カテゴリー「お薬」の23件の記事

2017年10月 5日 (木曜日)

処方薬とグレープフルーツ

グレープフルーツ、日本ではザボンに近い品種になるんだそうですが、その実り方が大量で、遠くから見ると実った木がまるでブドウ(グレープ)の房のように見えることからその名があることでも知られています。

あまりにも大量になるのでアメリカでは主にジュースとして販売されていますが、苦味があるのでオレンジジュースにはかなわないのでしょう。それで、日本に輸出し始めたと聞いたことがあります。

ところが、日本では何年か前からこのグレープフルーツジュースと一緒に処方薬を服用すると体に異常が出ることが判明し、敬遠されることが多くなりました。

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2015年4月12日 (日曜日)

5-5-7

先日このブログで記時にしましたように、ただいま「溶連菌感染症」の治療中の私です。(※溶連菌とは「溶血性連鎖球菌」の略

ということで、治療の薬は「朝食後=5錠、昼食後=5錠、夕食後=7錠(計7種・17錠)」それぞれに錠剤を飲んでいます(ただし鎮痛解熱剤はここに含まれていない)。

かなり小さな錠剤(1種類=カプセル)ですし、わたしのばあいは、錠剤なら水無しでも飲むことが可能なのですが、種類も多いし水は必ず飲むことが則されているので使いますが、これがけっこう面倒なんですよね。

致し方ないことですが、高齢者が飲み忘れなどする気持ちがよく解ります。

もう少し、回数だけでも減らせるように薬剤メーカーや医療関係者には努力をお願いしたいものです

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2014年5月 1日 (木曜日)

夏の‘虫よけ’には・・・

気温が上がり害虫が増える季節、特に畑や庭などで悩まされるのは顔に飛来し、纏わりついて離れず、悪くすると目の中に入ったりするとっても厄介な吸血害虫の「ブヨ(蚋)」です。

そこで今頃の季節から必ず私が愛用する虫よけスプレーがあります。

Img_2387_4

←がそれです。「医薬品」の文字が見えるように、これは‘虫よけ成分’が12%とかなり多く含有している製品です。これを耳の裏やその近くの首筋にスプレーするか手にやって塗るとブヨは来ないので助かります。

ちょっと単価は高くなるのですが、安価な医薬品外の製品は、虫よけ成分が5%前後ぐらいの含有と少なく、(蚊には効くのかもしれませんがブヨには効き目が無いのでこれにしています。

その虫よけ成分とは、何処のメーカーでも「ディート」を使用しており、これを使った製品には必ず「しっかり効く」ということが記載されているのが常で、それだけ強い成分であることはなんとなく分ります。

でもその「ディート」が入っている虫よけ製品には、必ず子どもの使用についての注意書きが記載されているのですが、それを読んでいる人は少ないのではないでしょうか?

  • 6ヶ月未満の乳児には使用しない
  • 6ヶ月以上から2才未満には、1日1回の使用にする
  • 2才以上から12才未満までは、1日1回~3回までの使用にする

上記のように12歳未満の子供に使用するときは保護者などの指導監督のもと必ず守るように注意書きがあります。

それはどうしてなのか?

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2009年10月31日 (土曜日)

市販薬の使用注意書き

最近の市販薬には以前は病院でしか処方しない成分が少し量を減らした(上限は法で決められている)形で入ったものが多く見られるようになりました。
それらはよく効くので売れ行きも良いのですが、注意書きをよく読まないと危険な場合も有ります。

その一番が外用薬というもの、簡単にいえば塗り薬です。
夏の間「毒虫刺され」や「痒み止め」に使う軟膏やクリームで「強力」的なキャッチフレーズで販売されているこれらの塗り薬には「ステロイド薬」という製剤が調合されていて、注意書きには「長期使用は避けるか医師に相談すること」と必ず書いてあります。

これは「ステロイド薬」はとてもよく効く代わりに副作用として「副腎皮質機能不全」や「糖尿病」「すい臓炎」を引き起こす可能性があるからです。

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2009年3月31日 (火曜日)

鼻 療(ビリョウ)

“鼻療(ビリョウ)”というお薬を知っている人は少ないと思います。読んで字のごとく鼻の治療薬で、完全和漢薬(成分が全部生薬)の製品です。Img_1888

花粉症から蓄膿症までカバーする飲み薬で、妻が何かのついでに「鼻炎に効きそうだ」と買ってきたのです

ところが妻はあまり使わずに置いていたのをアレルギー性鼻炎が出始めた私が発見したわけです。

ネットで調べたら
http://ph0555.com/SHOP/biryo-001.html
東京の上野にあって歴史のあるような「建林松鶴堂」というメーカーが作っていて妙薬として知る人ぞ知るお薬だったのです。

実際に飲んでみましたら生薬だけなので眠くならないし結構効果がありよい薬みたいです
顆粒で袋を開けた時に漢方生薬を煎じたときの独特の香りが強いのですが、飲んでしまえば気にならないものでした。

花粉症でお悩みの方、強い化学薬品鼻炎薬より生薬が良いかもしれませんよ

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2009年2月16日 (月曜日)

風邪薬の注意事項を守らないと・・・

今の時期、風邪を引きやすいですよね。そうなると手っ取り早くお世話になるのが市販の「風邪薬」ですよね。
その風邪薬の裏にはほとんどのの製品にこんな注意書きが記載されています。

  • 服用後は、乗物又は機械類の運転操作しないでください

どなたでも目にして知っている注意書きですが、きっちり守っているでしょうか?
わたしは正直、守ったことが無いように思います。

しかし、道路交通法(第66条)では“過労、病気、薬物などで正常な運手ができないおそれがある場合・・・運転をしてはならない”と、なっていてそれに違反すると“3年以下の懲役又は50万円以下の罰金”と、決められているんですよね。

自分の身の危険に繋がるわけですから、気をつけたいですね。ただ仕事などためそうも行かないのも事実なんですよ。

でも国を預かる人は・・・・

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2009年1月 8日 (木曜日)

やはり“タミフル”だな~

一昨日から始まった咳、発熱はインフルエンザと分かりクリニックからは「特効薬だから」と先生からにこやかに「タミフル」が処方されました。
私は初めての使用ですが、話しに聞くように効くのかと半信半疑でした

一晩たって、いや~

本当に効くんですねえ、タミフルってね。びっくりです。

ただタミフル自体にはインフルエンザウイルスを滅する力はまったく無く「ウイルス増殖抑制」ですから発症から1週間から10日くらいまでは他人への感染は続行されます。

私も感染させないように妊婦、新生児や体の弱っている人のところへは近づかないようにしたいと思います。

体、だるい~

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2008年4月 1日 (火曜日)

見つかった!花粉症の薬

3年ほど前にこのブログで「眠くならない花粉症の薬」をわたしが愛用していることを紹介しました
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2005/03/post_bb61.html

その薬は山之内製薬の「リニカット」というものだったのですが2~3年前から紹介されて買った薬局で見当たらなくなったので別のを服用していましたがやはり少し眠くなるんです
そこでリニカットがどうしたのか、ネットでリサーチしましたら無いはずです
その製剤はメーカでの製造が終了になっていました 良く効くのにテレビコマーシャルなどもしないのであまり売れなかったのでしょうね

すかさず関連記事や同じ製剤がないかをサーチしましたらリニカットを愛用していた方は同じ思いで探していたらしく全く同じもので別会社の「アルフレッサファーマ社」の「リリース錠」、と言うのがまったく同じ成分(メキタジン)であると紹介されていました

念のため成分もメモして早々に同製品があるか薬局に探しに行きました
そしたら、別の会社でしたが全く同じ成分製剤が販売されているのを発見したのです

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2008年3月19日 (水曜日)

くしゃみが・・鼻水が・・目が・・

先週あたりから目頭が痒くなりだしまして「まさか始まったか?」と思いましたが差ほどではなかったので安心してちょっと目をこすってしまいました。これが大間違い!Img_0597

痛痒みが増して目薬を注す羽目になってしまいました。
それでもまだ大丈夫だと思っていたら今度はくしゃみが時折出るようになりだし、ついに最後の飲み薬を飲んでしまいました

昨年はこの飲み薬は使わず済んだ気がしますが、今年はひどいかもしれません。私の場合咳も出るので困り者です

[レスタミンコーワ糖衣錠]、成分・塩酸ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン剤
効能・じんま疹、湿疹、かぶれ、かゆみ、鼻炎

また、このコンビに助けられることになりそうです

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2007年10月 8日 (月曜日)

最近、耳鳴りが気になって・・・

最近耳鳴りが気になってます。特に夜寝るころ静かなときが気になります。

病院にいって詳しく検査してみたら「特に以上はありません、加齢のためでしょう」と安心と「年かい?!ちょっと、ちょっと。」と、複雑な心境になる診断をいただいちゃいました

それでも気にしていたらテレビで「ナリピタン」なるものがCMされ始めましたImg_3161

主成分は内耳の血流を良くして「雑音症」などを改善するニコチン酸アミド、パパベリン塩酸塩、アレルギー薬クロルフェニラミンマレイン酸それにビタミンB1、B2を配合したものです。(1日3回食後、2~3錠を飲む)
どちらかと言うとビタミン製剤のような感じです。

昨日から試したのですがかなり緩和されています。

飲み続けたくはないのでひどいときだけ飲もうかと思いますが、これから長く耳鳴りとお付き合いしなくてはならないかもしれないので良い薬が出た気がします。

この薬の効能を見ると
耳鳴症、皮膚炎、じんましん、にきび、吹出物、肩こり」となっているので、
これらの原因はみな共通のようなんですね。

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