カテゴリー「民間治療」の9件の記事

2024年2月18日

会津はオタネニンジンで地域活性

昔も今も、その薬効と値段の高さでも知名度が高い薬剤と言えば、何と言っても朝鮮人参(高麗人参)断トツでしょう。

その名の通り産地として名高いのは朝鮮半島ですが、日本国内でも「オタネニンジン」という名称で栽培されています。

これはあまりにも高価なため、江戸幕府が全国各地に種を支給し国内生産を奨励したからですが、そのときの「お上からの御種(おんたね)の人参」ということから、国内では「オタネニンジン(御種人参)」という呼び方になったとされます。

ただこのオタネニンジンは、植え付けてから収穫販売できるまでに6~7年の歳月を要する(土づくりからだと9年余り)難しい植物のため栽培地は減り続け、今では「島根県」「長野県」そして我が福島県が三大産地となっているようです。

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2022年1月 3日

三日とろろ

早いもので、今日は正月の3日目ということで、我が家では朝食に長いもをすった「三日とろろ」を食べました。

第一回東京オリンピックのマラソンで銅メダルを得た後に自殺した、福島県須賀川市の「円谷幸吉さん」の遺書の書き出しにも出てきます。

「父上様、母上様、三日とろろ美味しゅうございました。・・・

これは古くからの習慣で、長くなるとろろイモ(長いイモ、または自然薯)を長寿に掛け一年の健康を祈念するものです。

ざっと調べたら、東北や北関東(宮城・福島・群馬・栃木・山形あたり)には色濃く残る慣習で、その他には長野県(「すり初め」という)、さらに岐阜県や愛知県、そして大阪や関東など全国に広く点在して残っているようですが、その発祥は不明のようです。

そして知名度も恵方巻には、遥かに及ばないので知らない人のほうが多いようです。

山芋には整腸作用や滋養強壮作用があるとされることから、お正月のご馳走に疲れた胃にも良いようです。

薬草の知識は昔の人のほうがはるかに優れていたわけですから、昔から体に良いことを知っていたとしても不思議ではない気がします。

それでも、単純に長いイモ=長生きに掛けただけのほうが有力でしょう。

 

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2008年1月26日

白い雪景色に映える赤い実

今冬も赤い実がびっしり付いてくれました「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」です

Img_0495 ヒヨドリが好んで食べる実だからこの名があるそうですが、食べているところを見たことがありません

グミなどに似ておいしそうですが、食べたら有毒なのでひどいことになりますので絶対やらないでください。
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/photos/kazenoiro/img_0497.html

私の地域ではこれを「ツヅラゴの木」と言います
「ツヅラゴ」とは、わたしたちの地域でいう「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」ことを指します。

この実だけや全草を、もっと早いうちに酢、油、アルコール、など人それぞれのやり方で漬け込み帯状疱疹の特効塗り薬を作るために数年前母がもらってきて植えたものです。

今は、薬はいらなくなったので観賞用になっています。また使うときがこないことを願いたいです

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2007年9月21日

柿渋石鹸

柿渋石鹸」というのが今話題らしい。

黄色い色の石鹸なんですが、「加齢臭」にすごい効き目があるそうです。

カイキタンニンというのが殺菌効果がありその成分で加齢臭の原因菌や水虫菌までにも効果があったそうなのです。

こんど、店で探してみたい気がしました

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2007年5月 7日

抗菌、滅菌、除菌、殺菌、消毒、違いは?

最近の歯ブラシやトイレには「抗菌処理」とか書いてある。

そのほかには滅菌(めっきん)、除菌、殺菌などがあるが、その違いは何だろうと思ったことはないだろうか?
どれが一番清潔なのだろうかと、思ったりしたことはないだろうか?

あえて菌に対する強さランキングをつけるとこうなるようだ

    1. 抗菌こうきん
      >菌を減らす(殺菌)と同時に、菌の増殖を抑える(制菌)効果との両方があること
    2. 滅菌めっきん
      >あらゆる菌を完全に無くすことで消毒と同じ。
    3. 殺菌さっきん
      >特定の菌を殺して減らすこと。除菌。医薬品・医薬部外品など薬事法指定製品にのみ使う言葉。
    4. 除菌じょきん
      >特定の菌を殺し減らすこと。殺菌。使用されるのは薬事法指定外の商品になる。
    5. 消毒(しょうどく
      >細菌を弱めること。人体に有害な物質を除去または無害化すること。

つまり、作用そのもだけなら滅菌が一番強いのだが、一時的なことなので抗菌が一番強いとになるようだ。

さて、抗菌ブラシで歯を磨いて寝ましょうかね

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2007年2月 5日

花粉症に泡盛?

沖縄の泡盛が花粉症に効くと今話題になっているそうだ。

それも請福酒造で製造されている「請福ファンシー(ここをクリック)」というのが良いらしい

この発端はクレハ科学が何らかの結果が出て「特許出願」したのをテレビが取り上げたらしい(国の許可はまだ下りていない)

これで一番戸惑っているのは請福酒造(ここをクリック)で、社長は「そんなことは知らなかった」と言っているそうである。

ただし実験をした結果、人によって3~4人に1人くらいは何らかの改善症状が出たそうである
ただ社長の漢那憲仁(かんなけんじ)氏は「味を評価してもらいたい」と言っているそうだ

強い焼酎である、花粉症より内臓の粘膜がやられそうな気もするのだが・・・

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2006年6月11日

これでリハビリ!(ゴムチューブ)

数日前に<おくさま>のブログで紹介されていたゴムチューブをついに買ってきた

Img_0103 D&Mのマークでおなじみのアメリカの会社の製品だ

強さ別に色が付けられ6段階に分かれていた。
日本製のものもあり880円~2200円と幅がある単価設定になっていた

チューブタイプ以外にも板状のもありあまり種類があるので悩んでしまったがミディアムタイプの赤を買った。

これで、少しはリハビリ運動の幅が増えそうだ。マニュアルと病院のパンフを応用してやってみたいと思う

売っていたのは今年村内にオープンした日本初の“スーパーセンター”でもある「PLANT-5」であった

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2006年4月18日

ショウブと花ショウブは違う

菖蒲湯(しょうぶゆ)は5月の行事に出てくるがこのときのショウブショウブと間違えている人はいないだろうか?Syobu02

この変な花のような実のようなものをつけるのが
神経痛やリュウマチに効能があるといわれる
ショウブである
サトイモ科の植物であるから「カラー」などの花の仲間になるが
とても同じ仲間とは思えない花である

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2005年8月 8日

あせもの季節

またあせもの季節だ

仕事柄手袋をかけっぱなしのため手に粟粒のような細かいあせもが出てきてしまう。

細かすぎてちょっと見にはわからないがひどく出てくる。しかし昨年からによる擦り込み治療をやるようになりなりにくくなってきた

ことしも少し出始めたので今日からまた始まった。塩を単純に擦り込み洗い流すだけのことを1週間ほど続けるといつの間にか治ってくる。

のいいところは再発しにくくなるところだ。ここが市販の塗り薬との大きな違いだ

第一、安くて済むし良いこと尽くしだ

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