カテゴリー「医療と病院」の300件の記事

2025年1月18日

感染の人数は

ふくしま県が15日に発表したコービット-19の新規感染者数は、1月12日までの1週間に福島県内82定点医療機関で確認された患者は941人、定点医療機関当たりの感染者数は「11.48人」、これは前週の「12月30日~1月5日」より「1.82人」少い結果となったようです。

それに対し、1月6日~1月12日においての県内のインフルエンザ定点医療機関の1定点あたりの感染者数は「36.22人」となり、コービットー19感染者数の3倍以上の感染者が確認されたことが判りました。

これは、感染警報レベルである「30人」を上る感染者数になっています。

これを受け、県は基本的な感染対策の徹底を呼びかけ、引き続き両方の感染に対し基本的な感染防止対策をお願いするに至りました。

インフルエンザ、コービット-19、風邪、花粉症、寒暖差アレルギーなどはその症状が似通っており個人の判断は不可能ですが、医療機関でも難しいようです。

県が呼びかけているように、基本的対策しかないようですが、私の場合はその中にある「十分睡眠をとる」ということが困難であり不安の材料になっています。

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2024年12月31日

近眼のお薬

国内で初めて近視の進行を抑える目薬が出来上がったというのは驚きでした。

厚生労働省は27日、大阪の製薬会社「参天製薬」が開発した近視の進行を抑える目薬「アトロピン硫酸塩水和物」の製造販売を正式に承認しました。

近視の進行を抑える目薬が承認されたのは国内では初めてのようです。

近視は簡単な目の障害ですが、あまりにも身近で直すこと自体考えもしませんでしたが、本格的なそれ用の薬ができたことは驚きのニュースでした。

緑内障や白内障も目薬で直せる時代が早く来ることを期待したいと思いました。

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2024年12月23日

お薬もAIが考え出す?!

現在、多くの製薬会社などで難病用などの新薬の開発にはAIが活用されているという報道を視て驚きました。

AIというのは、ベテランの科学者や新薬開発担当者が「これは使えない」というものでも、新たな視点から治療に導くことを提案してくるというのです。

それも、その提案もほんの5~6分でいく通りも治療薬のパターンを考え出してしまうというのです。

あくまでも提案だけで、その後の開発や仕様決定は人間が行うのは当然ですが、その発想の豊かさや速さは人間はかなわないようなのです。

さらにすごいのは、AIが利用されることでいままでは医療会社の専売特許だった新薬開発が、小さなICT会社が参入することも可能にし利益を生み出していることも報道されました。

なんだか、うれしいような、恐ろしいような、話ですが、そうやって開発された新薬がすでに難病治療薬として臨床実験が行われている製品が存在しているというのです。

AIの進化はどうこまでいくのでしょう

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2024年12月13日

10月より2倍に

福島県が11日発表した、8日までの1週間での県内コビッド-19感染者数は82定点医療機関で310人だったようです。

これは、その前の週11月25日~12月1日より0・13人多かったことになるようですが、10月の週間感染者数と比較すると2倍に増加しています。

インフルエンザも感染者数が増えているようですから、免疫力が低下しないように心がけたいものです。

それには、1に栄養(食事)、2に睡眠だと思いますが、睡眠が浅い私は2番が一番問題で難しいです。

きょうも小雪舞う1日で明日も似た予報ですのでただ気を付けるしかないようです。

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2024年11月22日

マイナカードと薬局の対応

今11月になって、医療機関を利用した際の薬局の対応が変わりましたよね(?)

母は月一度の総合病院と、2か月に1度行く眼科クリニックと内科クリニックに連れて行った際、帰りに処方箋を受け取りに回ったすべての薬局で最初に言われたのが「マイナンバーカードはお持ちですか?」でした。

2か月前に来院した時は、そんなことは言われず保険証の提示だけを言われ、所持していない母は保険証の提示で完了していました。

それが気になったまま、先日は私が通院するクリニックへ行き、いつものようにマイナンバーカードで受付を済ませて診療を終え薬局に向かいました。

処方箋を出し待っていると次の人が薬局に入って来たのですが、その方が受付しようとしたら薬局の人に「マイナンバーカードはお持ちですか?」と即座に尋ねられ、その方は所持していたのでマイナンバーカード読み取り機で読み取りをすることになりました。

使うのは初めてらしく、薬局の人に一つ一つ手順を支持されながらマイナンバーカードの読み取りを行っていました。

その方と私の違い、それはクリニックの受付でマイナンバーカードを使ったか、それとも通常の健康保険証を使ったかの違いです。

つまり、医療機関でマイナンバーカードを使うと薬局とも連携し始めているということでしょう。

これは隣接していない薬局で処方箋を受け取る場合はどうなんでしょうかね?

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2024年10月25日

コヴィッド-19感染の死者が増加中

コヴィッド-19が「5類感染症」となった2023年5月~2024年4月の1年間で、死者数の合計が「3万2576人」なったことが24日のきょう、厚生労働省の人口動態統計で分かったことが新聞に載りました。

この死者数は季節性インフルエンザの約15倍にもなり、その約97%が65歳以上だったことも掲載されました。

コヴィッド-19は、現在でも次々と変異して高い感染力を持ち続け、病原性もあまり低下せずに基礎疾患のある高齢者が感染して亡くなっているとみられています。

悪いことに、私の住む福島県は東北6県中最多の「696人」の方たちが亡くなられていることも掲載されました。

死者が多い理由は、単純に人の出入りが多いのか? それとも医療機関の治療体制が良くないのか? そこまでは記載がありませんでしたが、後者の理由だったとしたら困ります。

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2024年10月21日

「AGEs」・・・?

ネット上を検索していたら「すぐに横になりたがる人、食べてすぐ眠くなる人はAGEsが原因」というような文章が目に留まりましたので、それは何だとさらに検索してしまいました。

読みはエージーイーでAGEsとも呼ばれ、これは「Advanced Glycation End Products」の頭文字をとったもので、日本語にすると「終末糖化産物」と現されさらによく解からない言葉になります。

要するに糖が過剰にこびりついて変性・劣化し本来の機能を失ったたんぱく質のことで、老化を促進・加速させる原因物質のことを指すようです。

AGEは、食事などで過剰に摂取した糖とたんぱく質が結合するなどして発生し、AGEが体内に増えると老化が進みやすくなり、加齢に伴う様々な病気の引き金になると考えられ、AGEの蓄積が多い人は糖尿病や心臓病に3倍かかりやすく、死亡リスクが5倍で、寿命が短いということが明らかになっているようです。

悪いことに、体内にAGEが蓄積すると体のサビを取る抗酸化機能も低下、活性酸素が増えて体のあちこちで慢性炎症が起こり、さらにAGEが増加して老化が進むという悪循環に陥ります。

AGEが蓄積しやすい人とは、

  • 運動不足、握力が弱く歩くスピードが遅い
  • 転倒や骨折もしやすい
  • 喫煙、
  • 精神的ストレス、
  • 睡眠不足、
  • 朝食抜き、
  • 甘い物の食べ過ぎ

AGEの蓄積度は、オランダで開発された「AGEリーダー」や「AGEスキャナー」という機器で簡単に測れるようになったそうですが、どこの病院に在るのか?何科にいけばいいのか?そして一番の気がかりはその料金です。

こういうことって、国や自治体は積極的に、親切に教えてくれない気がします。

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2024年10月10日

ワクチンは2100円也

一昨日、村からの「コヴィッド-19(COVID-19)ワクチン」と「インフルエンザワクチン」のそれぞれの予防接種の案内文が届きました。

気になっていたのは、国の助成金が無くなった「コヴィッド-19」の接種料金です。
特に65歳以上の負担金でしょう

「コヴィッド-19ワクチン接種」

  • 65歳以上の個人負担額は2100円(村の公費負担金=13200円)
    但し、1回に限る

上記がわが村の金額(原則65歳以上)ですが、60歳~64歳でも「心臓・じん臓・呼吸機器」の機能や免疫機能に重い障害があり感染した場合に重症化リスクがある人の場合は同額になります。

つまり、わが村の65歳以上の村民はインフルエンザワクチン予防接種=無料ですので、両方やったとしても2100円で済むことになりますので、65歳以上の者にとってはありがたい話です。

でも思うに、コヴィッド-19ワクチンの単価は1万5千円以上ということですよね。

いや~高価過ぎです。

今まで無料にした公費分を、国は地方自治体や個人から取り戻そうとしたているかのようで、抜け目ないなという思いに駆られてしまいました。

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2024年10月 7日

「健康」と言う言葉はいつできたか

健康へのこだわりは、全世界の人々に共通する思いでしょう。

さてこの「健康」という熟語は昔の日本には存在しませんが、それは何時から使われるようになったのか?語源は何だろうか?と思いに至る人は稀だと思います。

漢字と言えばそのすべてが中国から導入されたもで、健康の語源は中国の古典『易経』の「健体康心」といわれていますが、中国では過去も現在も「健康」は使われていないのでそれは違うようです。

「健康」と言う熟語が最初に出てくるのは江戸時代中期の1751年(第8代将軍徳川吉宗と江戸町奉行大岡越前守忠相が相次いで亡くなった年)、静岡県沼津市にある松蔭寺の禅師白隠慧鶴が法話を記述した仮名法話『於仁安佐美』の中で初めて「健康」という記述が出てくるそうです。

その後、江戸時代後期になって、蘭学者たちが「Health」の日本語訳として「健康」を使用、1796年には稲村三伯が刊行した蘭和辞典『波留麻和解』の中で「健康」が使われて、長い間これが最初の「健康」の使用と考えられてきました。

ただ、これらは江戸時代の名医である蘭方医の緒方洪庵や語学の天才と呼ばれた高野長英らなど、当時の知識人たちの中だけで使われていたようです。

「健康」が国民的に使われだしたのは明治になってからで、福沢諭吉が『学問ノススメ』や『文明論之概略』などで使用したことにより、「健康」が常用語になっていったようです。

ちなみに、現在中国では日本語でいう「」のことを、前後が逆になる「」と記しているようです。

健康は、心身ともに願いたいです

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2024年10月 3日

郡山市で結核の集団感染が発生

10月2日の午後、福島県保健所の会見で郡山市に在る高齢者施設と医療機関で、職員らも含む結核(マイコバクテリウム) の集団感染(35名)が確認されたことがテレビで発表され、驚きました。

福島県内での結核の集団感染は平成23年(2011)以来のことになるそうですが、その年は東日本大震災と原発事故のためその報道は無かった気がします。

今回のことで知ったのですが、「結核、集団感染」で検索すると全国各地でも集団感染が発生していることに驚かされました。

まだまだ、結核菌は昔の病じゃないようです。

尚、結核菌に感染した場合の症状は「風邪」や「コービット-19」とほぼ同じだそうですから、素人判断は止めた方が良いようです。

ただ、免疫がある人は症状は軽くて治ってしまうのも事実です。

今回も感染者の数名を除き症状は軽いそうですが、我が家では祖母と父の兄弟姉妹らはことごとく結核感染で若くして亡くなっているのでとても他人事ではありません。

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