“死病院”ではなかった
今週から始まった朝ドラで、母や叔父たちが嫌な顔をして話すことがある「死病院」という言葉が出てきて反射的によどんだ思いに駆られました。
そしたら、その言葉は今の今まで母たちも私も誤解だったことが判明しました。
正確には避病院(ひびょういん)、これを重症の伝染病患者が行って死ぬことが多かったことから、母たちは「死病院(しびょういん)」と思っていたのでした。
これは、最初に1886年11月設置された東京でも、江戸っ子は「ひ」を「し」と発音するため「しびょういん」と言われていたらしく紛らわしいのですぐに「伝染病病院」と改称したのですが、そのころはすでに「しびょういん」が一般化してしまい改められることは無かったようです。
いずれにしてもその病院は「赤痢」や「腸チフス」そして「コレラ」に「肺結核」の患者を受け入れる施設であったことは確かで、不幸にも治らずに亡くなられた方は少なくは無かったはずです。


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