カテゴリー「雑学・考察」の434件の記事

2024年4月 3日

『最中』⇐読み方は?

「最中」という漢字が表記された場合に、いつもは何と読むことが多いでしょうか?

先日、岸田総理の答弁のテロップに「・・・の最中」というのが出たので、わたしは何気なく「・・・のさいちゅう」という言葉が発せられるものと思っていたら、岸田総理からは「・・・のさなかという言葉が発せられたのでまごついてしまいました。

日本語の漢字は読み方が変わるとちょっとだけ意味が変わります。

さいちゅう

  1. 動作・状態が現在進行していること。
  2. 物事がたけなわの時。
  3. まんなか。

さなか

  1. 物事が盛んにおこなわれているとき。

さて、始めの「さなか」と「さいちゅう」、この使い分けはその人のお好みと状況と話の流れによるのでしょうね。

そしてもう一つの読み方は、私の好きな和菓子の一つでしょう

もなか

  • 和菓子の「最中の月」から「の月」が省かれ、「最中」に省略された言葉。
  • 昔、「最中の月」という煎餅があり、後にその煎餅に餡を乗せたのが出て、さらにそれに蓋がつけられ現在の形になった。

和菓子の「もなか」の場合、現在のは本来の語源からすれば”餡子付きの最中(煎餅)”といことのようです。

つまり、「最中の月」とは満月のことなのでしょうかね

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2024年3月24日

平野水➡3月28日

アサヒ飲料株式会社(アサヒグループホールディングスの子会社) が製造販売する「三ツ矢サイダー」は約130年の歴史をもちます。

始まりは明治14(1881)年、ウィリアム・ガランというイギリスの化学者が日本で天然鉱泉水を発見し、平野鉱泉を飲み物として炭酸水の製造を開始し、明治17(1884)年に「平野水」として発売されました。

明治30(1897)年に宮内省の指定御料品になり、明治40(1907)年には、平野の鉱泉水に輸入したサイダーフレーバーエッセンスで味付けした「三ツ矢」印の「平野シャンペンサイダー」を発売されます。

その後1952年(昭27)に「全糖 三ツ矢シャンペンサイダー」と商品名が変わり、1968年(昭43)にその名から「シャンペン」という名前を省きできた名前が現在に至る「三ツ矢サイダー」です。

アサヒ飲料は3月28日を「三ツ矢(328)の日」と制定し、2015年から3月28日周辺の週末に、一部の店舗で「三ツ矢感謝祭」を開催しているそうです。

私は幼いころからこのサイダーの炭酸が苦手でした。

その苦手だったサイダーですが年のせいでしょうか?それとも、昔より炭酸が強くなくなったからなのでしょうか?このごろ無性に飲みたくなるときがあるようになりました。

何とも言えない飲み物です。

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2023年12月20日

「ばつが悪い」とは派閥のことか?

昨日は政治資金パーティーの裏金問題などで、安倍派・二階派のそれぞれの派閥事務所への強制捜査という異例の事態となっています。

憶測報道は過熱気味ですが、それによって二つの会派以外にも政治家個人や様々なところで疑心暗鬼や困惑と動揺が広がり、自民党はバタバタ状態に見える気がします。

岸田総理は、安倍派の党の役員や閣僚を更迭しましたが、二会派の閣僚らはそのままの為、それについても「どういう基準なのか?」などいろいろな憶測が飛び交う状態です。

二階派は二階元幹事長が先頭になり「知らぬ存ぜぬ」で強引に突破しそうな気がしますが、安倍派はトップだった「安倍氏」と「細田氏」が亡くなっており、まさかと思いますがこの二人の故人に罪を押し付けてしのごうなどと考えている輩も現れそうな気がしてなりません。

「ばつが悪い」という言葉の「ばつ」とは、本来は「場都合」の略語ですが、今回の場合は「閥が悪い」とあてはめたい気がしました。

ちなみに「〇閥」という熟語には

  1. 派閥(はばつ)
  2. 学閥(がくばつ)
  3. 軍閥(ぐんばつ)
  4. 財閥(ざいばつ)
  5. 閨閥(けいばつ)
  6. 門閥(もんばつ)
  7. 功閥(こうばつ)

などがありますが、
「閥」という漢字は7番の「功閥」以外は良くない集まりのイメージに使われている気がします。

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2023年11月23日

『勤労』と「労働」のイメージ

毎年11月23日のきょうは「勤労感謝の日」になっていますが、本来のこの日は、明治政府によって定められた宮中祭典の「新嘗祭(にいなめさい)」の日であり、天皇陛下が新穀の収穫を天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめとした神々に感謝し、自らも新穀を食べる宮中の秋の収穫祭といったところだった日です。

ただ、明治以前は旧暦の「11月の2番目の卯(う)の日」=「中卯(なかう)」で、今年だと旧暦の11月23日=2024年1月4日になるようですから、かなり現在とは違った季節に感じますが私が幼いころの穫時期から行くと合っている時期です。

この催事が戦後に天皇陛下の宮中祭祀と国民の行事を切り離すために、昭和23(1948)年「国民の祝日に関する法律」によって「勤労感謝の日」という名称に改称され現在に至ります。

この日は、昭和23(1948)年に「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを目的に定められました。

わたしはこの【勤労】という言葉が、戦時中の「勤労動員」などの強制就労的をイメージされ、どうしても心に引っかかるのです。

同じ意味の言葉に「労働」というのが在り、
辞書で引くと両者とも同じような意味になりますが、大きく違うのは辞書の1番目に出てくる解釈

  • 「勤労」➡心身を働かせ仕事に励むこと
  • 「労働」➡働いて賃金や報酬を得ること

上記のようになります。

あくまで個人的な感想ですが、名称には「労働」を使用し「労働感謝の日」または「労働権の日」などでもよいのではないか?と思うのです

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2023年11月22日

釦(ぼたん)の日

きょうは11月22日のごろ合わせで「いい夫婦の日」というのが、知名度が高いようですがよく解らないというか、余計なお世話な記念日に感じます(笑)

もう一つきょうは「ボタンの日」になっているそうです。

その由来は2つほどあるようです。

一つめが、
明治3年(1870年。※明治3年11月22日=1871年)にヨーロッパスタイルのネイビールックが日本海軍の制服に採用され、 前面に2行各9個、後面に2行各3個の金地桜花のボタンをつけることが決められたことによる。

この年の出来事を記念して、 日本のボタン業界が昭和62年(1987年)に11月22日を「ボタンの日」と定めました。

そして、もう一つ
ボタンの漢字である「釦」の文字は、 太政官布告の際にボタンの文字が無く、服の口に金属製品を入れて紐の代用にする意味から「紐釦」と書き、 これをボタンと読ませることを採用したことが始まりだといわれています。

明治3年といえば、函館戦争が終結したのが明治2年ですから、まだまだ国内、とくに関東・東北や北海道では戊辰戦争という内戦の跡が生々しいころです。

150年も前のことですが、それからどれくらい日本や世界は戦争をしてきたのでしょう?

それこそ、国際間のボタンの掛け違いがあちこちで起こったのでしょうか?

 

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2023年11月18日

急須の蓋にある穴の意味

お茶をおいしくいただくためには、してはいけないことが主に二つあります。

一つは熱湯を使わないことです。

お茶のお湯の適温は、70℃~80℃と言われています。

そこでちょっとこだわる家だと「湯冷まし」(『湯冷まし器』とも言う)という器を使い、そこにいったんお湯を注ぎ先の適温まで温度を下げてから急須にお湯を注ぐということを行います

ちなみに、わがやではそんなことは面倒なので、ポットから熱い湯をダイレクトで急須に淹れます(笑)

二つ目が、茶葉を急須に淹れてから、早く茶が出るように回す行為です。

茶葉は、急須のお湯の中でゆっくりと開くのを待ってからそそぐほうがマイルドになっておいしくなるようです。

さて、その急須の中でお茶が出るのに重要な役割を果たすのが、急須の蓋にある小さな穴なんだそうです。

急須の蓋の小さな穴から、急須の中に空気が取り込まれるとそれによって小さな対流が起こり茶葉が舞うように動きます。

そのことによって茶葉が広がりやすくなり、お茶本来の甘みや香りがしっかりと抽出されながら、お湯と茶葉がしっかりと混ざり合い、かき混ぜられて味や色、風味にムラのない美味しいお茶になるようなのです。

さらにこの蓋の穴の位置は、急須の注ぎ口と同じ方向にすると蓋がピタリと閉まるようになっていて、そうすることで蓋の穴から空気がより良く入り、急須内の対流が良くなるようになっているそうです。

やることは簡単なことですが、それでお茶がおいしくなることは覚えていて損は無いでしょう。

いったい、だれがこんな仕掛けを考えたのでしょうね。

日本の先人(職人)はすごい。

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2023年7月26日

きょうは「幽霊の日」

文政八年(1825)の七月二十六日、江戸の中村座で四代目・鶴屋南北(つるや なんぼく)作の歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』が初演されたのを期して7月26日は「幽霊の日」という記念日になっているそうです。

『東海道四谷怪談』、通称『四谷怪談』)は、「四谷左門の娘・お岩が、夫・田宮伊右衛門に毒殺され、幽霊となって復讐を果たす」という有名なお岩さんお祟りの話で、江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしているとされています。

この歌舞伎のヒットは、後に「お化け屋敷」の原型となる催しが始まることになるようです。

専門家によれば、お化け屋敷や怪談話などの恐ろしいアトラクションがもてはやされるのは、その国が今現在が平和である証拠なんだそうです。

言われればその通りです。

ウクライナのように、目の前で恐怖の現実があればお化け屋敷など見たいとは思うはずがありません。

猛暑の日本、ことしも怖いをあおるアトラクションは人気のことでしょうね

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2023年6月29日

「たけお」という名に使う漢字

現在放送されている朝のテレビ小説の「らんまん」は、「植物学の父」という牧野富太郎博士の人生を題材にしています。

そこに出てくる主人公の親友は「たけお=竹雄」と言います。

この「たけお」という人名はかなりポピュラーで周りにも多く居ると思います。それだけ、男の子の名には好まれるということなのでしょう。

それに合わせるかのように本当に多くの種類の漢字もあてられていると思います

<『たけ』に使われる主な漢字>

 竹、武、丈、長、剛、猛、威、穀、建、豪、岳、赳、壮

<『 お 』に使われる主な漢字>

 夫、雄、男、郎、勇、央、生

検索すると、上記の漢字が組み合わされていることがほとんどのようで、これだけで91通りの「たけお」の漢字名が出来上がります。

そして、そのほとんどの漢字が「強く、たけだけしく、勇ましく」という共通の意味合いになっているのが特徴でしょう。

さらに「お」の漢字に「緒」の文字を使い、「武緒」や「竹緒」とした場合は‘女性の名’になるんだそで、まさか「たけお」が女性にも使われる名前だとは知りませんでした。

この名が気になったきっかけは、私の知った人に「武郎」という方がおりまして「たけお」なのか「たけろう」なのか悩んでいたのですが、「たけお」でいいことが判明してやっとスッキリしました

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2023年5月13日

竹酔日(ちくすいじつ)

中国や台湾の旧暦の一つである「農暦」の5月13日(2023年は6月30日)は、「竹酔日(ちくすいじつ)」と呼ばれてきた日になるそうです。

地下茎で繁茂し、半年ほどで立派な竹になる生命力旺盛なのが竹ですが、なぜか移植が難しい植物でもあります。

ところが、
この日・5月13日は竹が酔っ払って前後不覚となって何をされても気づかなくなるというので、竹の移植に適した日だとして「竹酔日」と名付けられたそうです。

その真意は不明ですが、日本ではこの日に竹から生まれたかぐや姫が月に帰った日になっているそうです。

竹が酔う、かぐや姫、どちらもおとぎ話の世界ですが、古の人は何かを伝えている話なのかもしれません。

それが何なのか?
想像もつきませんが、なんともロマンを感じる話であることは確かです。

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2023年5月12日

今日は「国際看護師の日」

きょうは、「国際看護師の日」という記念日になっています。

これは国際看護師協会 (ICN) が、ナイチンゲールの誕生日にちなんで1965年(昭40)に制定されたものです。

日本では当初「国際看護婦の日」としていたようですが、2002年(平14)に「看護婦」という言い方が男女平等を基に「看護師」という呼称に変更されたのにあわせて、記念日も「国際看護師の日」と同じ名称に改称され現在に至っているようです。

以前にもアップしましたが、ナイチンゲールの偉業は、それまでは下働き・下女扱いだったのを看護師という身分と職業に確定したこと、そして病院の病床の数やスタッフの数を経済学的(数学教師らしく)に確立したことです。

つまり、現在の医療体制の基礎を作った女性であります。

コビッド-19のパンデミックが起こっても、何とか医療が持ちこたえたのはナイチンゲールのおかげでしょう。

そんな大事な記念日の今日ですが、恥ずかしながら私は知りませんでした。

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