらがな名表記には濁点を着けない’ ということでしょう。

平仮名から濁点を外す理由が、とても面白いのです。

『かわ・はしに濁点』=『川・水が濁る』というイメージにつながり、
『濁った川・水』 =『河川の氾濫など水害などを連想させる』ので、本来の発音から濁点を外す。

という‘縁起を担ぎ’なのであり、けして読み方を間違えたわけではないのです。

少しでも水害が起こらないように、被害に逢わないようにという先人の祈りに似た思いからきた慣習だったなのです。

これは、橋建設関係者の昔からの慣習だそうですが、都道府県や自治体によっては「施工規則」としているところも少なくないようです。

実に面白いですね

ただ、最近は橋の新設工事も減り、その意味も知らない職員がほとんどで橋名板表記を意識することが減ってきたのではないかとベテラン職員たちの愁いの声が少なくないようです。

昔の役人というのは、こんな粋なことを考え実行していたのかと思うと、現在の世知辛さがいまさらながらに感じてしまいます。

このことを知って、村内の近くの橋名板を確認したら、確かに濁点が入っていませんでした。

今まで、何十年も見ているのに気が付かなかったのが不思議な思いです

 

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2022年9月12日 (月)

返信の「御芳名」の消し方が話題に

今、SNS上では立憲民主党の辻本清美参議が投稿した、安倍元総理の国葬儀への参列可否確認の返信の敬称部分の消し方(二重線)が誤っているとして話題になっています。

辻本議員は、「御芳名(ごほうめい)」の「御」だけを消し「芳」の字を消さなかったこと、その消した線が斜め線だったことが指摘対象になったようです。

御芳名は、名に敬称の「御」と「芳」を付けた「二重敬称語」なので、消す場合は「御・芳」二文字を消すのが正しく、消す二重線も縦書き文だから「縦線で消す」が正しい消し方だという指摘です。

顧みると、私は指摘されたことが無いことをいいことに、無頓着に斜めの二重線で消して「様」や「御中」などと記して返信していましたが、それはマナーが良くないようですね(笑)

自分への敬称や「行・宛」などを消す場合のマナーとしてこうなるようです。

【 二重線での消し方 】

  1. 線は定規だどを使用し奇麗な平行線にする。
  2. たて書き文=たて線で消す。
  3. よこ書き文=よこ線で消す。
  4. 」の場合も基本は同じだが
    この漢字は縦横の線が重なる文字なので消す線は
    消したことを見やすくするため斜め線でも良い。
【「宛」・「行」を消した後の様・御中の記載場所】
  1. 縦書き文=消した文字の向かって左下
  2. 横書き文=消した文字の下か右下

これは、文字の流れに従って線を引くほうが美しいし、自然であるという考え方が多いようで日本独特のへりくだるという考え方す。

ただし、これらのマナーを記載したサイトには

これらは決まった規則ではな慣例・マナーですので、これが絶対に正しくそれ以外は間違っているということではありません。

という、ほぼ共通の考えかたが記載されていました。

立場や時と場合によっては、きちっとしたほうがよく覚えていて損は無いですが
相手がそのマナーを守らなくても、ネットウヨのように目くじら立てて騒ぎ立てるようなことは嫌な人間、嫌な社会に見えてしまいますね。

辻本参議の場合は、議員という立場というよりSNS上にアップしてしまったこと自体がミスでしょうね。

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2022年9月 4日 (日)

「熨斗(のし)」の雑学

熨斗紙の熨斗(のし)とは、不老不死の妙薬とか信じられたりなど縁起の良い「あわび貝を薄く伸ばして干したもの」=「熨斗鮑」(のしあわび)を紙に包んで祝いの贈り物に添えるという習慣が由来です。

つまり、熨斗とは「のしあわび」ということです

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←現在は、プリントになりましたが、昔は中央に見える黄色い部分に本物の熨斗鮑の干物を使った熨斗もあり、それが剥がれ落ちやすく気を使ったものでした。

ゆえに熨斗はお祝い(慶事)に使うものですから、葬儀や香典返し・法要・お見舞いなどの不幸や災い事の‘‘熨斗紙’’には熨斗(プリント)が無く水引だけになっています。

ただ、現在では「黒熨斗」とか「仏熨斗」とか、「法要用の熨斗」とか言ったり販売されることが一般的になっています。

では、熨斗がついていない香典用の包みなどは何というのが正しい言い方なのでしょう?と考えてしまいました。

そこで検索したのですが、「熨斗」の言い回しが一般的になっているためなかなか見つけられなくなっていました。

  • 葬儀など弔亊用(不幸)の供物品の熨斗紙
     → 「掛け紙」(かけがみ)
  • 慶亊用(祝い)の贈答品の熨斗紙
     → 熨斗付きの「掛け紙」
  • 香典など入れる包み
     →「包み紙」または「不祝儀袋」
  • 結婚祝いなどの包み
     →熨斗付きの「包み紙」または「祝儀袋」

    ※ただし、生もの贈り物には「熨斗」を添えず紙と水引だけが正式

供物などを覆う紙は、熨斗が無いので単に「掛け紙」というのが正式のようです。

なるほどです。

でも、祝儀袋は何とか通じても「掛け紙」と言って通じる店員さんは皆無でしょうね(笑)

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2022年8月11日 (木)

「山の日」と山口新環境大臣

きょうは「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する国民の祝日」とされる「山の日」ですね。

この日が祝日として「国民の祝日に関する法律・第1条」に基づき施行されたのは、今から6年前の2016年(平成28)からになりますので、できて間もない新しい祝日です。

「山の日」というのは、各自治体や山岳団体で独自に決めたのが存在していたそうですが、「海の日」ができたあたりから「海の日もあるなら山の日も」ということで日本山岳会などが中心になって国へ働き出来上がったようです。

ただ、決まったときの日にちは、お盆休みと連休や連続させやすい利点があるとして 8月12日とする決議だったそうです。

ところが、その日は1985年(昭和60)に「日航機123便」が群馬県御巣鷹山墜落し520人の死者を出した大惨事の日と同じで、

8月12日では、山の日は山の日でも『御巣鷹山の日』になってしまう」

などの反対意見が出て8月11日に変更されたそうで、「8月11日」という日付けには「山」に関する由来・語呂合わせなど特別な意味はないそうです。

昔から空に近くなる山は信仰の対象とされてきましたが、その感謝する山に現在では巨大な太陽光発電が建設され木々は伐採され、近年増えている大雨による土砂崩れなどの発生が続出しています。

山の日に考えるべき本来のテーマはこういうことでしょうが、新任の山口環境大臣は宗教団体への祝電や挨拶などのお付き合いが重要のようでその動向が気になります。

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2022年8月10日 (水)

ジャガイモのイモは茎

南米の作物文化は、世界中の食生活を変えたと言っても過言ではありません。

ナス、トマト、ジャガイモなどのナス科の植物に始まり、トウモロコシは主食やエネルギーにも使われている現在を見るとそれがよく解ります。

ジャガイモは、南米ペルーなどでは3000種を超える種類が存在し、スーパーではいつも300種類ほど販売されているのが普通だそうです。

ペルーの人々は、料理によってその多く有る種類のジャガイモを使い分けるというから驚きです。

ところで、ジャガイモは土の中から掘り出すので根菜類になっていますが、実は食べているのは茎=地下茎が肥大した部分なのです。

その他には↓

  • 葉の付け根(茎を葉が包んだもの)
    =玉ねぎ、にんにく
  • 茎の部分が肥大した
    =竹の子、かぶ、ショウガ、レンコン、里芋
  • 根が肥大した
    =ダイコン、人参、ゴボウ、山芋、さつまいも

こんな風に違いがあります。

ただ、これだけ馴染みのある作物でも、もともと日本にあったものは本当に少ないのです。

たぶん、日本原産は山芋とゴボウと竹の子ぐらいかもしれません。

春の七草とされるスズナ、スズシロは大根とカブとされていますが、中国からの伝わったもので昔の日本にはありません。

昔も今も、農産物は海外からというのは変わらないようです。

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