サプリメントと処方箋
私の母もそうですが、健康に良いという評判の健康食品を聞くと処方箋をもらっているのに飲む人が多く見受けられます。
ところが、処方箋のなかには併用すると危険なものも少なくないことについての警鐘が鳴らされています。
例えば、私の母も服用している【高血圧】の薬です。
高血圧薬『ACE阻害薬(エナラプリルマレイン酸塩、リシノプリルなど)』と組み合わせると危険なサプリメント・健康食品
- 『ごま(セサミン)』
セサミンにも血圧を下げる作用があるため、併用することで血圧が急激に下がる危険性がある。同時に服用して失神した例もある。 - 『EPA』
いわしやさばなどにも含まれる良質な油分である「オメガ3系脂肪酸」が血栓を溶かし血液をサラサラにする働きが併用すると低血圧になる場合がある。 - 『GABA』
不安軽減や鎮静効果とともに、血圧を下げる効能もある。降圧剤との併用は効果が増強される恐れがある。 - 『トクホ(高血圧改善)』
飲料やサプリメントの形で売られている「血圧を下げる」健康食品は効果が増強される恐れがある。
というような危険性があるようですが、わたしは医師や薬局ではこのような説明を聞いたことがありません。
知らないのか、それほど心配する必要なことではないのか、判りませんが、こういう説明は欲しい気がします。
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