相続税が無い政治家の家族
前総理の安倍氏が亡くなった(殺害された)日、地元の山口県に在る同氏の政治団体「晋和会」の代表は同氏の妻の昭恵氏になり、亡くなってから3週間後に自民党山口県第4選挙区支部など2団体から支出された寄付金約1億8千万円は、「政治資金」として昭恵氏に受け継がれたそうです。
寄付は安倍氏銃撃事件のわずか3週間後で、昭恵氏の政治団体に巨額資金が移動したことになります。
言い換えれば、受け継いだその莫大なお金を昭恵氏は「政治活動」と称すれば自由に使用可能ということなのです。
さらに、それえは政治資金なので税制上の優遇措置があり相続税は一切かかりません。
森友学園問題で野党から昭恵氏の学園との関係を聞かれ、故安倍氏は「妻は私人です・・」と答弁し野党の追及をかわしていました。
私人、つまり一般人だから権限は無いというような答弁でしたが、その一般人が1億8千万もの政治資金を無税で受け取るというのは、一般人には理解しかねます。
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