「NB.1.8.1」の脅威
新型コロナウイルスの話題は、備蓄米などの話題に押され全く目にすることは無くなった気がします。
ところが、2025年5月29日、コービット-19の新たな変異株「NB.1.8.1」による感染拡大がアジアで深刻化し、医療現場を圧迫しているというのです。
中国では最近になってこの変異株の感染者数が急増し、病院での緊急室への訪問件数は過去1年で最多を記録しているというのです。
その中でも香港の状況は深刻で、特に高齢層での重症化が目立って過去4週間で81件の重症患者と30人の死者が確認されている状況のようです。
アメリカでも、カリフォルニア州、ワシントン州、バージニア州、ニューヨーク市などの空港検査でこの変異株が確認されており、監視体制を強化しているということのようで、すでに日本国内でも感染が広がっていると見た方が良いようです。
「NB.1.8.1」は『高い感染力を持つが重症化リスクは比較的低い』とみられていますが、感染者数の急激な増加により、結果的に重症者数も増加ということになっているようで警戒が必要のようです。
ただ、マスコミの扱いが低いように関心が薄れつつあり、感染予防もおろそかになりつつある現状でどれだけの人が警戒するでしょうか?
それでも最近の気温の寒暖差の激しさを考えれば、もう一度警戒すべきでしょうね
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