クサノオウ(瘡の王、草の王、草の黄)

撮影場所:二本松市霞ヶ城公園

撮影日:2008年5月 3日

ケシ科クサノオウ属、瘡病(皮膚病)の薬草であるが、その液は毒性が強く黄色い液を誤飲すると最悪は死に至るので素人の仕様は避けるべきである。

名の由来として主に次のようなものがある。

瘡の王>皮膚疾患に有効な薬草という意味で瘡(くさ)の王。
草の黄>植物体を傷つけると黄色の乳液を流すので草の黄。
草の王>皮膚疾患以外にも鎮痛剤として内臓病に用いられたことから、薬草の王様という意味。