記憶の給食
「ニフティキズ」が昨年の2024年10月29日~11月25日に行った「子どものホンネ 調査レポート」という調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、「給食を残したことがあるか?」、「給食で1番好きなメニューは何か?」などについてアンケートを実施したそうです。
回答があったのは2344人でその主な内容は
- 学校に給食があるか?➡「有る」と答えた人は全体の95.5%
- 給食の味については、約90%の子どもが「おいしい」「どちらかといえばおいしい」と回答
- 1番好きなメニューは?➡小中学生ともに、1位が「あげパン」、2位が「カレーライス」
- 一番苦手なメニューは?➡1位「ゴーヤチャンプルー」
但し、「苦手なメニューはない」との回答数のほうが多い - 給食を残すことはあるか?➡小中学生の62.7%が「ある」と回答
- 残す場合はどこまで食べて残すか?
小学生➡「一定量食べたら残せる」が最多
中学生➡「ルールはなく残せる」が最多
結果として、ほぼ全ての学校で給食が有り、その出される給食のメニューに対し小中学生は好意的であることが判ったようです。
私の村の場合、給食が始まったのは小学生の3年生か4年生になったごろから中学まででした。
そのころは、ゴーヤチャンプルやカレーライスなど無いし、それどころか米飯給食そのものが無くパンが主でたまにうどん(玉うどん)でした。
そして箸も無く、食べるためには先割れスプーンのみだったので、うどんがメニューの時はこぼさないように食べるのは至難の業でした(笑)
米飯が無い理由として、「米飯よりパンのほうが栄養が高い」とか、「パンのほうが給食後に眠くなりにくい」などと言っていた気がします。
私は脱脂粉乳も好きだったくらい、貧しい食生活の家だったし残すことに厳しかった母の影響(教育)で給食も残すことは無かったですが、プロセスチーズ(雪印ベビーチーズ)だけは石鹸のような味が苦手で、逆にそれが大好物だった父の為に家に持ち帰っていました。
なお、今はなんでもなくBチーズを食べています。
現在の学校給食はすごすぎて驚きますが、残す子が結構いるものなんですね。
ただ、残すことに賛否は言いません。
最近のコメント